ysnさんの映画レビュー・感想・評価

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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.7

「は?」ってなる設定がつづくがそこに人間の醜さをおとしこんでいたからおもしろくなってた。

あとわたしは敵である2人が五感のサインがきっかけでどちらが先手をうつか目をみあわせ沈黙するあの拮抗シーンがす
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.0

なんかぜんぜんよくわからないけどなんかすごいみた〜い、すご〜い!
このテンションです。

真面目な話、芸術的・文学的な美しさは欠如していたと思うのだがその点はどのようにお考えですか…。理解不足ゆえわた
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.1

笑いも泣きもしないよ、あるのは不可抗力。しょうがないそうするしかないそこに正しさを持ち込むことが正しくないの。
村上春樹ふうにいうと、完璧な家族などといったものは存在しない、完璧な絶望が存在しないよう
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ハンニバル(2001年製作の映画)

2.0

テレビ地上波でみたのでグロテスクなシーンは全カットされていました…。脳みそ見たかったな🧠

呪怨2(2003年製作の映画)

3.4

大   爆    笑
面白過ぎるんだよなあ…。

・首吊った男女の足をぶらぶら遊ばせて壁ドンする俊雄
・地面の上をころころボールのように転がる生首俊雄
・車の座席下、窓ガラスの向こう、出産中の妊婦の股
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.2

エイリアンものって
👽👾👅🤮🤮🤢😱😱🔥🧟🧟‍♂️🐙☄️☄️👾
みたいなイメージじゃん、とにかくエイリアンの気持ち悪さを押し通して人間解体する勧善懲悪ものって感じじゃん、ぜんぜん違う。
濃密どころではな
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.4

"Sometimes dead is better."

人間って愚かだよね。
ホラーはこわいものである以上に滑稽なものでなければならない。
人間の愚かさを愛で包み恐怖で仕上げる。
そういうもの?
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.2

人間として、その時代を生きる女性たち。
時代の潮流、その時々の価値観、きって離れることはできない家族関係。
女性には女性の領分がある。
それが良いものであれ、悪いものであれ。
単なるフェミニズム映画で
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バックドラフト(1991年製作の映画)

1.5

みる前は筋肉映画だと思っていて、筋肉映画であることは間違いないがサスペンス要素が物語の展開を促していた点がよかったといえばよかった。

クライマックスの工場放火シーン。
火が蠢いていてまるでいきものの
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.7

まず最初(一般的な美的価値観から考えて)醜いひとたち、奇形と呼ぶようなひとたちがこれでもかと登場してくる。厚い肉に覆われた老体の女性に初っ端から度肝を抜かす。あれは何だったのか…目がない娼婦、口が肛門>>続きを読む

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.5

美しい絵画を眺める感覚に近い。
老人が少年を
眺める→見る→観る→追いかける
という段階的な変化があって、美という概念への執着が可視化される過程がこの映画にはある。

ちなみにこの美少年、『ミッドサマ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

2.9

宮崎駿のナウシカっぽさを感じた、最近の作品だと思っていたので絶対ジブリの影響受けてるやん❗️と思っていましたが逆でしたね。世界を支配しているはずの人間が後退生物として高度な生物から虫螻同然にあつかわれ>>続きを読む

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

4.2

叶わぬ恋について。
"私は弱い女だから好きな人には逆らえない"
真面目に恋する気はないがどうしようもなく魅惑的で小悪魔的な奴に恋したらどうなるかってのを散々見させられる。
ゲイのフランシスとストレート
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ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)

3.3

2020/99
パトリック・スウェイジってなんか面白いよね。カッコ良いしサマになってるんだけど、体躯や表情が自然体とはかけ離れているから面白半分に真似したくなる。完成性の高さが道化を招く。そういう魅力
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.4

2020/100
少年が母親の死や世界の矛盾を受け入れるまで。文学的なレトリックを用いて怪物が3つのお伽話を語る。

この世には善人も悪人もいない、あるのはその中間だけ。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.5

2020/76
イギリス文学の講義を受講していた際に先生が「日本なんかよりももっと酷い格差社会だ」とのようにイギリスを評価していたのを思い出した。
その時はあまりピンと来なかったがこの映画を観る限り明
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

2.0

アジア人しか出演しないハリウッド映画。
人種は総入れ替えしてるが、中身ややってること自体はアメリカ式。
全員アジア人って点以外にどこかめぼしい点あったか……?

