やっさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

久々に映画観てて頭痛くなった…
倫理も規制も何もない最低最高映画
絶対に笑い飛ばして観た方が楽しめる

何が起きてもおかしくない状況が続くのは、期待するし疲れちゃう…

時系列の操作とそれを整理するた
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初恋(2020年製作の映画)

4.0

中学生が授業中に妄想して思いついたような話を大人が本気で作った映画はブチあがる
自分のなかでは染谷将太が優勝で、ベッキーが準優勝だった

前半の眠たくなるようなテンポと内容のなさは後半生きてくるから、
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.7

たまに日本にやってくる海外の設定の妙一本勝負映画

こういう映画観て、スペインの中坊は拗らせてるのかなと思うと、ちょっとホッコリ

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.0

細部まで観るのに、何周もかかりそう

映像と音楽がいい
だからそこと比較して、話がイマイチって気持ちも分かる
だけどミュージカル映画だからいいのでは

サマーウォーズが思い出補正+最高映画だからなんか
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.1

沢山ある業界の慣習やルール、過酷さをしっかり整理していて、知識がなくても伝わりやすかった
故に伝えたいメッセージも、誰が観ても刺さる映画だったと思う。

映画を撮る映画なので、映画を撮るという行為が映
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.9

前回よりもチーム戦の部分が強い

決戦の登場シーンで3人の肩が並ぶ時はなんとも言えない感動があった

クリードのリング上でのショットやドラゴ親子の切ない顔といった静の演出が印象的

ボクシング映画は動
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エクスペンダブルズ2(2012年製作の映画)

3.5

相変わらず悪人は肉ミンチになってた
けど、アクションシーンの繋ぎ方やスターが共演する根拠は提示されてたので、前作よりは面白かった

エクスペンダブルズという名の通り、セリフいじりや音楽挿入など惜しみな
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.2

適当な動機設定と、悪人は肉ミンチにしてもいいよっていう道徳観念にノリきれなかった
まあこの映画に正論ぶつける事自体間違ってるんだろう
映画の黄金期に青春を過ごしたおじさん達の黄色い声援が映画館で観てな
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

ファレルの音楽と下剋上カタルシスでぶち上がる

差別は道徳としてNGなのは当たり前で、この映画は非合理なものとして描いてる

全編を通しての対比構造と、無駄なシーンを外すことでとても観やすい映画

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

音楽を楽しみながら、旅ができる映画
コロナ禍で楽しむロードムービーは、観ているだけで心が晴れますね

当時の差別問題を映し出しているだけの映画ではないと思う

チャーリーではなくトニーが主人公である事
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ロッキー世代の接待映画なのかと思えば、今の若者に向けた映画で感動する

父親の偉業や、普通の人生というレールに2時間悩み続ける
ヒロインはアーティストでありながら、難聴に悩まされてる
ロッキーは病気と
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.8

所々笑えるけど、自分にはあんまり響かなかった…
本作は小学生のスーパーバットという事であるが、無邪気さ故の残酷さや、関係性の未熟さを個人的に観たかった。
ただ大人の脚本を子供が演じてる映画(仕方のない
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.3

大大大大巨匠ありがとうって感じ
どーせどんでん返しあるんでしょって見方してても裏切られるし、最初から最後までスクリーンに釘づけ
ユーモアと暴力の応酬で、気づいてたら終わってた

こんなに映画としての完
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

3.9

全身全霊で努力したことでも、結果がついてこないこともあって…それでも前に進むしかないんよなぁ…

中盤で挿入される兄弟のモンタージュは、胸が締め付けられる

実話とは思えないほどドラマティックな映画だ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

ジャームッシュのドヤ顔と老害感には嫌気が差しつつも、たまに撮るオシャレジャンル映画は好きなんよなぁ

アウトブレイク前の日常を描くなら、食事シーンとか、アダムドライバーの一人暮らしとかを入れて欲しいか
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.9

オープニングシークエンスがダサ過ぎて(いい塩梅を超えてる)ヤベー映画引いちゃったよってニヤニヤしてたけど、それ以降は普通に笑えるし、ドキドキした

まあ、フェミニズムでチャリエンを再定義する必要ってな
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

卒業のタイミングで観れて本当によかった

これまでのアダルトチルドレンというテーマは本作にもあったけど、それ以上に子を育てる側の視点や、運命に立ち向かう勇気などの人間賛歌の部分がとても強かった気がする
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レイダース 失われたアーク《聖櫃》4DX(1981年製作の映画)

4.2

インディジョーンズに憧れる。

無骨で、人たらしで、度胸があって、ロマンに異常な程執着する男は、スター以外の何者でもない。

女子学生の瞼に描かれたI love you
サーベルを持った中東のオヤジを
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

