metameganeさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(441)
ドラマ(1)

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.9

男性至上主義のブタが良い味出てます。
そのショーマンシップの高さは、守銭奴を演じるメイウェザーに近いものを感じます。ただの悪役として描かなかったバランス感覚、脚本、配役が良かったです。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

四歩先にいたのは伊藤みどりでした
当事者本人が出まくる企画勝ち作品
アカデミー助演女優賞のアリソンジャニーの強烈演技の遥か斜め上にいる実物のオカン、やべー。トーニャの逞しさのルーツなのかもしれません。
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.6

使命感に駆られていく段階をメリル・ストリープが演じ分ける◎
静かでじっくり系の社会派ドラマで、エンドロール直前が格好いい。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.6

現代アート、難民、格差、意識高い系、ネット炎上などを扱い、どの要素も冷笑的に描かれるが中心はないです。観やすいのは前作かと。
難民を受け入れる寛容さの割に物乞いが増えている社会情勢のようですが、富の再
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ブラックブック(2006年製作の映画)

3.6

ポロリの無駄遣いのようでありながら
戦後も続く苦難までてんこもりでした

未来を花束にして(2015年製作の映画)

3.3

ハンストをすることや強制摂食を受けたことは世論を味方につけたかもしれないが、テロ行為がそうであったとは思えない。
活動に身を置いた架空の人物を主人公にしているが、実在の人物役との関わりが薄い。

ロックンローラ(2008年製作の映画)

2.5

ロックストックをもう一度。
街の汚さ、荒み、乾きなどのような
初期ガイ・リッチーの良さが消えた。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

主人公以外も輝かせる構成のおかげで、お涙頂戴に陥らない上手な脚本◎配役◎
前半のとあるジュリアロバーツの仕草で涙腺半壊、そこで個人的にはピークを迎えていましたが最後まで温かさが残る作品でした。

エレファント・ソング(2014年製作の映画)

3.5

愛に飢えた魔性の美少年
ドランの表現力の豊かさに対し、
登場人物の背景が多くは語られない
二回観る人向けかもしれない

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.1

自国民に銃を向けるって
どこのシリアですか
民衆への無差別弾圧と情報統制が敷かれる80年の韓国光州に、取材に来たドイツ人記者と何も知らず巻き込まれたタクシー運転手。
男前じゃなくても男前にみえる演技と
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.0

できるだけ情報を入れずに観賞
構成はおもしろいんだけど、頑張ったコントどまり。差し引きすると平均点になってしまう。数年で忘れ去られそうな本作だけど、アイデアを持ってそうな監督なので次の作品に期待します
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神のゆらぎ(2014年製作の映画)

4.0

信仰を続けるか、捨てるか
墜落する飛行機に乗るか、乗らないか
それぞれの決断の重さが交錯する
時間軸のシャッフルはしっくりくる
パーフェクトワールドのような
エホバdis映画とは違った趣向です

ネットワーク(1976年製作の映画)

3.9

テレビ界の教祖誕生
視聴率に囚われ狂っていく人間模様を描く
ブラックコメディとサスペンスの境界が曖昧な作風だが、後者のみの視点で観ると消化不良になりそう
名シーン、名ゼリフ、名優たち

マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.6

愛ゆえに人は苦しまねばならぬ
母子家庭や同性愛の要素も入れつつ、
親子がテーマ。色彩と音楽が◎
19歳で製作なんて末恐ろしい。

恐怖分子(1986年製作の映画)

3.8

適度に不親切で想像力を掻き立てる
夫婦関係、ギャング、援助交際、徴兵、それらの分子が集まり、不幸なラストへの因子となる
やたらと構図がとれていたり、劇中の小説や写真に役割を持たせたり、小技が効いている
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バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト(1992年製作の映画)

3.3

悔しいですっ
みたいな顔で泣きわめくクズ警官に全力で扮するハーヴェイ・カイテル
救済する人、される人、されない人を描いた宗教色の強い作品
最後の場面がトランプ所有のビルの下なのに暗示的なものを勝手に感
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

1.0

センシティブな題材を軽薄に扱うご都合主義は、どんでん返しとは言わない。背徳と言う。
アウシュビッツ生存者や、罪を背負いながら生き続けた元ナチ、そして認知症患者やそのご家族にとって、もはや論評にも値しな
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.6

