ばおばぶさんの映画レビュー・感想・評価

ばおばぶ

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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.5

愛を考えさせる映画。マレー博士を筆頭にイギリス紳士が格好いい、おしゃれ。奥様のような強く美しく真に温かい人になりたいと思いました。マレー氏が編纂した辞書を読んでみたくなりました。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.7

観終わった後は、胸がツーンとする寂しさ、せつなさとともに、心の奥がホワンと温まる感覚を覚え、このストーリーのタイトルがライフイズビューティフルとされたことへの作り手のメッセージを考えさせられました。た>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

愛と家族か、富と名声か、単純に言えばそんなお話だったかと思います。卑屈なことを言えば、あんな可愛い奥さんがいる時点でトロフィーワイフを得ているのだから世間的に見ても恵まれてるんじゃない?なんて思ってし>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

きょうだいっていいなと思いました。親が亡くなっても味方してくれる人がいる、帰る場所があることのありがたみ。誰かの居場所になるっていう居場所。そんなことを感じました。最期に綺麗なものを綺麗と感じられる生>>続きを読む

私は確信する(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画の初めから終わりまでの雑然とした雰囲気(音のせい?画角?なんか演出のために切り落としたりせず雑多に全部入ってる感じ)がリアルで、ドキュメンタリー映画みたいに日常を切り取ってる風に見えた。映画らしい>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.3

未婚です。離婚というと、ただ男女が心底恨み憎み合って戦い尽くしてドロドロというイメージがありましたが、この映画で丁寧に家族の歴史と別れの過程をたどり、一度家族になった人と別れるということなんだなあと。>>続きを読む

小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

友人が人生で一番観ている映画だと言っていたので観てみました。
フォレスターは才能も教養もあるのに偏屈で孤独な老人。実は癌を患ってたなんて最後までウォレスにも言わず。ほんとかっこつけしいだな。息子や孫み
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セッション(2014年製作の映画)

2.9

おもしろかった。最後のフェスでの二度の衝撃。ぞわぞわした。狂気を超えた狂気。ニーマンの皮を剥いたのはフレッチャーだったけど、もともと彼を作り上げたのは小さい頃に彼のドラムを褒めていた、あの回想映像の声>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.2

アクション映画は好みではなくあまり観ないけどこれはストーリー性があり人間ドラマ的に十分楽しめた!時空を超える展開が少し複雑なので私なんかにはもう一度観て理解したいとこが何度かあった。テーマとしては夢の>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

2.8

ストーリーが流れるように展開して面白い。仕事に対する姿勢、倫理観、生き方を問い直させられた。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.0

二人で過ごした時間が記憶から消えても、何度でも惹かれあう。そんな運命の相手っているのかなーなんて。シンデレラに憧れてた小さい頃のウブな自分の気持ちを思い出させてもらいました。

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.5

イーサンホーク、かっこいいけどしなびた感じがとてもいい。チェットベイカーは男の弱さと色っぽさとロマンチックさをぎゅっと詰め込んだひとだな。アーティスティックなひとって、痛々しくて決して幸せには見えない>>続きを読む

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

2.9

とりあえず長かったー。映画館で腰痛くなったの初めて(笑)
冒頭は、自由すぎる父と優秀かつ合理的な娘のギクシャクしたかんじから。娘は大人としての気遣いを見せ父を尊重する社会性もあるできすぎた娘さん。でも
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