ユカリーヌさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ユカリーヌ

ユカリーヌ

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ルーム(2015年製作の映画)

4.2

【過去に観た映画】2016.6.28

ジャック少年は、その「部屋」の中が彼の知る「世界」だった。
その小さな部屋は天窓だけがあり、ジャックは母親と二人でそこで暮らしている。
   
でも、5歳になっ
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2016.6.2

脚本、監督がクドカンということで、大人計画の舞台っぽい感じ。
絵コンテも監督自ら全て描いたというだけあって、
細かい部分もとてもこだわっていた。

地獄の造
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ザ・トライブ(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

【過去に観た映画】2015.6.29

字幕も吹き替えもなく、言語は「手話」だけの映画である 
というテロップが流れた後、
静寂に襲われるのかと思うと、
車の音、階段を上がる音、鳥の声など、生活音は聞
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2019.6.24

何ですか、このファイナルファンタジーⅩⅣ洗脳映画は!と思っていたけど、父と息子がだんだん解りあえていく過程に心
揺らされ、最後には涙してしまう。

「おっさんず
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.7

【過去に観た演劇】2018.6.24

痛い、本当に心が痛くなり泣いた。
会場からもすすり泣きが聞こえた。

笑いもあり、人情にあふれ、感情にあふれる映画であり、心に響く、いい映画であった。

役者は
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春を背負って(2014年製作の映画)

3.6

【過去に観た映画】2014.6.22

山岳モノは、あまり観ないけと、豊川悦司が出てるので。

景色が主役という感じで、人間ドラマ部分が弱く、葛藤や試練が少ないかなと思ったら、やはり、後でパンフを読む
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渇水(2023年製作の映画)

3.7

生田斗真見たさだけど、
ずっと死んだような目を
している。

妻子と別居し、水道料金滞納者と接触し、停水を執行する水道局員。
淡々と仕事をこなす日々。

水不足の中、多くは語らないが、金魚鉢の水、ひま
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怪物(2023年製作の映画)

4.8

最初はある視点で見せ、
次に別の視点で見せ、
そして最後にもう1つの視点と
三章からなる見事な構成。

計算されつくした巧みなシナリオは、チラチラ見せた断片が、
後からじわりじわりと
効くようになり、
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最後まで行く(2023年製作の映画)

4.0

負の連鎖が次々と起こり、
ハラハラのノンストップ。

藤井道人監督は、役者の見たことない一面を見せるのが、得意で、 今回も役者たちが最高だった。

切羽詰まったら何でもやっちゃう慌てっぷりがおもしろい
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.9

原作漫画もドラマも未見だけど、ルーヴル美術館ロケとのことで観る。

だから、最初にその世界観に
戸惑うが、やはり高橋一生の
キャラにハマっていく。

美術、音楽、衣装、役者と
全てクオリティが高く、
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メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

3.5

1953年のパリが舞台。
全編薄暗い雰囲気。

ミステリーということで観たが
謎解きというよりは、
ヒューマンドラマの部分が
大きかったかな。

あえて盛り上げたりせず、
淡々とした感じではあったが、
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せかいのおきく(2023年製作の映画)

3.8

武家育ちだが、今は父と貧乏長屋に暮らし、寺子屋で読み書きを教えている おきく(黒木華)。

糞尿を売り買いする兄ィ(池松壮亮)と紙屑拾いの中次(寛一郎)。

寺の廁のひさしで、雨宿りする
3人がいつし
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.7

【過去に観た映画】2019.5.15

イギリスの小さな港町で、戦争未亡人が、古い家で、小さな本屋を開く話。

文芸作品が原作で、静かながら、いい話であった。

イギリスの古い街並みやファッションは趣
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フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.5

【過去に観た映画】2015.5.15

1996年、大財閥の御曹司が、レスリングの金メダリストを射殺するという奇妙な実話に
基づいた映画。
   
これも結末が解っている映画であるが、人物関係の変化、
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スプリット(2017年製作の映画)

3.5

【過去に観た映画】2017.5.13

多重人格もので、サスペンスであり、スリラーであるが、かなり難解。

冒頭のスピーディーな展開、
次々に入れ替わる人格、
誘拐された3人の女子高生も行動的で、スリ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.2

92才の女性マドレーヌが
タクシーで、ある場所に向かう。
車内で、彼女の過去が
語られていく。

最初は、不機嫌な顔の運転手
シャルルが、マドレーヌと
接するうちに表情が変わって行くのが良かった。
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CUT(2011年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2012.5.6

カンヌ、ベネチアなど世界の映画祭で高い評価を 受けているイラン出身の名匠アミール・ナデリ監督の作品。

観終わったら、言葉を無くしてしまうほど、重く、暗く、痛々
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

4.0

【過去に観た映画】2012.5.3

タイムリープものは大好き。

ストーリーをすごくシンプルにして、その分、キャラの濃さと
その圧倒的世界観がぐいぐいと迫り、素直に楽しめた。

古代をセピア色で見せ
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

4.3

宮沢賢治の父の視点で描かれる
宮沢賢治と家族の物語。

厳格でありながらも
チャーミングで、ユーモアあふれる父親像がとても良かった。

役所広司以外ないと
監督が見込んだだけあり、
魅力的で子どもへの
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劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室(2023年製作の映画)

