私自身は10代の頃に一応やりたいことはあったので、もがくイーニドの姿を見ていて「やりたいことがわからないってこれくらい辛いことなのか…」と思った。やりたいことの有無はともかくとして、“自分がわからない>>続きを読む
11/25、札幌市民交流プラザにて鑑賞。
手作り感とぬくもりに満ちためちゃくちゃいい映画だった。
『6才のボクが、大人になるまで。』の日本版みたいな感じ。
監督の娘さんである“どんちゃん”の成長の記録>>続きを読む
ハラハラするし面白くはあるけれど、せむし男は英雄にならないと受け入れてもらえないのか…と思うと虚しい話。
全体的にとっ散らかってんなあ…という印象だった。
妙に『御法度』感が強いのも謎。
秀吉、秀長、黒田官兵衛のシーンと家康のシーンは面白かった。
イラン国外の人に問題意識を持ってもらうきっかけにしようとしてるのはわかるけれど、スリラーっぽくしてエンタメにしちゃってるのがちょっとなあ…と思った。
あと短編作品なので、長編の冒頭みたいにするのではな>>続きを読む
本作だけレンタルにも配信にもなかったので観られてなかったので、レストアめっちゃありがたい!
主人公とか主要人物がこういう結末を迎える作品が好きなので好みだった。
物騒なシーンとほのぼのするシーンが同>>続きを読む
人間の後悔の恐ろしさを感じた…
心に引っかかってることはやらないとな…
シンプルな作りでしっかりタイムループものになっているのがすごいし、面白かったけれど、欲を言えばもう少し『ドロステのはてで僕ら』>>続きを読む
老害撃退映画だった。ばあさんが早く反省してくれればいいだけの話。家族の中で能力ない人間を迫害してどうすんのよ…
家族がいればオールオッケー!みたいな結末も受けつけなかった。ファンタジーと家族トラブルの>>続きを読む
2人の関係性はとても良かった。
ただ、主人公の母親の描写がステレオタイプすぎるな…と思った。あれだと70歳以上の人みたい。年齢的にもう少し理解が進んでいる気がするんだけど、まあああいう人もいるのか…?
前半、監督自身が出会った中にこういうプロデューサーとか助監がいたんだろうなあ…と思ったし、ああいう人物を登場させることで映画の中で起こる出来事の意味とか理由とかリアリティについてごちゃごちゃ言う観客を>>続きを読む
家族や友情、夢、映画自体の楽しさ、インドの片田舎の人々の暮らし、映写機やフィルムの第二の人生まで描かれている盛りだくさんな作品だった。
主人公のサマイを含め登場人物たちの人生が映画を観た後に変わってい>>続きを読む
『書かれた顔』を観て、玉三郎の演技を観てみたくなったので行ってみた。
歌舞伎初めてちゃんと観たけれど、本作はわかりやすかったし、歌舞伎って笑いどころもあるんだなあと思った。
海老蔵の台詞回しは気にな>>続きを読む
マルセル・マルソーの無名時代を知ることが出来て良かった。
ただ、避難先での子どもたちと彼の交流を描いた話だと思っていたので、クラウス・バルビーが出てくると思わなかったし、あんな残虐な描写が入っている>>続きを読む
ツァイ・ミンリャンの『これは夢』だけ鑑賞。
3分という短さなのにちゃんとミンリャン作品になってる。
この空気感が好きだ…串刺しの梨がおいしそうだった。
ちょっと冗長に感じた。
ウォン・カーウァイ作品自体が好きだったら雰囲気だけで楽しめるんだろうけど…
特に純烈ファンではないのだけれどコミカルだし、戦隊モノの監督だからアクション描写しっかりしてて楽しめた。
今年から加入したメンバーがこの時は敵役で出てるのも面白い。
女性ファンは純子、男性ファンは烈>>続きを読む
イヴもジェームズもキャシーもかわいい。