ギルゴア中佐と微笑みデブ、夢の共演
判事としてのプライドを持つ親と
愛に飢えながら弁護士になった子
過去の確執を小出しにする脚本が◯

ウォーリアー(2011年製作の映画)

4.3

出来すぎた話なんだけど、
退役軍人のPTSDや戦線での責任の重さを絡めつつ、主題は家族。
娯楽よりの演出に見せておいての、音楽を差し込むタイミングやカメラワーク◎
撮影のマサノブ・タカヤナギという名前
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生きてこそ(1993年製作の映画)

3.6

南米のカトリック社会において
事実を公表する生存者の勇気、
そこからこの名作が生まれたんだな

ビデオゲーム THE MOVIE(2014年製作の映画)

2.7

ビッグバンセオリーで御馴染み、米ギーク界のフロントマン、ウィル・ウィートンが登場する。
ゲーム好きには目新しさはなく、興味がない方へも熱量の空回りが予想される。

最愛の子(2014年製作の映画)

4.1

自分の子を失った親
他人の子を育てた親
人身売買、一人っ子政策、経済格差と医療格差、深圳、ネット社会などを無理なく組み込めている。ドラマ性が高く、前後半という構成もおもしろい。エンドロール直前の映像を
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.1

足を洗いたいのに誰も信用できない、
プエルトリコ系ギャングという設定
脚本と配役が際立っていて、
アルパチーノにほぼ限定される役柄
脳内ボイス多用のわかりやすさは余計

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.1

ロンドン三部作に挑戦しようと、まず一作目のこれ。会話劇は監督ならでは。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.6

再鑑賞
生まれた年に公開され、2019年が舞台ということで。カルト臭って大事なことを教えてくれる作品。

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

4.6

まぼろし〜
笑いあり狂気あり、喜劇のような悲劇、翻弄される旧ユーゴと国民を幻想的に描く。
唯一無二の作風でも一切スベってない。アートだろぉ的な押し売りもない。
回転車椅子からのラストが◎
記憶が薄れた
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戦場からのラブレター(2014年製作の映画)

3.0

女性視点のどストレート反戦映画
死亡フラグを立てすぎて予定調和に陥るのは原作縛りなんだろうけど、終盤のアジる場面で少し挽回する。

オマールの壁(2013年製作の映画)

3.7

答え合わせが必要な作品
現実のパレスチナはもっと酷いと批判もあったようだが、あくまでラブストーリーと製作側は語る。ただヒロインが愛される内面的な要因はわからず、結局は政治色の強い作品になっている。良い
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マザーハウス 恐怖の使者(2013年製作の映画)

3.5

18歳年下と再婚したペタジーニを除き明るいニュースのないベネズエラより、凝った作りの新感覚ホラーでした。

アンヴィル!夢を諦めきれない男たち(2009年製作の映画)

3.7

フライングVが似合っちゃった…
もう一度売れたくて30年を費やすバンドマンのリアル。音源はかなり古臭く聴こえるけど、彼らの悔しさが滲み出ていて不思議に聴ける。ラスト5分が見所。

レニ(1993年製作の映画)

4.1

ナチスのプロパガンダ映画監督の烙印を押されたレニ・リーフェンシュタール。ベルリン五輪の撮影に発揮された彼女の表現力は80年以上前の映像であることを忘れさせる。が、その力量でもってヒトラーを撮ってもいる>>続きを読む

ピエロの赤い鼻(2003年製作の映画)

3.9

親父がピエロを続ける理由
ナチス協力者でもレジスタンスでもない、戦争当時のフランス一般大衆を描く。過ちを責めない老婦人に、戦後のあり方を考えさせられる。
ヒロインの心理描写は少し雑だが、細かく笑いを入
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.8

ミック・ジャガーはまだ間に合う。ドゥニ・ヴィルヌーヴのリブート版がうまくいくことを願う。

私が、生きる肌(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

うちはやっぱりダーリンが好きだっちゃ
虎コス野郎の動物的性衝動と、
バンデラスによる性倒錯との対比
何気ないセリフや仕草、衣装や小道具まで意味を持たせている。

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