3.9

昔のねるねるねるねのcmみたいな映像を1時間半観ることになる
パネルとセットの使い方が斬新で、その上とても効果的
圧倒的な絶景って、閉塞感を感じたり、平面的に観えたりするけど、それってあるあるなんだと
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.8

スティーブカレルの奇人マッチョ具合が最高
アホすぎて普通に経済の勉強になった

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

タイトルで損してる感がハンパない
テーマは現代のヤクザをリアルに描写してる点でドキュメンタリータッチだけど、タイトルだけみたら単館おもんなドキュメンタリーやと思ってしまう

俳優の演技がリアル過ぎて、
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マスク(1994年製作の映画)

3.9

全盛期バキバキのキャメロンディアスがでる度にテンション爆上がりする
子供の頃マスクが大好きやったけど、今観たら怖すぎ

銀行のエントランスのくだりは一生懐かしい気持ちになると思う

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.3

泣ける。
ピクサーはここまでの答えを突きつける
つまりは日常のストレスや不安に支配されるだけ無駄ってことなんやなぁー

抽象的な描写が新し過ぎて呆然とする

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

邦画特有の自称オタクの臭みがキツい
なんか色々絶望させられるけど、共感できるところは少ない
パズドラ地獄のシーンは秀逸
ここを切り取るんだという面白さと、これ俯瞰で観ないと気付かないんだろうなあと鳥肌
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ウォリアーズ(1979年製作の映画)

3.5

登場するギャングも主要人物も全て出オチ感があるのが面白い

奇抜な服装とメイクで塗り固めた自意識をバカにしながらも、どこか自分にも当てはまる部分があって苦笑いになる

内容はほとんど無いし、心情の変化
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

人との繋がりと大切にしたいと思える映画

脚本は凄まじい計算のもと作られてるし、映像も奇抜でオシャレなシークエンスの連続かと思いきや、全てに意味がある

映画の素晴らしさを痛感させられる。

EXIT(2019年製作の映画)

3.7

人間味のある主人公に共感するという評価が多いが、主人公とヒロインは圧倒的な自己犠牲の精神と努力する才能を持っており、ただ弱音を吐露して泣いてしまうだけで人間味があると評価することには同意できない
だか
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アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.1

グッドタイムを鑑賞した時のいや〜な汗を3倍かくハメに…

全編を通して、どこから人物がカットインしてくるか分からない緊張感が張り詰める

宝石やギャンブルという価値が変動する市場の原理に振り回される男
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.4

新しい映画のあり方を示すのと同時に、ヒーローとしての役割を果たし切った技量に脱帽

まさにマーベルの集大成

細かい辻褄とか諸事情は、素晴らしいキャラクターとマーベル映画と共に歩んできた時間的カタルシ
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

ずっと緊張感漂う戦場を青年が走り続ける

カットの切れ目を指摘するのって粗探しみたいで嫌だけど、探したくなる笑
 
とりあえず貴重な映画だけど、乗り切れないという微妙な印象

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.1

西野のキャリアや西野の思う芸人の魅力が詰まってる映画だなと
故に台詞や展開には心底掴まれる
映画館の子供がつまらなそうに声を出していて、子供にどれだけ理解出来るのかなとは思った
絵本の話を拡張した結果
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.9

自粛で気が狂いそうになり、正気を保つために鑑賞したが大成功

fワードのドキュメンタリーを最近観て、汚い言葉にはストレス発散効果があることを知ったが、まさに登場人物のほぼ全員がストレス発散に使ってた
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ヒーローキッズ(2020年製作の映画)

3.5

グッピーが可愛すぎる

話はデクが人間のポテンシャルだけで戦うヒーローアカデミア
ロバートロドリゲスはなぜ定期的にヒーロー映画を撮るのだろうか
相変わらず悪夢みたいなCG要塞が気持ち悪かった

親指マ
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シャフト(2019年製作の映画)

3.8

サミュエルLジャクソンが暴言吐きながら麻薬カルテルを殺していく映画
親子バディ映画としての面白さはかなり高い
感傷的になったり、トラウマを乗り越える部分には余りフォーカスされていないので本当にただ楽し
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.8

ラブコメって終始ニヤニヤしてたら終わってる

美男美女カップルがモテまくるNY旅

エルファニングよりセレーナゴメスが可愛い

他のウディアレン作品も観ていきたい

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

丁度いい新生活映画。
フランスの街並みが綺麗すぎて、過去なのか現代なのかよく分からなくなる所がいい。
そこら中にあるタイムスリップものと本作を区別するのは、場所なのかな

最低限の知識があれば楽しめる
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