あきらむさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あきらむ

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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

遺伝子で人生が決まる世界で、遺伝子検査を偽装し努力だけで本来と違うエリート職につき、宇宙へ行くことを目指す話。

近未来の建物のディストピアっぽい銀メタがスゲー好き。職場と遺伝子の貰い手の男の家。
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.7

主人公が部署が違う同僚に似てて仕事を思い出したこと以外は爽快で王道な話なので楽しく見れました。服とかキャラクターとか試験とかいろいろお洒落。あと犬が最高にかわいい。
敵がコミカルなのでとても気持ちがわ
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白いリボン(2009年製作の映画)

4.6

胸くそ映画の王は流石ですね、ハネケ監督ほどそこはかとない胸くそを描ける人もなかなかいないと思うんですが。なかでもこの白いリボンはそこはかとなさワビサビてきなそこはかとなさでいい。
語り部がかつて村で起
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ワイルド わたしの中の獣(2016年製作の映画)

3.8

おおかみたそ可愛いよ!
もふもふしたい、すごい獣臭さだろう!
主人公が捕まえた狼と同棲しはじめ、性欲がたかまり会社の人間にも狼のごとく強く開放的になっていく話。
彼女の部屋が野生の狼のせいでどんどん荒
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.8

なんだかんだ三部作全部見てしまった。
ボーンがスーパー有能で優しいので。
逃走劇、戦闘ともにやりすぎた感もなくうーん元プロなんだなと感じ入るところしかなく、全く飽きなかった。

ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.6

警察が馬鹿で悲しいが時々馬鹿すぎて面白い。でもボーンは笑わないのでまた面白い。警察が無能なのでボーンの有能さが際立ちすぎて、ボーン以外の人間が凡てどうでも良い存在に見える。冒頭のヒロインの扱いからして>>続きを読む

ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.7

自分が誰かわからないボーンが自分の正体を探る話。
そしてとにかく過去の自分の関係者から命を狙われ、尽く返り討ちにする爽快なアクション(コメディか?)。
そして自分の過去がろくでもないことにひたすら落ち
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.7

火星に取り残された主人公が、知識と大胆さと希望を元に地球にかえる話。

誰かのためじゃなく自分がいきたいから帰るというのが意外と新しかった。

確かな知識をベースに
俺が帰りたいから帰るんやと
ひょう
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

きれいでかなしい。
きれいがゆえかなしい。

美しい自然豊かで富裕な土地にすむ青年のもとに、父の知人の若い学者がやって来て、青年が人と親密になることで生まれる特別な感情をしる話。

途中で悲しくてこれ
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.1

至高のレズ映画とはこのこと。

ちんけな日本語の発音など
最初こそ気になったが
どうでもよくなった。
それほど世界観が確立されている。

貧しい女が金持ちの美人婦人からいろいろふんだくってやろうと泥棒
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

3.9

仁義ある男が仁義を売りにするはずのヤクザ社会のなかで、孤立して利用され、逸れでも器用に生きられない話。

とにかく世界観が穢い。
かつての友たちも穢くなり、
唯一仁義を認めあった者は死んでいく。
仁義
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.1

奥さんを事故で失った男の
喪失と再生

なんとも思ってなかったはずの
奥さんの死により
家、通勤、会社での異常行動
が自分でコントロールできなくなり
まさに人生の迷子に陥る男。
空元気というか狂気的な
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

ヒトラーと一般人とのからみ、ゲリラ撮影なんですってね。
田舎の価値観ってドイツもアメリカもそして日本もやはり過激な保守が強いんでしょうか。田舎から出られないと新しい思考が入ってこないからか。でも数でい
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.1

女は信用できないし
友人もうざいが
犬は死にかけ
ガンが発覚した仕事が乗りに乗ったラジオ局の男が生存確率50%の手術にいどむはなし。

一番いいところは唯一主人公が心から感情を出すところ。医者に余命を
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.9

ほぼてんぽのよい会話だけで
なりたっていて、間とか話し方とか
かなり工夫してるのがわかる。
あぶれた高校生同士が放課後暇潰しをしてるだけのはずが、なんとなくなかがよく、夏休みも集まっちゃうのが良い。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

