ゆいこさんの映画レビュー・感想・評価

ゆいこ

ゆいこ

ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

3.7

一瞬でも見逃すと何が何だか分からなくなるような、まさに怒涛のマシンガントークで展開するストーリー。
ストーリー自体に特に意外性はないが、記者の面々は突き抜けてイカれていて、それがたまらなく面白おかしか
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッドの渋さ全開。
タオを床屋に連れて行くシーンや、勲章をつけてあげるシーン等、ウォルトとタオ達モン族との距離が縮まっていく様子が良かった。
ラストシーンでは何ともやり切れないような
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.8

海を渡りながら、自分自身に問う物語。
人間の本当の善悪とは、強さとは何たるかを語りかけてくれる主人公達の絆。
”友達は選べる家族だ。”この序盤の言葉にグッときた。

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.6

ローマの休日ですっかり虜になってしまったオードリー・ヘップバーン。
今作は私の知らない彼女の表情に圧倒された。
序盤のがなる様な歌声も、中盤から美しい声色へと変わり、表情もどんどん穏やかになっていく変
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.8

のんちゃんの代表作とよくいわれる「あまちゃん」はよく知らないのだけれど、本作も彼女の良さみたいなものがグッと凝縮されている気がする。
一見可愛らしい普通の女の子っぽいのに、女優としての華やかさというか
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.1

美しい街並みを自転車で走る主人公、そこから起きる突然のテロ。
そのあまりに似つかわしくないギャップに胸が痛んだ。
気丈に振る舞っているように見えて揺れるアマンダの気持ちや、少しずつ前を向けるようになる
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

3.6

27歳、若くはない。
この一言が刺さるのは、実際にそれを感じる年頃のせいか。
まだまだ未熟でありながらも、結婚や仕事のキャリア等、その先の人生の事を見つめる転換期とも呼べるひとつの曲がり角。
周囲の
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シャレード(1963年製作の映画)

3.7

サスペンスとラブロマンスの融合。
洒落た台詞回しや、2転3転する展開に終始惹きつけられた。
とびきりオシャレなオードリーを楽しめると思ったら、GIVENCHYだったとは。
同監督の「雨に唄えば」も観て
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

蘇ることのない青春って、どうしてこんなにも眩しいんだろう。
”今”が全ての若者たち。
それが彼らにとってスケボーであり、その仲間は互いの居場所だった。
マジメ一筋に生きてきた私にとって、派手なパーティ
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.6

繊細で脆くて、儚くて美しい。
咲いた花はいつしか記憶から薄れていくものだけれど、彼女達は鮮烈に生きた証を残した。

ソフィア・コッポラにしか映せないであろう、少女達の危うい魅力を存分に感じられる作品。

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.8

ウッディ・アレン監督の作品は私の中で好みが分かれることが多いのだけれど、今作はハマった。
キャストの美しさも然ることながら、街並みや音楽、衣装のどこをとっても美しくて良い。
ブレイク・ライブリーみたい
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.2

痛々しさに耐えられず、途中で脱落。
自然体だからこその痛々しさ、かな?
観てられなかった。

プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

4.0

心洗われるというか、こんなにもトキメキとかピュアな気持ちを思い出させてくれるなんて。
勇気とは、恐れを克服しようと決心すること。
ミアのお父さんの言葉が胸に響いた。
日陰にいたミアを見守り続けていた彼
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.8

オードリーの美しさ、まさに眼福。
こんなに表情がクルクル変わって、いつまでも観ていたくなる女優さん他にいない。
ラストの車から駆け出して猫を探す辺りからは、過去の自分を顧みるようなホリーの気持ちを思う
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

3.8

来世で会おう。
二人のこのやり取りの意味する所が徐々に変化していく様が良い。
自分の正義やプライドを貫く男性は素敵だと思う。
ロバート・デ・ニーロは、最近観たマイ・インターンの笑顔とちっとも変わらなく
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

マイ・インターンって、なるほどそういうこと。
あまり内容を知らずに観てみたら、思った以上に良かった。
ベンのようにスマートで包容力ある人生の先輩がいたらと夢見てしまう。
仕事でも何でも、打ち込めるもの
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.8

今回の主役は17歳の子ども達。
歌の楽しさをストレートにぶつけてくれる作品。
観終わったら、誰しもが明るく元気な気持ちになれるような王道のストーリーだと思う。
エンドロールのおじいちゃんズが円になって
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.3

ピーター、どこかで観たような気がしたら、風と共に去りぬのバトラーだったとは。
魅力的な渋さは彼そのものだし見た目も大して違わないはずなのに、全然違う印象で私はこちらのクラーク氏が好き。
レビューを見て
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃ面白かった。
シスターの中にギャングの元愛人って映画でなきゃ有り得ない設定に、笑いだけでなく感動ももらえるなんて。
どのシスターもどんどん愛らしく思えてきて皆大好きになってしまった。
続編
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

