くらげさんの映画レビュー・感想・評価

くらげ

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.5

フランスの裁判風景は思った以上に赤裸々でより人間と人間がぶつかり合ってる気がした、父の死をめぐって母が被告人になる、息子としては聴きたくない事の方が多いだろう、あの時のあの言葉の真意や出来事がピースの>>続きを読む

オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.8

重厚で不穏な音、ダミアンがどう生まれてきたのか、厳粛な修道院にみえるが何故か不安を掻き立てる、気のせいなのか、己がみてるのは現実なのか幻覚なのか、マーガレットに自己投影させてからの謎の開示は驚いたし気>>続きを読む

わたしの幸せな結婚(2023年製作の映画)

3.0

「わた婚」はアニメしか見てないです、
2時間弱にまとめなくてはならないせいか突然な展開が多すぎる、でもやっぱり不器用な2人が少しづつ近づいて幸せになっていくのは顔がニヤけてしまうのです、目黒蓮の清霞も
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

クリストファー・ローランの映画だけあって時間軸が移動する、ナチスよりも早く最新兵器を作るために町まで作り出す揺るぎない姿から、ナチスよりもソ連よりも自分が作ったモノの恐ろしさ潰されそうになる姿が救いだ>>続きを読む

変な家(2024年製作の映画)

2.8

原作は読んでないのですが、変な間取りからの話が飛躍して因習村だったのが驚いた、テイスト的には好きな話ですが、余りにも突然のこじつけのような話で、ただ日本家屋の仏壇を中心とした間取りの家屋すきです、ゾワ>>続きを読む

(2023年製作の映画)

3.4

心がないから喋れないから殺していいのか、
だったら花や昆虫、動物だって生きとし生けるもの全ての命の価値が無くなってしまう、
相模原での重度障害者施設での無差別殺人事件はまだ記憶に新しいですが、その事件
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.3

遊園地行けば楽しい事ばかりのはずが、ジョージ・A・ロメロ監督の風刺が効いてます、
楽しいことや美味しい物を食べる事も全ては若さやお金があってこそ、だんだん老後が不安になってくる映画だった

ウィジャ・シャーク2(2021年製作の映画)

1.0

これを楽しめって方が難しいくらいの手作り感、途中で寝てしまったのですが見直すのも面倒になりました、
サメとワニの戦いがぬいぐるみで笑えた

ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

3.8

鬱映画というと必ず上位に上がるこの作品、なかなか見る機会がなくやっと見ました、
いずれ失明するとわかっているセルマにとって、彼女の未来はもともとないのかな?と感じた、息子の為に働きその為にお金を貯める
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.1

パニック障害やPMSなど人それぞれ症状も違って一概にコレだって治療法があるわけではない、どんなに恵まれた環境にあってもそれに気がつかない事もある、今の状況が許せなくて、オレはお前たちと違うって空気を出>>続きを読む

マッチング(2024年製作の映画)

3.5

マッチングアプリで結婚したカップルの惨殺され方がとてもいい、鎖に繋がれて永遠に離れないように、歪んだ愛の形ですね、
恋愛が苦手な土屋太鳳と愛のストーカーのSnowMan、最初から親しげな金子ノブアキで
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.4

この作品のどのシーンに真実があるかなんてないだろう、わたしとしては全てがボウの脳内映像であり、彼にとっては全てが真実なんだろう、それほど彼にとってはの母や外の世界は脅威で、生まれ出る前から恐怖でしたか>>続きを読む

博奕打ち外伝(1972年製作の映画)

4.0

任侠の世界を重んじる中で、わしは何も知らんと荒波立てる松方弘樹が憎くて仕方がなかったけど若山富三郎LOVEが強くて許してしまった、にしても高倉健との約束を守り筋を通した鶴田浩二のかっこよさ!!
出番が
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映画 王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘブン(2023年製作の映画)

4.0

最終回を前にして映画を見逃した為にデポニカが誰か知りたくて我慢できなくなりdmmで鑑賞、死の国ハーカバーカの美しさにうっとりするが、今を生きる王様達にはまだ必要ない!!たった一人の犠牲で成り立つ平和な>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.5

タイの呪術を覗き見るようなモキュメンタリー形式に引き込まれたが、だんだん雲行きが怪しくなる、ミンが次の後継なのかと思ったらそんな甘やかしいモノではなかった、因縁とは怖い、精霊といえど神と名のつくモノを>>続きを読む

キラー・ジーンズ(2020年製作の映画)

2.4

環境問題を考え地球に優しさを謳ったファストファッションに憧れ入社した新人ちゃんがみたのは、ジーンズが人の首に巻きついて首絞めたり踊ったりするのも凄いけど、出世第一のヤバい上司、なぜジーンズが血を求める>>続きを読む

イグジステンズ(1999年製作の映画)

3.9

現実とゲームの世界が混同してどっちが本物かわからなくなる映画は多々あるが、最初からぶっ飛ばしてくるのが凄い、
グチャグチャした両生類を切り刻んだり、まずそうな食事をしてそれを組みてていったりと造形が本
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ウィジャ・シャーク 霊界サメ大戦(2020年製作の映画)

1.2

霊界からサメがやってくる?!
ウィジャ盤拾ってやったらサメの精霊が召喚された、なんともスケルトンなサメがショボすぎて笑えた、オカルト一家のパパの愛の強さ!!霊界に行ったら無敵ですね