マーゴットロビーはゴツい役が
似合いますね。目力がすごいの、絶対負けないし這い上がる、、みたいな根性の目なの。そしてコンプレックスがあってひがみっぽい表情でもある。
それでもトーニャを被害者っぽく描い
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.4

ひたすらかわいそう、笑ってる人間が怖いホラー映画。人権とは?
自分の人生が嘘か真か?ということや、お前の人生も結局誰かの模倣だろ?とか言いたいんだろうが……。

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

善人面した人間もしくは冷淡な人間が
火のついたように過激な行動に出る映画が好きなのでかなり好みでした。
死体の造形や血液の噴出のしかたが異様に凝っていてチープさがないです。
後半はアウトレイジ観てるん
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.7

急な鬱がきて
会社を休んだ水曜日に
避けてきたこの映画を観ることにした。
ボクシング映画は羨ましくなるから
好きじゃないんだな
いい映画だったが。

(2018年製作の映画)

4.0

人の人生が終わる瞬間って
どうしてこんなにも
魅力的なんでしょうか。

母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

顔がいい障害者というのを初めて見て、偏見になるがとてもきみがわるかった。
過保護すぎる母親だが、この一人息子だったらそうなっても仕方ないと思わせるものがある。
最後まで狂気じみて気味が悪いのに、
美し
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.7

漫才かと思うくらいテンポがいい
あとすごい叫ぶので
イライラしてるときに見るといい

共喰い(2013年製作の映画)

3.9

菅田の無気力だが内面に悩んでいる人間の演技がうますぎる
女が強く、男が弱いというか自分の欲望と必死こいて戦ってて
全員生きているのがつらそうでしかし絶対に死にたいなどとは
言わなそうで勇気をもらえる

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

4.0

スコットランド軍人が、爆弾が仕掛けられて市民が避難し狂人たちが精神病院を抜け出して生活を始めた街へ爆弾解除をしに行く話。

狂人たちの衣装が部隊のようで可愛い。
軍人たちの衣装も飾り付けられていて舞台
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仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判(2018年製作の映画)

3.9

劇場まで見に行ったが、特典配ってる人に違う映画見る人だと思われて特典をもらいそこねそうになって自分から声をかけなくてはならず、始まる前に劇場の椅子でメンタルが死んでた。
そんなことはどうでもいいが、猫
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.7

基本脳筋しか出ないですこの映画。(宇宙人サイドも)
宇宙人と戦う映画なんですが、主人公が意味不明なくらいいい体を序盤の肉体労働シーンで見せてきて、その伏線が人間同士の肉弾戦でいかされるところが最高です
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サンキュー・スモーキング(2006年製作の映画)

4.0

煙草のスポークスマン?なんだろうそれはと思って視聴を開始する。
すると冒頭で主人公ニックは僕は毎日1万人殺しているといわれる、世界中から嫌われていると皮肉のように堂々と言ってのける。もうここからただも
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

清々しい、さわやかさを味わえる映画だった(絵面はおっさんとか曲者とか血のりぶっしゃーだけども、いやだからこそ?)

不能犯(2018年製作の映画)

3.5

菅田将暉のラジオに松阪桃李がゲスト出演した際に、この映画のことが結構いじられてたので聞いてから見たため、そのせいで面白かったのかもしれない。ブラックジョークな四コマ漫画をずっと見ているような気分になる>>続きを読む

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

4.1

好きな映画。菅田将暉の若い兄ちゃんの演技の中でも特に光っていた。身体がムキムキに鍛え上げられていて、見ているこちらも見がひきしまる思いだった。
社会に適合できないコミュ障がボクシングに活路を見出す話。
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.6

青春映画と日常映画(スローライフ的な)の間のような作品だった。

恋愛って何なんだよとキャラクターすべてが思ってそうで、とにかくふわふわしている。そのふわふわ感がリアルさを醸し出している。

ミレニアム2 火と戯れる女(2009年製作の映画)

3.4

原作の通りなのかわからないが、ツメがあますぎない?って思うことが多かった。小屋が燃やされた場面はちょっと抜けすぎておちゃめなレベル。あと火と戯れたのはリズベットではない。

リズベットがだれにも頼らず
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