やっさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ゲット・デュークト !(2019年製作の映画)

3.8

何も考えずに観てると、そのままエンドロール。
ヨーロッパ田舎は怖い系のお話が好き
ほとんど草原のロケーションが飽きる

ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

4.3

やっぱり二作目もサイコーでした。
辻褄の合わないこじつけは置いといて、何も考えずに観れる映画に振り切れてる
血塗れのエロい女と映画ネタの畳み掛けを見せられて終始ニヤニヤする
主人公と前作の悪魔信仰者達
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

4.3

管理社会と創造の物語
誰もが遊んだことのあるレゴだからこその説得力
ヒーロー弄りも、マニアだけじゃなくてライトな笑いだから楽しく観れた
波の表現に鳥肌が立った

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.0

いつみてもサイコー
ジョナヒルかわいい
とにかく笑える映画
ヨーロッパの田舎に抱く保守的且つ、排他的なイメージがイギリスのシティボーイにもあるのかなあと思う

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

4.3

期待はしていたが、それを上回る面白さ
韓国映画の胸糞悪い展開や近接武器でしばきあう要素が盛り沢山
その上アクションシーンに監視カメラ視点のショットを入れたり、頭や腕にアクションカム装着したショットを挟
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.2

笑いの元祖みたいなコミカルさ。
当時の社会に暮らす人々の支えであり、様々な策略や誰かの犠牲が見えにくい今だからこそ大切にすべき
ラストの道のシーンは鳥肌が立つ

カウガール・ブルース(1993年製作の映画)

3.8

脱力系映画。
やはり、男性から捉えたフェミニスト、ヒッピーの女性感はある

個人的にユマサーマンの魅力だけでいうと、タランティーノの映画より勝ってる気がする

なんとなく借りてみると、ドストライクだっ
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.8

手垢の付いた王道ハリウッド映画だけど、歴史に眠るべき映画ではい
当時青春時代を過ごし、この映画を観てときめいた人々の顔が浮かぶ様な煌びやかさ。
この時代のハリウッド映画全般に見られる、画面ののっぺり具
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パターソン(2016年製作の映画)

4.1

ジャームッシュの映画って日常を映画にする
ラストはやり過ぎたけど、それは全体が映画的であり、映画でない絶妙なバランスとの差分だとも思う
ブルーマッチの様なその映画にしか存在しないモノの没入感って素晴ら
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天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

4.1

ひとり当りのインタビューが短いのが残念
もっとじっくりそれぞれの哲学を聞きたかった
子どものクリエイティブが素晴らしいのも、社会的規範や誰かの創作物に触れていないからなのかと
だからといって全くの無か
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黒い家(1999年製作の映画)

3.7

サイコパスと薄笑いをやめない上司に板挟みされる話
ガスドームとボウリングの玉のメタファーが頭にこびりつく
原色のカットも気味が悪い
おっぱい吸いなっ!が名台詞
期待してた割にはあんまりだった

イージー・ライダー☆レイジング・ブル(2003年製作の映画)

3.3

多分自分の学がないから楽しめなかったっぽい
キリスト教のモンタージュ意味わからん
なんとなく、新しい映画の流れがこの作品から誕生したことは分かる
アメリカ史の文脈に関する映画が多すぎてちょっと飽きた

劇場(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「南瓜とマヨネーズ」「愛がなんだ」みたいな泥沼ラブストーリーの中で1番よかった
この映画がよかった点は、山崎賢人が脚本家であったことに限ると思う
夢を追う側と支える側、どちらにも感情移入は出来ない
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来る(2018年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった。
遠隔操作型のパワーS級スタンドがずっと襲ってくる
説明が少なくて拾い切れない部分は多かったけど、それは霊界への理解がない主要人物達の混乱に観客を巻き込むギミックだと思う
その
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.9

約4ヶ月ぶりに映画館で見た作品がこれでよかったー
音楽と色と画角がウネウネ混在している2時間
話の内容はかなり個人的な物語で色々食らう所があった
予告や関連する記事からは想像出来ないほど、重たい内容

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.3

笑いとメッセージ性のバランスが丁度よく終わった
しかし、学のない日本人大学生からすれば、白人を滑稽に描き過ぎなのかなと思ってしまう
ナチスやkkkは、もはや世界中の笑い者で映画史の中でも散々マヌケなボ
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.9