私は家父長制なんて滅びてしまえと思って
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

4.3

絶頂の最中で死ぬ。
わたしの理想。
何事においても始まった瞬間に終わりを迎えているようなものである。だから終わりを見る前に自らの手で終わらせる。
マチルドの自殺は愛を永遠と同義の死に封じ込めた感じがし
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トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.7

トリックは全編通じてコメディーなのに哀しさと切なさを感じられるからいい。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.1

絵面が一定でも音楽によって受ける印象が180度変わることがよくわかる映画だった。音っていうものは表情を持っていてその気分はコロコロ変わる。不協和音であれば不吉な予感を感じるし、ブラックミュージックであ>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

2.5

2019/109
人に容姿をジャッジされない、またジャッジしてはいけない。そういう当たり前のことが全然浸透していない。
主人公は自分の気持ちや考え方次第で美しくも不細工にもなるのだって最終的に気付くの
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.2

2019/111
ある特定の人物にしか共感できないような作り方になっていなかったのが好感。
オギーくんにもお姉ちゃんにもお姉ちゃんの友だちにもママにも、皆各々持ってる悩みや事情があってそれらは全て大切
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.0

2020/100
何がキツかったかって黒人奴隷は殺される権利もないということだよ。殺される権利っていうのも可笑しな話だけど、要は人のモノを盗むのも壊すのもいけませんねって理論が人間に通じてしまっている
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ハンナ(2011年製作の映画)

2.5

音楽がイイなぁと思い調べたらイギリスのケミカル・ブラザーズというミュージシャンがこの映画の音楽を担当したらしい。
テクノっぽさの中にも時折哀愁が漂っていて、それが機械的な言動が目立つ反面純朴な子どもっ
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

1.4

お母さんを魔女として描いていたのが納得いかなかった。大体こういう家族に不満持つ系の子供向け映画はお母さんが悪者になるから無理。
そろそろDV以外の子供にとっては悪いパパ、大人から見たら至って普通のひと
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

2.8

・ギャツビーをレオが演じている
・トムに原作者フィッツジェラルドの面影を重ねた演出
・グロテスクなほどに映像が豪華絢爛
以外は74年verとほぼ同じだった。

74年verでは題名のギャツビーよりもデ
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海がきこえる(1993年製作の映画)

2.4

これは小説が原作らしい。
知り合いが無人島に持っていく三冊について語っていた時挙げられた本が
・新約聖書
・ドストエフスキーの『罪と罰』
そして、『海がきこえる』だったのでちょっと笑いつつそんな超大作
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.0

2020/102
等身大の人間(こじらせ女子でもなくアラサー女子でもない人間)を丁寧に描いて肯定する映画。
志を抱き夢見てNYに来たは良いもののほとんどの人間の現実はこんなもんだよ、でも淡々ながらもそ
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ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

2.5

2020/101
イイハナシダナァとはなる。
だが"男らしさとはこういうものさ"を提示されると失笑したくなる。これに言及してしまうと『紅の豚』をもしかしたら否定してしまうかもしれないので疑問という形で
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.4

2020/71
雪原が広がる極地的で閉鎖的な空間で崩壊する倫理観。ないものとして扱われてきたインディアン居留地問題から垣間見えるアメリカ社会の闇と負の歴史。
目を背けてきたものを直視した、そんな映画。

ビートルジュース(1988年製作の映画)

2.3

2020/98
ビートルジュース役を演じたマイケル・キートンがこの映画の後にまさかのバットマンを演じたのが一番面白い。
ジョーカーじゃないんかい〜

USJのモンスターライブショーが大好きなので鑑賞。
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.2

2020/97
快楽的性とセクシュアリティからの解放。

見始めはジャネットとブラッド同様に「何、これ…?」とざわざわ戸惑っていたのに、館を出る頃合いにはすっかりと博士に魅了されてなんなら格好もセクシ
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

1.5

2020/96
私は作品を観る時「理解したい」「何かを読み取りたい」って気持ち強めなんだけれども、この映画が発信しているもの(があるとすれば)を1ミリも受け取ることができませんでした。
終始頭にハテナ
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真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

1.8

2020/95
フェルメールの絵画をそのまま映像として再現したかのような映画。
色彩と構図と光の質感を完璧なまでに体現してた。

肝心のヨハネスフェルメールとターバンの娘の台詞皆無だったなという印象。

ハーモニー(2015年製作の映画)

3.9

2020/94
"駄目なんだよお母さん
全然駄目なんだよ
そうやって誰彼かまわず他人の死に罪悪感なんて持っちゃいけないんだよ
だってミァハとお母さんには何の接点もなかったじゃない
みんながみんな互いを
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