よんさんの映画レビュー・感想・評価

よん

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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.9

平凡な毎日も悪くはないけれど、年齢を重ねても社会と繋がり、スパイスのある日常を過ごしたい。そう思う。
リタイアして、時間の縛りもなく暮らすのも、楽で良いものかもしれないけれど、健康であれば自分のスキル
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.5

以前見たんだけど、ホエール見たのでまた見返してみた。
ブレンダンフレイザー、若いな。
あんな感じで冒険するんだったっけ?
今で言うゾンビみたいなやつ、それとハリポのヴォルデモートみたいなやつが出てくる
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.8

行ってみたいような老舗の温泉旅館。
急にSF感が増してタイムマシンが登場。たった2分だけれど、これを繰り返すなんて相当しんどい。
2分を永遠に繰り返すなら、死んでみたいとか思う?かなぁ。。。
障子破る
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ショコラ(2000年製作の映画)

3.8

だいぶ前に観たことのある映画。
若いなぁジョニーデップ。
にしても、あんな差別ってゆーか、締め出しみたいなこと、神様はお許しになるのでしょうか?いったん胸に手を当てて考えてみてはいかがでしょう?
最近
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

W座からの招待状にて鑑賞。
トムハンクス好きだしなーとか思いつつ見たんだけど、なんかわかりづらかった。
宇宙人が可愛いなぁって思ったけど、面白い感じもなんか中途半端な面白さで、どこに軸があるのかもよく
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波紋(2023年製作の映画)

3.7

それにしてもすごい話。波乱の人生。側から見たらパートしてる普通のおばさん。
なのに突然旦那が出てって、信仰にすがり、彼女にしたら安寧な日常が戻ってきたのに、旦那が戻ってきて。突如いろんなことが乱される
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.6

見終わって。んー、なんだか今ってこんな恋愛なのかなって。昔もこんなんだったのかなぁ。。。
なんだか、めんどくさい。
確かに奥さん気取りで、いろいろ世話焼かれるのは面倒かな。にしても、都合よく使われても
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.7

不思議な話だった。彼は歩くのもままならなかったのに、杖が2本から1本になりやがて杖なしで歩くようになり、走ったりバイクに乗ったり徐々に若さを獲得していく。なのにそれが止まらない。若さを通り過ぎてやがて>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

衝撃的なシーンから。
ギルバートグレイプも、確か太ってしまった母親の周りの話だったと思うけど、あれとはまた事情が違う。
徐々にいろんな事情が明らかになる。
リズとエリーのあの流れるような物言いには舌を
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エゴイスト(2023年製作の映画)

3.9

あんな終わり方って。。。
男性にもあんな仕事、需要があるなんて、知らなかった。これも偏見なのかな。
力になりたいと言いつつ、お金で縛る。
それをエゴイストと言ってるのだろうか?かたや、お金をもらう側か
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さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅-(1981年製作の映画)

3.7

前回クレアの死で涙してしまって。
これは昔、観てなかった映画。
プロメシューム死んでなかった。
それにあの黒騎士。鉄朗の父親だった。
まるで、スターウォーズ。
ハーロックとエメラルダス。彼らはどこをよ
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.7

宇宙戦艦ヤマトが大好きで、999も好きだった。テレビだと毎週いろんな星に停車し鉄朗はさまざまな経験をして成長していく。それを、短い時間で旅して、あっという間に終着駅に。近未来の話だけど、今はもうその時>>続きを読む

ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

3.7

久しぶりのジョニーデップ。しかもフランス語。すごく自然な国王だった。
にしても、ジャンヌ。オスカルじゃん。
でも、もう少し美しい〜って思えるお顔立ちが良かったなぁと。
しかし、ヴェルサイユ宮殿てのは、
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フェルメール The Greatest Exhibition-アート・オン・スクリーン特別編-(2023年製作の映画)

3.8

こんな展覧会、日本で開催して欲しい。
筆跡も残さない繊細な画法。まるでそこにあるかのような物たちの質感、存在感。ダヴィンチも残した作品は少ないと言われていたけれど、フェルメールはそれよりは多く、幅広く
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

賛否両論な作品なので見るかどうか迷って、やっと映画館に足を運んだ次第。
いやー、長かった。
眞人が異世界に迷い込んでからいろんな人たちの導きによりどんどん地下?に落ちていく。いったいどこに着地するのか
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

4.0

淡々と古本屋さんの時間は過ぎていく。
エシエンとリベロの会話が心地良かった。
リベロの言葉が沁みた。
幼いエシエンにも対等に話をしてる。
エシエンの家の事情とかはわからないけれど、そんなことより、エシ
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いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

4.0

あの若さで余命宣告なんて、青天の霹靂だったろうな。あんな可愛い子を残して逝くなんて。なんで自分だけって、神様を恨む気持ちにもなっただろうな。
人間、苦境に立たされると、自分だけって思うけど、同じような
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湯道(2023年製作の映画)

