特殊詐欺に手を染めるネリと弟ジョー、ある夜を境に狂う運命。面白かった。安藤サクラの演技と西成の描写が◎山田涼介はこんな演技も出来るんだ、、人懐っこく治安の悪いキャラがハマっていた。 クズしかいないクラ>>続きを読む
アメリカの原子力潜水艦を乗っ取った艦長・海江田の秘めたる目的。原作未読。本作は起承転結の起なのでなんとも言えず。とりあえず何を考えているのかわからない大沢たかおと「インテリ狂人と言えば爆音のクラシック>>続きを読む
ミステリだけでなくホラー要素もあり冷静沈着なポワロが翻弄される姿が可愛い。ほとんどが屋敷の密室劇でベネチアの美しい風景が堪能出来なかったのは残念だけど、内容は安定感もあり楽しめた。エンドロールのベネチ>>続きを読む
ニール・ブロンカンプ監督がこんな王道中の王道の胸熱映画を撮るなんて、、最高。天才ゲーマー少年がプロのレーサーになるまで、周囲から舐められながらも、挫折しながらも奇跡を起こしていく過程が熱い。日本フィー>>続きを読む
めちゃくちゃ面白かった。ミュータントの抱える異形の孤独とタートルズたちの現代っ子感覚が良い塩梅で泣けて笑える。忍者タートルズだけど日本要素は薄く、劇中は韓国、中国の小ネタが多かったかも。色々リアルだな>>続きを読む
バズ狙いで心霊スポットに潜入した若者3人、そこで遭遇した血まみれの赤い女。
めちゃくちゃおもしろい！前半はさておき後半はもはやホラーじゃない笑。ロケ地繋がりのカメ止めを見た時と同じ清々しさを感じた。>>続きを読む
シングルマザーと息子の引っ越した先は幽霊だらけの館、そこで導かれるように繋がる寂しさを抱えた仲間たち。泣き笑いをぶち込んだホラーエンターテイメント、深い話ではないけどアトラクション的に楽しかった。オー>>続きを読む
シンメトリックで複雑で可愛らしいウェス・アンダーソンの世界に脳が喜ぶ。好みで言うと前作「フレンチ・ディスパッチ」だけど、約1年半で新作が見れるのは嬉しいな。いつもならビル・マーレイのポジションにトムハ>>続きを読む
頭がおかしくなりそうだった。コロニア・ディグニダ（チリにあるドイツ移民によるカルト。拷問、殺人、男児に対する性的虐待など）についてある程度勉強して鑑賞したけど、それでも理解出来なかった。狂ったストップ>>続きを読む
ストップモーションすごいな、センス面白いなとは思ったけど、良い悪いの判断はできなかった。。
90年代の台北を舞台に描かれる男女の恋模様。かつてのトレンディドラマのような華やかな生活を送る主人公たちは満たされているはずなのに孤独。国と時代が違うだけなのに、彼らと自分の過ごす1日は同じ24時間と>>続きを読む
ステイサム vs 巨大ザメの2作目。例によって”人間は愚か”に集約されるキャラ続出。悪いやつと半端なやつは大体死ぬ。「そうはならんだろ」の展開満載で頭を空っぽにして楽しめた。ステイサムと同じレベルで活>>続きを読む
清水崇とGENERATIONSによるJホラー。怖い怖いと評判なので鑑賞したところ、スケアジャンプと不気味な要素バッチリで楽しめた。言うほど怖くはないかな。期待のハードルを上げすぎたけど、見どころ多数で>>続きを読む
鳥山明の世界観がそのままパッケージされていた、、老若男女が同じ目線で楽しめる、アニメってこうゆうのでいいんだよ的な素晴らしい作品。2023年を代表するアニメのひとつだと思う。めちゃくちゃ良かった。
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韓国に生まれフランスに養子縁組として出された女性の親探し。顔は韓国人で内面はフランス人、アイデンティティの揺らぎと苛立ち、奔放さと刺々しさ、人間の複雑性を体現した主人公に好き嫌いが分かれそう。美しい映>>続きを読む
完璧な毎日に訪れた異変、その原因を解くためにバービーは人間界へ。何者にでもなれるバービーランドと何者かにならねばいけない人間界のギャップ。女性の困難と呪縛、男性の有害性、そして男性自身の呪縛。自分の想>>続きを読む
移民二世の恋と困難、ピーターソーン監督の実体験も交えたパーソナルで心を打つ良作。傑作の多いピクサー作品の中では地味な部類だけど、この作品で救われる人たちは沢山いるんだろうな。良い人が多いのも救いがある>>続きを読む