「あたしの全存在をかけて、あんたを否定してあげる」が痺れた
頻繁に名シーンが出てくるからそれを追うのが楽しい
この時代のバイオレンスは作り物感が逆に禍々しい

普通に見応えのある映画なのに評価が低いの
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インシディアス(2010年製作の映画)

2.3

何やねんこれ
ホラー映画なのに作り込んだオープニングが流れた時点で見る気無くした
テンポが悪すぎて、3時間ぐらい観てた感覚
ホラー映画でも一度興味を失ったら全く話が入ってこない

ターボキッド(2015年製作の映画)

4.2

小道具とかキャラデザのセンス良すぎてそれだけで最高
内容は触れられるほどの中身がないけど、堂々と世紀末系の映画をオマージュする度胸と子供心の勝利
この映画の製作費を知りたい。

スパイキッズ3-D:ゲームオーバー(2003年製作の映画)

3.0

3dゴーグルゲトって鑑賞
話はゴミみたいな薄さ
最初のナレーションにファンへの愛情を感じたが、結局アナウンスする意味ないよね笑

テレビで赤青チカチカ3dが楽しめるのだけは◎

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.2

脳裏に焼き付くショットの応酬
頭を何度も打ち付ける姿
恐怖に歪んだ顔のアップ
青白い裸体
部屋の模型
ドリーが多いからか、昔のサイコスリラー映画っぽい絵が多い
けどやっていることはかなり新しい
二度と
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FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

3.8

発言力と声の大きい奴がいつだって場を制する系映画のドキュメンタリー
他者と自己の関わりについて考えさせられる。
海外のマスコミが騒いでるのに、全くその事件を知らなかったら、世界は広いなあと毎回思います
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スパイキッズ(2001年製作の映画)

3.9

世界観キモー
子供のころ1度しか観たことないはずなのに、トラウマ的に覚えてる
サイケトリップ過ぎてグラグラする
ロバートロドリゲスはシャブ中

プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

只々最高の1時間半でした
ペロッと観れる
外ではアウトブレイクしてるよ。ここのサスペンスいらんわの連続

HAZARD ハザード(2002年製作の映画)

4.0

園子温っぽくない良作
予想した結末よりも斜め上を行く
ダサカッコいいとはこの事

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.2

予想よりも遥かに面白い
ステイサムとロックに萌え過ぎる
大味の中に広がる漢の花

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.1

初見は最高傑作だって思ったのに、2回目は何故かあんまり…
アクションしっかりしながら、所々で笑えるマーベルノリに慣れちゃったのかも…

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.2

面白かった
ヒーロー=アーティストになりつつあるよなあ
ヴィランの主張がしっかりしていて、ぶつかる所も◎
この映画がマーベルシネマティックユニバースの中でかなり興行収入伸びたっていうところも、日本の閉
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.1

ちょうど良い〜〜
3回は予想を裏切られた
ハッピーデスデイっていうシャレみたいな思いつきをアイデアでこねくり回せば、ここまで面白い映画が出来ちゃうのかー

ご馳走様です

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.5

僕らの世界には程遠い死について考えてみた映画。
高校の時以来に観たら、自分の死生観にかなり影響与えられてて恥ずかしくなった
人に接していて、所詮は他人なんだからと、「人と接すること」自体に虚無感を感じ
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.9

大人でも泣ける!という評価を聞いていたので鑑賞してみた。
結果は普通にほっこりする内容でした。
すみっこの可愛さと、自己肯定感の低さにやられてしまう。
物語の巧妙さから生まれるカタルシスというよりかは
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.3

どんな困難でも人は愛を忘れることがなければ生きていける

こんなキレイごとをキレイごとではないように思わせてくれる最高の映画

監督は他の映画の演技でも"おしゃべり"な役柄が多く、言葉は最大の武器であ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.6

30分ぐらい涙が止まらず、目がパンパンに
どストライクな映画
戦争を兵士ではない生活者の視点から描いたタイプの作品
その中でも本作は特に演出や、脚色が多く、感情を揺さぶられる
何も考えずにバトルフィー
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