「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ(2024年製作の映画)

3.9

胸熱のダイジェストが始まり、何度もみたテレビシリーズも良かったねぇ〜からの
柱稽古編まさかの展開に驚きました、
やっぱりちゃんと作品を理解してるとアニオリも納得の仕上がりですね
伊黒さんカッコよかった
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ホテルレイク(2020年製作の映画)

2.8

キャッチコピーが全然映画の中で出てこない、無意味に天井みたり、謎の部屋に入ったりするけど、謎の行動をするだけで結局意味がわからない、結局おばさんは何がしたかったの?ただホラーっぽく見せるの上手いです、>>続きを読む

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

-

20年前か…復習せずに観に行ったが一瞬でその時に戻ったように思い出した、西川貴教が流れると興奮しますね、
後半のここぞって時に懐かしいBGMが流れたのも胸熱でした、しかしわたくしアスラン・ザラ推しとし
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.5

身体は大人、頭脳は幼児からの成長をファンタジーの中を覗き込むような感覚で見てました、本能剥き出しの姿から性の目覚めと自由への渇望、私たちが何気なく理性を持って見てる世界が彼女には全てが新鮮で驚きに満ち>>続きを読む

ヨコクソン(2018年製作の映画)

3.3

韓国の時代劇ホラー、悪鬼が出る家にやってきた下女がひょんなことに跡取りを産むことに、なぜ悪鬼が出るのか、まぁこの手の話しは昔からあるんでしょうね、あまり捻りのない話でしたが、出てくる術師の男がとても綺>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

原作を読んでないのですが楽しかった、
冒頭の戦闘シーンも迫力ありましたし、全体的にコスプレ感がなく馴染んでいて楽しかった、白石とのコミカルなシーンもアシリパの変顔もよかったです、まだまだ序章なので次が
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マニトウ(1978年製作の映画)

3.3

初めて見たのは大昔のテレビ番組でした、首に巨大な腫瘍が出来てどんどん大きくなるのが衝撃だったが、内容はほとんど忘れていました、
今回改めて鑑賞して、インディアンの呪術師の仕業だったのか、
冒頭での占い
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ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

4.0

もう一度見たいと思ってたのですが、モノクロ版で改めて見ることができて良かった、
改めてモノクロでみると心情がグッと迫ってくるようで楽しかったし感動もした、
敷島の慟哭、ゴジラが放つ閃光がより眩しく感じ
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nude(2010年製作の映画)

2.2

AV女優みひろの自伝を元にした映画ですが、主演の子がどうも無気力に見えて、芸能界に憧れをもち上京しモデルの仕事をしていても信念が見えなくて薄っぺらい、マネージャーの光石研さんの努力を無駄にしてる気がし>>続きを読む

ザ・ラスト・ウェーブ(1977年製作の映画)

3.6

現実世界と夢の中とふわふわした様な、グニャリと世界が歪むような感じがしたり不思議な映画だった、重低音の音と共に予知夢をみせられていつの間にか眠りに落ちてしまい、目が覚めて映像を戻して見直しての繰り返し>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

前作の新感染が傑作でしたが、二作目のなんとかみたいになる、そして閉ざされた半島には権力の塊みたいな男の世界が作られるってマジでゲンナリです、
ゾンビよりも人間の強欲さがクローズアップされてるのも沢山見
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ヘンリー(1986年製作の映画)

4.0

仕事早いなヘンリー!300人殺せるはずだよ、それでも粛々と人殺してたのにそこに現れた同居人の妹、なんだろな心がザワザワするけどやっぱり殺しちゃえ
セリフがあまりないのがイイし、本当に淡々とゴミを捨てる
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日本侠客伝 斬り込み(1967年製作の映画)

3.6

金子信雄が驚くほどいい人で健さんを支える役なのが一味違うし、関の孫六でお約束のカチコミしますがハッピーエンドで驚いたし、仲間が誰も死なない

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.5

トイレの清掃員をしてる平山の日常をドキュメンタリーで見ているような気分でした、ほとんどセリフはなく、平山の表情や目の動きで感じとる、毎日同じ繰り返しのように見えて全然違う、同じ日など二度とないのだ、>>続きを読む

日本列島生きもの超伝説 劇場版ダーウィンが来た!(2023年製作の映画)

3.9

毎週ダーウィンが来た!を見てるので、当たり前に鑑賞、日本の四季と動物や昆虫たち美しいし楽しい〜痩せ細ったヒグマはなんだか切ないです

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

殺人罪で服役しやっと出てきた娑婆
なんでも食べれて自由にできると希望に満ち溢れた三上の表情を見ると胸がキュッとする、カッとなって暴れて人助けしてる三上の方が本当は純粋で優しくて自由な感じがするのに、そ
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憧れを超えた侍たち 世界一への記録(2023年製作の映画)

4.1

普段は野球見ないのに、なんでこんなに熱くて楽しいのか、チームが一丸となって戦ってるのが感じで胸熱、そんな気にさせてくれる大谷翔平って凄いし、ここぞって所でサヨナラ打った村神様感動です

怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.4

三池崇史監督作久しぶりだなぁ〜サイコパスの亀梨和也めちゃカッコよかったし、頸動脈を切るときの動作が最高です、最高、最高だった、のに失速したようで残念、もっと最後まで振り切って欲しかった、モザイクいりま>>続きを読む

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