4.8

ドラマも良かったが、
映画ならではの
スケールが大きさで、
キャストもスタッフにも
気合いが感じられる。

医療ドラマであるが、
エンターテイメント性も含み、
パニック映画にもなっていて、
ハラハラド
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The Son/息子(2022年製作の映画)

4.0

「ファザー」では、認知症の父親の視点から描いた監督が、
同じく戯曲を元に、今度は息子を持つ父親の視点で息子を描く。

離婚後、再婚し若い妻と幼子と
暮らすピーターに元妻から、
17才の息子ニコラスの異
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

4.8

怨念とかではなく、ガツンと
やられてしまう
社会派ヒューマンドラマ。

村という集合体は様々な問題を
詰め込んだ日本の縮図のよう。

「能」という伝統芸能と
「村」という閉鎖社会に
現在の社会問題を融
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東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-(2023年製作の映画)

4.5

大好きなタイムリープもので、
テンポよく、展開していて、
個性的なキャラが生きづいて
いて、ハラハラしながらも
未来を変える為に身体をはり、
たくましくなっていく、
タケミチを応援してしまう。

ドラ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.7

暗い、グロいと聞いていたが、
切ないも加えた。

怪人たちが次々と出てきて、
おもしろいのだけど、
あまりに次々と出て、
流されていく感じ。

各々の正義が、交錯して、
戦うという手段をとらなければ
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2016.4.13
 
賛否両論別れる映画だろうなうと思っていたけど、ホラー映画通のシナリオセンターの先生が
「まさに新感覚ホラー」だと絶賛されていたので、観る。
   
無理矢理の
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

5.0

【過去に観た映画】2017.4.12

5歳で迷子になり、25年目に母と再会したという実話を基にした感動作。
   
母と息子の愛の絆という普遍的テーマだが、現代のGoogle Earthの時代だから
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

4.2

【過去に観た映画】2017.4.12

思った以上に原作漫画への愛が
こめられていて、どれだけカット数が多いんだ!
っていうくらい、とても丁寧に撮られていた。

監督自らの希望で、前後編に分けた
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サイド バイ サイド 隣にいる人(2023年製作の映画)

3.3

予告を観た時、退屈そうだな
と思ったけど、浅香航大目当てで。

坂口健太郎が、「みえる人」で、弱った人に寄り添うという話。

余白が多いというか、
説明が少なく、感覚的に観る映画。

観た人が、好きに
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茶飲友達(2022年製作の映画)

3.9

居場所を無くした若者たちを
集めて、“ファミリー”と称して
共同で暮らし、高齢者らに
茶飲み友達を斡旋する
「ティーフレンド」。

相手をする女性達も高齢者。
彼女らの背景をもっと見たかったが、メイン
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悪いことしましョ!(2000年製作の映画)

3.9

【過去に観た映画】2005.7.24

「七つの願い事を叶えてあげるから、あなたの魂をちょうだい」と悪魔と契約を交わして
しまうという単純明快なストーリー。

DVD 買っちゃった。

とってもおもろ
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聖なる狂気(1995年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【過去に観た映画】2005.7.8

このブレンダン・フレイザーの切ない表情で、彼にハマった。

狂信的な宗教をする両親に育てられた青年ダークリーは
村人の迫害に遭い、両親を殺され、自らもぼろぼろで
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仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

4.8

梅安と彦さんの生い立ちから
仕掛人になるきっかけが
語られる。

豊川さん、かっこいい。

でも、やはり、切なくて、
泣いてしまう。

女を愛する想いと裏腹に、
自分を捨てて男に走った母への
憎悪を女
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.8

大好きだったブレンダン・フレイザーの復帰作。
ずしりと響き、心揺さぶられる
ヒューマンドラマだった。

愛する同性の恋人を亡くした
ショックから過食を繰り返し、
重度の肥満症になり、ひきこもるチャーリ
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美しい彼〜eternal〜(2023年製作の映画)

4.5

BL通の友に教えてもらい、
Paraviで、ドラマを一気見して、凪良ゆうの原作小説を読み、予習。

ニヤニヤがとまらない映画。

「輝く星」がいるだけで、生きていける人には、とても幸せに響く。

スク
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鬼婆(1964年製作の映画)

3.8

【過去に観た映画】2019.4.7

映画制作仲間からDVDをもらう。
1964年の作品で脚本、監督は新藤兼人。モノクロ。

いやあ、面白かった!
いや、怖い話なんだけど。

戦国時代、戦乱で荒れ、息
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ノイズ(2022年製作の映画)

3.7

島の再起をかけて、黒いちじくを売りだそうとする矢先に
殺人を犯した受刑者が、
島にやってくる。

そこから負の連鎖が始まる。

島の救世主となるいちじく農園の圭太を藤原竜也。
その幼なじみを松山ケンイ
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