超能力に目覚めた子供たち、やがてその力は大きく暴走する。善悪の基準の無い子供なので、考えうる最悪な選択をことごとくしてくれる。ずっと不穏、嫌なシーンも沢山あるけどとても面白かった。「クロニクル」のよう>>続きを読む
相変わらず手堅く作られた作品で面白かった。どんどんスケールアップする合戦シーンは一周回って規模の狂った運動会のようだった。巨大な大沢たかおと要潤の掛け合いも良い。前作は山崎賢人がやたらイキるのが気にな>>続きを読む
突然の父の訃報を受け、引きこもり女性はヒッチハイクで青森へ。何者にもなれなかった就職氷河期世代のフリーター・陽子が人との交流で人生と向き合う。良い作品の余韻を残しつつも、ハマケンのシーンで台無しに。ハ>>続きを読む
不仲、解散、晴茂の死、コロナ、知っていた歴史なのに映像として並べられると本当に色々あった、すごく泣けた。斜に構えた永遠の青年もすっかりおじさん、刺々しさも抜けた曽我部恵一。結成から今に至るまでを丁寧に>>続きを読む
兄弟のように仲の良い幼馴染のレオとレミ、クラスメイトの何気ない言葉をきっかけに崩れはじめる関係。
成長するってことは自分を偽ること、大切なものを遠ざけてしまうこと、思春期に誰しも近しい経験をしたので>>続きを読む
神父に課された少年の悪魔祓い、明るみになる邪悪な歴史。
めちゃ楽しい、面白い、ホラー映画だけど丸っこいラッセル・クロウのおかげで怖くない。若き神父とのバディ要素や悪魔とのバトルも胸熱、エンタメとして>>続きを読む
ネタバレなし。好きか嫌いかのどちらでもないし、面白かったかどうかもわからない。創造力溢れる設定やストーリーは流石だし、作画やキャラクターも素晴らしい。でも、この内容を見せられて「君たちはどう生きるか」>>続きを読む
1980年代インド中部、独裁村長に支配されたランガスタラム村を救うべく立ち上がった兄弟。
前半は難聴の若者・チッティのほのぼの恋模様、後半は村長選挙の血で血を洗う戦い。難聴エピソードがしつこいので、>>続きを読む
農場で家族の世話をしながらもダンサーを夢見るパールがシリアルキラーになるまで。ワニやブロンドや自宅など前作からの伏線が楽しい。ミア・ゴスによる長回しの独白と笑顔が素晴らしい。ミア・ゴスでしか摂取できな>>続きを読む
ポルノ撮影のロケ地として借りた農場の一軒家、撮影クルーに忍び寄る狂人老夫婦。そんなに怖くないけど、面白かった。ラストはスカッとした。どうせなら笑いに全振りしてくれても良かったかなー。
同性愛が違法な戦後ドイツにおいて何度投獄されても愛を求め続けた男の20余年。
夢も希望も自由も無いけど愛があった。全編刑務所、華やかな要素は全くないし、嘔吐・暴力・SEXシーンが生々しく描かれている>>続きを読む
せっかちな郵便局員ハジメの失われた1日を巡るラブファンタジー。
台湾版オリジナルが良いので日本リメイクの必要性は感じなかったけど、舞台を京都にすることで独特の時間の流れに意味が出てとても良かった。男>>続きを読む
京都府・貴船の老舗旅館で発生した2分間隔の謎のタイムループ。従業員、宿泊客が一丸となり真相に迫る。2分って短すぎでは？と思ったけど、短すぎず長すぎずでちょうど良かった。ストーリーをシンプルにした分だけ>>続きを読む
人類の歴史を揺るがす「運命のダイヤル」を巡るインディ最後の冒険。超楽しかった。熱心なファンを中心に賛否が飛び交う作品だけど、冒頭からラストまでエンタメのあるべき姿を見せてくれた。映画館で観るべき映画。>>続きを読む
クリストファー・ロビンに置きざりにされたプーとピグレットによる人間社会への復讐。この設定ならもっと面白く出来ただろという感想。ひねりゼロのスラッシャーコメディ。過去のB級ムービーをなぞっただけでセンス>>続きを読む
どこまでも自由！アニメーション表現の最高峰！140分、最初から最後までずっと凄かった。語彙が無くなるくらいとにかく凄かった。次回作への繋ぎなので「ここで終わるの？」感への批判も聞くけど、あの終わり方め>>続きを読む
最高。エズラミラーの不祥事続出で公開も危ぶまれたけど無事公開されて良かった。。映像、キャラ、ストーリーすべてが抜群で近年のスカスカだったDC作品の不満点が全部解消されていた。ジェームズガンのDCスタジ>>続きを読む
母、教師、子供たちの3者の視点で語られる物語。アンコンシャスバイアスと小さな嘘で狂う歯車、登場人物の誰に心を寄せるかで感想も変わる。自分は刺さった。刺さらない人がいるのもわかる。ラストの解釈も人それぞ>>続きを読む
