yucaさんの映画レビュー・感想・評価

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市子(2023年製作の映画)

3.9

杉咲花ぴょん大好き芸人として、観て得しかない。可愛すぎる。えらい、立派です。
話の内容はどうしようもないことと守っていたいものとの擦り合わせがとてもしんどいです。真顔で言うのおもろいな があまりにも辛
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ペタル ダンス(2012年製作の映画)

4.5

こんな良いキャストの映画あったんやん、全然知らんかったです。ちょい前版の海街ダイアリー的な感じです。海街なんとかを最後まで観てないのでほんますんませんですが、宮崎あおいが図書館のひとで、後藤まりこが古>>続きを読む

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

4.7

監督も、キャストも大好きな人だらけ。
ご飯が美味しい映画は大好きです!痩せてる松山ケンイチ、美しさでいうと絵やん。どことなく暗い雰囲気、個性豊かな登場人物、不思議な話。でもどこにでもあるような苦しさが
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

今年旅行で吊り橋を渡ることがあり、頭の中で過去に見た「ゆれる」のあのシーンを思い出し数年ぶりに観ました。香川照之の危うさ、気持ち悪さ、まじで秀逸だ!タケルからの目線、ミノルの目線、「その記憶は正しいも>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.7

忘れることと、思い出せなくなるということはまったく違う。きっとこの作品を幾度も思い出すと思う。
天使とモジャモジャ、人とひと、ぶつかり合い応え合う。ぺらぺら、ぺっらぺら!の意見はいくつも重なると十分に
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.0

昔母に、好きな映画を聞くと「バグダッド・カフェ」と答えてくれた。たくさん映画観ていると思うんだけど、その中でも、母が一等に好きな映画。割と意外。友愛の映画で素敵なんだけど、お母ちゃんの意外な一面を窺い>>続きを読む

おーい!どんちゃん(2021年製作の映画)

4.0

監督自ら観る人選ぶ作品。それほどに身近で愛しい映像。京都の劇場で観ました。最高ーっ!役者さんみなさま素敵!冒頭の人生ゲームからストーリー持っていくの秀逸すぎるし   
終始くすくす笑える大好きなゆるさ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.9

宮﨑駿の過去作品を愛している皆でアニメーションを喜び、語り合うことが出来ますね。ご健在でいらっしゃる今、かけがえのない時間だと思います。
お話は難しいのです、わからちんなところもありますが、自分のなり
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.3

ヨーロッパ企画の映画、スタッフ、音楽くるり、前情報だけで面白いというのは確約できましたが、いざ鑑賞するとそこにプラスで「風情」がありますやん。本上まなみさんという風情が動いていはりますやん。難しいこと>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

5.0

鑑賞後、沸き立つ感情が複雑でうまく飲み込めず、絶対高いビール、なんか複雑な味のやつを買って帰るって意気込み劇場を飛び出しました。是枝監督の映像の明暗が好き。坂元節、坂本龍一さんの音楽、役者それぞれの演>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

4.0

キューブリック作品の中でも印象が薄く、改めてちゃんと観たらめっちゃ面白ーってなった。……私もすっかり大人になりました‼︎私は飲んでたお酒を知らないおじさんに勝手に飲まれたら泣いちゃう。あとタイトル「ア>>続きを読む

犬王(2021年製作の映画)

4.0

湯浅政明も松本大洋もアヴちゃんも大好きなので、いきなりゾンビが出てきたりしない限り高評価にはなるだろうと期待値高く観たけどかなり面白かった。ある程度ブラックな作風に耐性があれば楽しめるのでは…。しつこ>>続きを読む

土を喰らう十二ヵ月(2022年製作の映画)

4.2

土井先生大好きで、沢田研二主演、松たか子共演は胸熱すぎます。公開時に映画館で観ることがかなわなくて、観てないのに特装版DVDを予約していた私、当時かなり悔しかったのがわかります。
美味しいものといって
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もう一度生まれる(2021年製作の映画)

4.0

音や映像が丁寧に抽出されていて「もう一度生まれる」というメッセージ性を強く感じることができた。言葉も態度も、お湯も一緒ですね!冷めるし沸騰するし、還ってくるんですな〜!

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.6

ううううみべの女の子やん!!漫画読んでないけど!磯辺知らんけどめっちゃ磯辺やん!浅野いにおの作画なキャストで嬉しい。感情から、何もかも剥き出しで、グサりと気持ちが悪くもなりますが、それほどに良い演技。>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

5.0

この映画があって、音楽があるなら、私の人生は恥ずかしいと思わない。そう言えるように信念を持って生きようと思える。友愛、敬愛を知る。「拘泥 そんなんじゃないよって君以外を撃つ」あーつらい、でもでもやっち>>続きを読む

still dark(2019年製作の映画)

4.1

冷静に、料理って、厨房って、おっかね〜!と思った。重いし熱いし手切れたら痛いし店長キレたら怖いし。主人公の明るさ、周りの優しさ厳しさは隔たりが感じられず素敵です。ラストのパスタテストの合否はどうであれ>>続きを読む