3.5

ストーリー、なんとなく読めるね。
今の日本なら下町の方にあるのかな、銭湯
大きなお風呂は確かに疲れもとれるし、リラックスできるね。だから日本人は温泉や、スパが好きなのかな。
近所の仲間がいて、毎日集ま
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.7

W座からの招待状にて鑑賞。
録画してはみたものの、なかなか見られなかった。面白いのかなぁとか、先入観で。
んー、真面目なのはわかるけど、こんなに面倒な人。文脈から分かりそうなこともわからないもんかなぁ
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

4.0

封切りの時に映画館で鑑賞して以来2回目の鑑賞だから、22年ぶり。
やはりすごい世界観。
訳のわからないままハクに助けられて、挨拶ができないのかとか、お礼も言えないのかとか言われながら、しかもお父さんも
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

雨でも晴れでも平山の1日は変わらない。
ほとんど会話がなくても、行きつけの風呂屋があり、行きつけの飲み屋がある。
何も変わらないような生活も、突然のいろんな出来事で少しづつ変わる。
お父さんや妹との疎
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.9

W座からの招待状にて鑑賞
スパーリングの正確さ速さがすごかった。
圧倒された。何か言われても勘で行動するしかない。無音の世界。
それでボクシングなんて、怖さの中に入って行くようなもの。
自分を感じるた
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.9

こんなサスセスストーリーってあるのかなって思った。
それにしても彼女は周りの人に恵まれた。これも普段の行いのせいなのか。人の良さなのか。本当なら門前払いで、失意のまま帰国なんてことも考えられるような。
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.9

W座からの招待状にて鑑賞。
よくあるお役所のたらい回し。
役所は、昔はそんなに手が足りないほどの忙しさだったのかな。今もなのかな。
市民の声はなかなか届かない。
病を得て、そこに気づく。
何か残したい
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.8

W座からの招待状にて鑑賞
宗教ものって、なんだか独特の世界。規律の元に成り立ってるのは、わかるけれどあの拷問てどうなのかな。外道のおこない。
そう思わないのかな。
神様が望んでることなのかな。
そして
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

W座からの招待状にて鑑賞。
ターの話し方が男らしいので、なぜかなと思ったら、そういうことだったのね。
指導者の立場から生徒を導くための厳しい言葉はある程度理解できる。論理的でつけ入る隙のない講義。知識
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セッション(2014年製作の映画)

3.8

楽器演奏の最高峰ってそんな平坦な道ではないのは理解できる。高みを目指すのもわかる。ただ、指導者も優勝以外は眼中にないとか、そんなstrictな指導には辟易する。
街のバーで穏やかにピアノを弾いて、少し
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そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.7

W座からの招待状にて鑑賞
なんだこいつ。よくこれで生きてきたな。何様なんだよ。今どき子供だってもう少しましだ。あー、口が悪くなってしまった。
病人じゃあるまいし、身の回りのことは自分でやれ!ムカムカし
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オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

W座からの招待所にて鑑賞。
泣けた。ほんと。
自殺を何回も試みる彼だけと、なんだかそのうち亡くなってしまうんじゃないかなって思いながら見てた。。。
晩年の彼は新たな家族ができて、本当に幸せだったのでは
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.9

キュートなメグライアン、クールなヒュージャックマン。こんなタイムスリップの話だったのね。
スチュアートはひょんなことから途中はずっと病院。挙げ句の果て精神科に入院。
またそこも面白かった。
なんか、日
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Winny(2023年製作の映画)

3.8

W座からの招待状にて鑑賞
そういえばそんなことがあったのかなと思った。
警察って組織はなんなんだろう?信じるに足るものなのだろうか。慣例となっていることに異を唱えれば、たちまち攻撃される
身体に入って
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窓辺にて(2022年製作の映画)

3.8

W座からの招待状にて鑑賞
セリフが面白かった。
私には不倫とかそーいった人間臭いような関係、感覚はわからないけれど、まぁ、バレないと思ってるのは本人だけってゆー、お粗末なお話。
ところで、彼はまっすぐ
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東京夜曲(1997年製作の映画)

3.5

なんだか人物相関わかるまで時間がかかった。淡々と進む感じの映画。
出演者、みんな若いなー。
下町の風景。ご近所さんが集まる食堂。
懐かしさも感じつつ、大人の考えることは良くわからないし、考えても見なか
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

消したい過去
大小はあれ、誰にもあるもの。私にもある。あの時に戻ってやり直したいこと。
でも、彼は自分ではどうしようもなかった。幼かった彼には、それは到底受け止めることのできない事実だった。
かと言っ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.7

W座からの招待状にて鑑賞。
華やかに見える映画監督にも、ま、誰にでもいろんな過去がある。
裕福なことは一つラッキーだったのかも。いろんなものが与えられ、いろんな機会も得ることができた。
差別と戦うこと
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トニー滝谷(2004年製作の映画)

3.6

ドライブマイカーの時もだけど、なんの情報もなく見て、村上春樹だったのね。と思いました。
しかも、ずいぶん前の映画。
淡々としたナレーションで進んでいく。時々本人のコメント。
なんとなくだけど、ドライブ
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