主人公自身の過去、親、トラウマが不条理アンド不条理な展開で襲いかかってくる様をシュールとコメディで描いているような映画でした
真っ先に思い浮かんだのは安部公房の「壁」やカミュ「異邦人」
調べてみるとア>>続きを読む
随所にオタクが喜びそうなネタが散りばめられていてガンダムに疎い私でも楽しめました
ベラが段々と知的になっていく過程、知的な男とマダムとの出会いでガラッと変わって行くあたりが好きです。
変わらない日々を過ごしながらも、小さな変化を楽しんでいたトイレの清掃員。そんな変わらない日常の中に起きたドラマが彼の心を大きく揺さぶっていく。孤独感や繰り返される日常の演出がグッときました