ユカリーヌさんの映画レビュー・感想・評価

ユカリーヌ

ユカリーヌ

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.4

【過去に観た映画】2018.11.25

原作は、劇作家で小説家の本谷有希子の同名小説。

うつ病による過眠症のせいで、
ひきこもりの女を趣里が演じる。
かなり、危うく、エキセントリックな面を持つ女は
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ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)

3.6

【過去に観た映画】2015.11.2

フランス西部のノルマンディー地方の美しき風景の中、
ちょっと官能的で、
ちょっとユーモラスなお話。

フランス的な感じというのかな、センスあふれる美しい画で、さ
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俺物語!!(2015年製作の映画)

4.0

【過去に観た映画】2015.11.23

原作の漫画もアニメも未見で、
鈴木亮平のカラダ目当てで、
予備知識なく観たが、とてもよかった。

そして、せつなさに泣いてしまった。
    
個性的なキャラ
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

【過去に観た映画】2012.11.25

韓国の聴覚障害者学校で実際に起きた性的暴行・虐待事件を
元にして描いた小説の映画化。
そして、この映画が元で署名運動がおこり、事件は再調査され、“子供へ
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.8

夫の不倫に気づいた妻は、不倫漫画を描く。

リアルと妄想が交錯する
巧みなシナリオ、
漫画と実写の絶妙なバランス。
この変わった構成は上手い。

黒木華の微妙な表情、
抑えていながらも怒りや喜びが
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かごの中の瞳(2016年製作の映画)

3.0

【過去に観た映画】2018.11.21

目の見えない妻を献身的に支える優しい夫。
しかし、妻の目が見えるように
なると、その関係性が変わっていくというお話。

いきなりエロい!
ちょこちょこエロい!
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劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

3.2

【過去に観た映画】2015.11.11

ドラマ版も未見、原作も未読だったので、解るかなあと思いつつも、松坂桃季のキレっぷりと長谷川博己のイカれっぷりを観られたらいいかなという気持ちで観た。
  
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.4

【過去に観た映画】2015.11.11

けっこういい役者さんがたくさん出ていて、迫力もあったし、パズルのピースを埋めていく感覚はよかったけど、
ちょっと盛り込み過ぎたのか、
安易になっていた所が気に
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望郷(2017年製作の映画)

3.5

【過去に観た映画】2017.11.11

上映後は、原作者の湊かなえと
監督の舞台挨拶があった。

1話目の「夢の国」は、色合いを抑えた画像のグレー感に内容の暗さが重なり、重く、息苦しい。

嫁や孫娘
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清須会議(2013年製作の映画)

3.5

【過去に観た映画】2013.11.13

三谷幸喜監督作品だから、
練りに練った脚本に豪華キャストとくれば、おもしろいに決まっているし、舞台的手法が楽しい。

だけど、笑わせるというコメディとはちょっ
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トワイライト ささらさや(2014年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2014.11.10

一般的脚本構成の「序破急」の
“序”をすっとばして、入る構成に最初、そこから入るか!と驚きつつ、最初の「間」になじめなかったが、観ていくうちにその間が心地よい
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2016.11.10

“ぶっ壊れた女”と“女をぶっ壊す男”が出逢い、互いの傷をつきつけあって、惹かれ合っていく。
    
「そこのみにて光輝く」ほど暗くはなく、ストーリーに大きな
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起終点駅 ターミナル(2015年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2015.11.8

地味で静かな映画であったが、じんわりと深く染み入るような話で、とてもせつなくて、泣けた。
       
主演の佐藤浩市の演技がよく、何度も目頭が熱くなって、息
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ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

3.9

【過去に観た映画】2013.11.13

地味で、ドラマチックでもなく、奇跡も起らないし、
同じようなシーンが続き、静かな映画である。
何かありそうで何もない。

でも、ある種の層が観ると、激しく心を
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2016.11.9

監督の瑞々しい感性、乙女心が全開で、ありきたりではない青春ラブストーリー。
美しいけれど、ヒリヒリして、切なくて、泣けた。

主役二人の輝きがまぶしすぎるほどで
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.6

【過去に観た映画】2017.11.8

笑わないニノが、水先案内人みたいにストーリー展開させていく。

芝居がかっているなあと思ったら、現在パートと過去パートが交錯し、点と点がつながり、一本の線になる
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ミックス。(2017年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2017.11.8

脚本が古沢良太だもの、おもしろくないわけない。

ドン底からの巻き返していく
過程が、笑いもありつつ、
切なさもあり、よかった。

脇をかためる役者もおもしろく
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.5

極度の潔癖症で、人と関わらない孤独な青年と視線恐怖症で
不登校の女子高生が、必然的に
出逢い、恋に落ちていく。

互いの傷を克服しあい、
惹かれていくラブストーリーかと思えば、SFというか、
ファンタ
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楽園(2019年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2019.10.19