イヴが抱えている重いものをミュージカルにすることで観やすく、かつ、観ている側が応援したくなるように作り上げられていた。
衣装も素敵。曲はひとりぼっちの休日を過ご>>続きを読む
16歳の主人公たちにとっては、自分で働き始めて生活するまでの数年が永遠にも等しい時間に思えるのもわかるんだけど、もうちょっと色々待てなかったんだろうか…と思ってしまった。大人の話聞いてるフリして反撃の>>続きを読む
映画版になったら急に社会派要素が強くなってたのは気になったけど
シェアハウスの妖怪たちが澪のことが大好きすぎるのはドラマ版同様で観てて癒された。澪、いつかは妖怪じゃない人を好きになってくれ…
破滅型の人間同士の恋愛。観ていて疲れた。
原作は鈴木いづみの娘に訴えられたらしいけど映画は大丈夫だったんだろうか…
年寄りの方が多い現代においては「昔はこうだったんだろうな」と思う作品だった。日本は遊園地も減る一方だし。
冒頭のナレーションと、話がループしてるのは良かった。
ケイゾクちゃんと観たことないよなあ…でもホテルの一室が消失する回は覚えてるんだよなあ…と思いつつドラマ版、特別編と観ていって、ホテルの回ないじゃん…泊まると死ぬ部屋の回と勘違いしたか?と思ったらまさか>>続きを読む
ハナ肇の演技、初めてまともに観たかも。
安さんの不器用なひたむきさが観ていて和む。
そして安さんの運が尽きた後、ご新造さんと『無法松の一生』のセリフでやりとりするシーンが切ないかった…
山田洋次はこ>>続きを読む
豚!鶏!牛!
ドキュメンタリーもここまで行くと映画ではないのでは…
子豚はかわいい。
あまりにも考えなしに写真を撮っている観光客たちには呆れたけれど
淡々と情景だけを流しているので全体的に退屈だった。
ガイドの言葉は印象に残った。
「生きる希望を利用したのです
家族や友人に会える>>続きを読む
メインビジュアルがかっこよかったので勝手にハードボイルドな映画を想像していたので、ちょっと印象が違った。
亡くなった人たちのことばかり思い出している主人公が切なかったけれど、誰しも彼くらいの年齢になっ>>続きを読む
すけべだけど良い作品。
集団の中の孤独がちゃんと描かれているのも好みだった。
榎田貿易堂に集う人々のべたべたしすぎない、でも思いやりのある関係性がとても良い。『浜の朝日の嘘つきどもと』なんかもそうだっ>>続きを読む
雰囲気だけいい。
坪川拓史監督の『美式天然』のようなものを作ろうとして上手くできなかった感じの短編だった。
現代では絶対に作られなさそうな映画。
この内容なのにさほど生々しく感じないのはタナダユキのなせる技か…
面白さはないけれど、峯とちづのオチは良かった。
後ろの方、いやな奴がばんばん死んですっきりした。
女の子たちのパワーに押され気味の国岡もいい。
6人の女の子たちには最初イライラさせられたけれど、観ているうちに嫌いじゃなくなっていって、阪元監督は女>>続きを読む
三部作リマスター版完走!
ハードボイルドな永瀬正敏と、不気味な永瀬正敏を味わえてお得。
佐野史郎と杉本哲太が全然違う役で出てくるし、マイクが結婚したいって言ってた彼女はどうした!?と少し混乱はしたけれ>>続きを読む
悪くはないけれど小津作品へのオマージュというよりはパロディって感じ…
『夢みるように眠りたい』のような往年の映画に対する敬意は感じられなかった。演者の名前の後ろに「郎」をつけてるのもスベってたし、女子>>続きを読む
タイトル最高。
美術・衣装も前作に引き続き最高。『二十世紀少年読本』と『夢みるように眠りたい』のポスターが貼られてるのがにくい!
ストーリーは、星野くんのマイクへの信頼感とか、ハマのメリーさんが出てく>>続きを読む