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

-

社会問題、いじめ、貧困、風俗、不倫とか
そもそもこのひと何言ってんの
何を言ってもいいと思ってんの
“わかんない”ことばかり、でも理解しようとする姿勢が大切で、その存在が救いでした。
自分のことのよう
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音楽(2019年製作の映画)

4.5

坂本慎太郎目当てで観ました。10代音楽バンドライブ映画というジャンルとしてはBLUE GIANTの前にこちらもございましたね!や、同じ括りにしてもこないちゃいますかいな。ただこっちも大好き、劇場でみた>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

すごい良くて、観ながら早くここに書きたいなって思った。原作読んでいたけどほとんど覚えていなかったことによって、世界観にはすんなり没入できてなお、原作との違いに対しての違和感や不満などなく単純に楽しめた>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

章が分かれておりテンポも良く、終始不穏な雰囲気を楽しめる映画です(大好き)可愛くって、笑顔が溢れて、でも不気味。魅力たっぷり!アダちゃんとボーダーコリーがめっちゃ可愛いです。ラスト、細田守の「おおかみ>>続きを読む

ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

3.0

暗い、とても眠くなりました。アダムドライバーじゃなかったら途中で観るのやめてたね…!海のシーンの綺麗さは抜群ですが、やるせない気分になります。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

5.0

切込隊長〜!りょ〜ちん!!みっちゃん!ダンナ〜!!!りょ〜ちん!!眼鏡くん〜!!!赤坊主〜!!!キツネ〜!!りょ〜〜〜ちんっ!!最高です。オープニングで涙腺が終わりました。Firstってことは…!!こ>>続きを読む

たみおのしあわせ(2007年製作の映画)

4.2

この頃の日本の映画大好きで、たまに見返す作品のひとつです。愛しくてたまらない気持ちになる。たまに出てきては名言を残していく老猫みたいな風貌のきおしお〜〜ッが最高です。

退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

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「“いなくなる”ってことは、“ここにいた”ってこと」寂しいだけではなくなってじんわり温度を感じるような言葉。寒色に暖色が混ざる。他人じゃないから秘密になる。刺さる共感フレーズもあるけど逆に理解できない>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

4.3

石井監督昔から好きです。俳優陣も好きでかなり良かった。暗いけどそこまで落ち込まないゆるさがあります。「俺はそんなに暇じゃないんだよ」と言いながら友人に寄り添う暇人でありたいなと心から思いました。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.9

奇跡が起こって情熱にかられて、また奇跡が起きる。はたまた、情熱があるから、奇跡が起こるのでしょうか。マンさんの不在に心配したお父さんからの電話に「…なんて説明しよう」と笑っちゃうシーン最高だと思う。よ>>続きを読む

ラストレター(2020年製作の映画)

3.5

豊悦が画面いっぱいに映った瞬間の私
「美術じゃん」

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.5

脚本の前田司郎さん大好きです!「横道世之介」の沖田さんとのタッグは楽しみでした。そのままでいい、いい意味で、なんでもいい!笑える場面も多数あり、優しい作品でした。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

良いですか、わたしがこれから赤のチェックシャツよく着てると思うんですけど、コーダ観て感激のあまり買い求めたわけじゃないし、登場人物全員にハグしたいからって抱き枕抱えてるわけでもないですし、明日目が腫れ>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.9

原作は今村夏子を好きになったきっかけでもあり、映像化は嬉しかったし劇場で観られて嬉しかった!音楽がなく、音の生々しさが、「こちらあみ子」を読んで感じたヒヤヒヤ感を際立たせてました。わたしは、応答できる>>続きを読む

ベイビーティース(2019年製作の映画)

4.6

生きるため、死ぬため、生きてほしいため、それぞれの考えが及んで複雑で理解し難いけれども、生死の、愛の話がそんなに単純なわけがない。だからこそ愛せる作品です。挿入曲がもれなく全曲良くてびっくり!序盤のシ>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.4

新作が公開されていなかったら観ることなかったであろう作品。本場(?)のヒーハー‼︎や、突然のビーチバレーなど新鮮でした。ラッキーメグライアンあり(メグライアンが出てくるの知らなかったから出てきて嬉しい>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

4.3

性別、年齢、生まれや境遇、過去やこれからの人生すら、共通点もなく交わることがないような二人が街で出会い、音楽で繋がる。不恰好で美談だけじゃなくて好き。同監督作品の中でも無骨、でもそこが良いな。掃除機を>>続きを読む

また春が来やがって(2021年製作の映画)

3.6

いとおしいゆるさです!
別になんでもないんだけど、どうでもよくはない、そういうのが良い。

オールド(2021年製作の映画)

3.4

暑い日に見る嫌な夢みたいな映画だった。
よくこんな設定思いつくなあ…
テンポ良く色んなことが起こって楽しめました。

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