名作と知られるこちら、ようやく鑑賞。
オードリーヘップバーンの魅力が炸裂。
可憐って言葉がこんなに似合う人他にいないと思う。
王女と新聞記者として再会したあのシーン、言葉少なに目と目で会話する場面がと
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.2

テイタム・オニールの喜怒哀楽の表情の素晴らしさ。
自然で、それがたまらなく愛くるしい。
こういう大人と子どものタッグって、得てして子ども側が賢くて、その賢さでピンチを切り抜ける···っていうのがセオリ
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.0

モノクロ映画ならではの魅力が詰まってると思う。
主役とヒロイン、どちらにも共感出来るような出来ないような。
二人の噛み合わないやり取り、ずっと観ていられたな。
パトリシアの着ていたストライプのワンピー
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スモーク(1995年製作の映画)

3.8

クリスマスシーズンの話だとは知らず、ちょうどいい時期に観た。
ジャケットのシーンがとても好き。
退屈にも思えるような、起伏の少ない作品。
でもじんわりと気持ちに染みてくるような。
味わい深い映画って、
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.7

なんて事ない、で済ますには派手で非日常感満載の短編集。
そのそれぞれが繋がりを持って、面白さが深まる。
ジョン・トラボルタの存在感は流石だけれど、その他のキャスティングもバッチリ決まってる。
お気楽に
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

作品の雰囲気は素敵だし、音楽も好きなのだけれど、メイン二人のカップル(でいいのよね?)があまりに心通わずすれ違っていてそれ故にめんどくさくて、途中ちょっとだれてしまった。
ティモシー×ウッディ・アレン
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

あまりにスタイリッシュに人が死んでいく前作に衝撃を受けて、期待を膨らませながら鑑賞。
面白い、面白いのだけど···キーパーソンである彼がまさかの復活であったり、反対に彼や彼女を失ってしまったり。
なん
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.8

主演のハン・ヒョジュ、ナチュラルなのにふとした表情がとても綺麗でハッとしてしまう。
「ただ君だけ」から、すっかりファンになってしまった。
主人公の友達がいいキャラしてる。
ピュアな愛に触れられる作品(
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ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993年製作の映画)

3.8

ハロウィンとクリスマスの狭間のこの時期まで温めていた作品。
ティム・バートンの世界観は、ちょっぴりビターででも胸がホッコリする。
ハロウィンの王様がクリスマスに憧れる、なんて発想が面白い。
音楽も楽し
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かった。
ダンスリードしちゃうとことか、最後ヒール履きこなしちゃってるとことか(何なら猛スピードで駆け回ってる。笑)、一人で観ていたけど声出して何度も笑った。
マリリン・モンローはひた
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.1

すごく好みの映画。
夢見心地でいられる、まさにロマンティック・コメディ。
セシリアにはきっと幸せになって欲しい。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.7

レストランの同僚がひたすら良い仲間だったから、裏切られないかと終始穿った見方をしてしまう自分が悲しかった(笑)
親子の絆、夫婦関係も綺麗に修復されて、上手くまとまり過ぎな気もするけれど、それで良し。
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.8

よく出来たシナリオで、特に開始30分後くらいからどんどん目が離せなくなる面白さ。
それぞれの登場人物に人間味や時には意外性が感じられて親しみやすかった。
序盤、アパートの鍵貸します的展開が始まりそうで
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オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.7

シネリーブルにて、最終日に駆け込み鑑賞。
初のソフィア・コッポラ作品、雰囲気が好みだった。
夫婦の間では、他愛ないような話なのかもしれないけれど、間合いが絶妙でリアリティが感じられた。
お父さんの存在
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靴ひも(2018年製作の映画)

3.6

障害を持つ息子と父親の絆がテーマ、かと思いきや、もっと普遍的な事実が描かれていた。
自分一人の力だけで人生を終える人なんていない。
周りに支えられながら生きていくことは、誰しもに当てはまる。
障害を持
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花とアリス(2004年製作の映画)

3.5

蒼井優の瑞々しさが際立つ。
彼女程透明感という言葉が似合う、それでいて存在感のある女優はなかなか他にいないと思う。
薄ぼんやりした情景が美しい、まるで絵に描いたような作品だった。
バレエのシーンでは、
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.9

前評判から面白い事は知っていたけれど、予想以上に過激でビックリ(笑)
威風堂々に首が飛ぶシーン、ありえないくらいポップでスタイリッシュでもはや笑うしかない(笑)
テイラーという設定に、コナンも顔負けの
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