吉田修一原作というので、
覚悟をして観たが、「悪人」や
「怒り」のような強烈さは
なかった。

それでも重く、息苦しい、
悲しい話であった。

「ジョーカー」
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何者(2016年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2016.10.16

就活中の学生たちの話だが、
原作 朝井リョウのトリッキーな構成とシニカルな人間描写で、おもしろく観られた。

若て実力派俳優たちがフツーだけど、様々な顔を見せ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

【過去に観た作品】2019.10.29

原作が大評判だが、未読の為か
物語の深い所までは、解らず、
映像も音も美しいが
ドキュメンタリー的な印象。

ほとんどの時間をピアノに捧げ、ピアノを弾かないと
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.5

【過去に観た作品】2019.10.29

発想とか展開はさすがだし、
声に出して笑った。

達者な役者陣は、やややり過ぎ感はあるもののおもしろかったけど、かなりチマチマとまとめた感じで物足りなさも残る
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光と禿(2016年製作の映画)

3.3

【過去に観た作品】2017.11.1

新進気鋭の映画監督とミュージシャンのコラボ企画をコンペ形式で上映する映画祭で、
様々な賞を受賞。

2013年のさぬき映画祭で上映の
香川県オールロケ「竜宮、暁
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2017.11.1

子持ち再婚の家族を描くヒューマンドラマ。

浅野忠信の父親はもちろん、
娘3人の子役の演技も素晴らしく、元ダンナ役のクドカンのクズっぷりとか、元嫁の寺島しのぶの
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ボクは坊さん。(2015年製作の映画)

3.5

【過去に観た作品】2015.11.1

原作のエッセイをどういい切り口で映画化するのか、とても興味深かった映画。
   
高野山で修行したものの、書店員になっていた主人公が
祖父の死で、いきなり住職に
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.9

【過去に観た映画】2018.11.4

8月に1980年の韓国の光州事件を元にした「タクシー運転手」を観て、号泣したが、この後の韓国民主化闘争の事実上を
元にしたのが、この映画。

一人の大学生の死は
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

【過去に観た映画】2017. 11.4

ゲーム会社の女社長ミシェルは、自宅で覆面の男に襲われる。
ミシェルの周りの男たちの中から、犯人を探す。

犯人探しのミステリーというより、犯人が解ってからの
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ローリング(2015年製作の映画)

3.5

【過去に観た映画】2016.11.4

天神山文化プラザで、岡山映画祭にて。

女子生徒を盗撮し、クビになったダメ教師が、水戸に戻り、元生徒たちと、ダメダメな道を行く。
三浦貴大が教師の女を寝取る役。
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だれかの木琴(2016年製作の映画)

3.5

【過去に観た映画】2016.11.1

美しき人妻が、若い美容師の男に想いを寄せる話だが、その“想い”は明かされない。

ストーカーとして捉えられるが、サイコものとかではなく、アンニュイなのだ。
意味
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グミ・チョコレート・パイン(2007年製作の映画)

3.5

【過去に観た映画】2013.11.3

元・立誠小学校にて、「ケラリーノ・サンドロヴィッチ」映画祭があり、これを観る。

大槻ケンヂ原作で、ケラが脚本、監督の「グミ・チョコレート・パイン」を観る。
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

5.0

たまには、何も考えないで、
ニヤニヤして観る映画もいいよね。

向き合って、手を合わせて
いただきます!といって
二人で並んで作ったご飯を食べる。
同じ景色を見て、手をつないで歩く。

何気ないことも
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.8

2つの家族が描かれ、
それがリンクする時に
真実がみえてくるという
ミステリ仕立ての構成は、
とてもよかったけど、
前半がやや長過ぎて、
ミスリード要素のキャラが、
ちょっとひっかかってしまったのが、
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.4

【過去に観た映画】2016.10.22

サンポートにて。

タイ映画ってあまり観たことないけど、これはとても素敵でいい映画だった。
心洗われ、幸せの涙がつたう。
とても評価が高いのもうなづけた。
 
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

4.0

【過去に観た映画】2017.10.26

博多、天神のKBCシネマにて。

大好きなタイムスリップもので、評判もいいみたいで、早く観たくて。

願いが叶うという薬を飲み、
30年前に戻り、30年前の自
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人類資金(2013年製作の映画)

3.0

【過去に観た映画】2013.10.27

監督・阪本順治×原作・福井晴敏。

原作は未読だったので、ちょっと解りにくい所があったが、社会派娯楽作品という感じで楽しめた。

アメリカ、ロシア、タイ、日本
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BUNGO ささやかな欲望(2012年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2012.10.15

大阪 梅田ガーデンシネマ。

昭和を代表する文豪たちの小説を基に、将来を担う映画監督や俳優たちが映画化したオムニバス6本。

【見つめられる淑女たち編】
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