nakapさんの映画レビュー・感想・評価

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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

4.0

自分のようにウェスアンダーソンの絵と眼差しが好き、という人にとって、大枠のストーリーはどうでもいいと言えばどうでもいいのかもしれない。
どんな大事件が起ころうが常に話は個人的な解釈の範囲に落とし込まれ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.4

ちゃんと鬱映画。
胸糞というよりは自分の嫌な部分や嫌な記憶をまざまざと見せつけられるゆえの。
視野が狭いまま評価軸が揺らぐと辛くなるよな。
救われない人間を安直に救おうとしないのが、この監督の好きなと
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.4

世界の終わりと超超超ハードボイルドワンダーランド。
美しい映像と重厚な音響を2時間半も楽しめて大満足。

part2までぶっ通しで見せてくれ...

【追】Benjamin Clementineいい声
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

最強のふたりじゃんって思いながら見始めたけど、そんなことはどうでもよくなるいい映画だった。重すぎない、ザ・エンタメ、ザ・アカデミー賞の作品。
Thank you for sharing your hu
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.0

手札を使い切って終わる感じ、大富豪が強い人の勝ち方。

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

4.2

爆音上映で。とてもよかった。
メンバーが楽しんでるのが伝わってくる。
やっぱOnce in a lifetime のかっこよさが異常。。。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

5.0

最高だった。
アルバムとかで聞くと不安定さや異質さを感じるような音楽が、とんでもなくかっこいい演奏と演出のおかげで、音と言葉に説得力を持って圧倒してきた。感情が完全に持ってかれた。

渋谷のホワイトシ
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ファーゴ(1996年製作の映画)

4.3

フランシスマクドーマンド見たさに。
胸に響いたとかいうことは何も無いんだけど、空気が好きな映画。とはいえ内容は最低中の最低。マージの言う通り「理解できない」。

ホントにアホしか出てこなくてキャラクタ
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

4.2

ウェス・アンダーソン作品はやっぱり続けて何回も見たくなってしまう。可愛いしそれぞれが哲学持ってて好きだ。

ストップアニメーションだと作るのは大変だけど、構図は好きなように撮れるし監督的にはやりやすい
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.0

前半は感情移入しながら素直に見れたのだが、後半演出が過剰に思えてしまうことが多くなにか冷めてしまった。ノマドランドのゆったり流れる時間をまだ引きずってしまっていて、ちょっとでも時間が飛ぶとフィクション>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

5.0

語られた台詞のどこまでがフィクションかは分からないけど、一つ一つの言葉の重みと厚みに飲み込まれてしまった。帰り道もずっと飲み込まれたまま。

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

-

2021/1/9
デビットリンチの世界観を体現した夢を見た。女性が困っているというので駆けつけてみると、顔が前後逆についている老婆がゆっくり歩いている。ボケてしまっているようだがどうやら孫を見失ってし
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.4

1回目
もはや複数回見ることを前提として作られているとさえ言える。もう1回見てくる。

2回目
だいぶ理解は進んだけどまだまだ理解しきれない部分もある。でも2回目の方が全体像が見えて楽しい。セリフの1
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.0

変な映画だけど好きなシーンは多かった。

刑務所のシーンで3人の部屋しか映さないのは流石というか、それまで乗り切れなかった心をそこでグッと掴まれた。
「I scream, you scream, we
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

自分の精神状態で色々な見方になるんだろうなあ。今の自分には余白が退屈に感じてしまった。ストレンジャーザンパラダイスの余白はバッチリはまったんだけどな。音の使い方が少し違うのか。

とはいえ、少しずつ違
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.3

高校時代に原作を読み救われた記憶が強く、思い入れが強すぎて見返せずにいたが、久々に見て全く色あせていなかった。
どんな姿でも互いを受け入れるキャラクター達の繋がりの強さが、昔以上に大事に思える。

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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.3

心地の良い距離感。互いのことを見てはいるが、誰にも執着せず、それぞれに理解できない部分があることを当然のこととして受け入れている感じが心地よいのか。それでも、だからこそなのか、ふと笑顔を交わす瞬間がと>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

-

久しく共感性羞恥なんて感じていなかったが、この映画は半分くらい薄目にしてないと見られなかった。それくらい抉ってくる。キングオブコメディなどは題材が自分から遠い分遠くから笑って見てられたが、笑ってなどい>>続きを読む

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.3

自分の生き方をどう決めるのか。その選択にどこまで自分は責任を持つ覚悟があるのか。たとえそれが間違いだったとしても。

少なくとも人が覚悟を持って決めた生き方を嗤わない大きさは持ちたい。

ラストカット
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ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.3

国際線の液晶と本屋の洋書コーナーでやたら目にしたので、スペイン行きの飛行機の中で観ることにした。
自分の想像力なんて本当ちっぽけな範囲にしか収まっていないんだと思い知らされた。
Twelve year
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.4

不思議な映画だったなあ。でもいい映画でした。
ネタバレなしで見て良かったと思った映画。話はスピーディーに進んでいくが、時間をかけて描くシーンはこれでもかと丁寧に描かれ、だからこそ観ている側は恐怖とそれ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

悲しすぎて涙が止まらんかった。映画見て感動以外で泣くことなんて基本無いんだけど、なんかもう、悲しすぎた。
キングオブコメディは、自己顕示欲が暴走している気持ち悪さの迫力だったが、ジョーカーは、どうして
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.4

飛行機の中で見て、3番目見てないのに公開順間違えて最終作見ちゃったな...と思ってたけど、そんなことなかった。このあとどう続くんだ。

ラストに向けて、今まで積み上げてきた長さの分重みがすごい。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.1

においとか、音とか、凄い良くて、これが全てではないだろうけどアメリカ人がなんでBaseballが好きなのかがひしひしと伝わってきた。

純粋な映画だ。フォレストガンプみたいな。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

他の人がどう観たのか気になるが、自分にとっては吐き気がするほど気持ち悪い映画であり、かつ間違いなく傑作であるという印象だった。主人公のことは大嫌いだが、承認欲求と妄想の肥大など、自分と関係ない話とはど>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

監督の好きなエンタメ全部盛りって感じ。
予備知識があればもっと楽しめたんだろうなという要素がいっぱいあったけど、それでも楽しめた。
あとから復習したっていいじゃないの。ちなみに自分は件の事件すら知らな
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あの日々の話(2018年製作の映画)

4.4

とても楽しい映画だった。
エンディングシーンで終わらないで!と強く願っていた。
学生の1サークルの一晩の話でありながら立場さまざまな個人が出てくるので、誰であってものめり込めるストーリーなんだと思う。
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

楽しい映画だった。最後の場面で何か分からないがウルっと来た笑
でも、何かを”創作する”ということをしている人にとってはもっと良い映画なんだろうなと思って少し羨ましい気持ちにもなった。
思った以上にイイ
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

4.3

原作大好きな立場からすると、クドカンも石井監督もよくぞここまで原作の素晴らしい文体を残したまま映像化したという感動。原作ファンのためだけでもこの映画を作ってくれたことに感謝です。
役者のひとりひとりが
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.2

ストーリーが良くなってた
面白いから何でもいいんだけど

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.4

凄いものを見てしまった。大変なものを見てしまった。
久々の3Dだったのも良かったし、冒頭部分公開されてるらしいけど、前情報ゼロで行ったのも良かった。
ストーリーはどうでもいい素晴らしい映画でした。
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