Yukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.2

フレッシュな朝にぴったりな映画でした。
ラスト、これまでにないボーダー服がとってもキュート。
オレ、ロスまで行ったんだぜ。的なドヤ顔でトコトコ歩くワンコのエンドロールも可愛いかった。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ストーリー面白い!
すっごい未来の話しだけど、キスで蘇るってゆう、なんとも古典的な要素も入ってて笑えた。

あまりに影響受けすぎると、精神不安定な人は間違った道を選択しそうで怖い作品でもあるなと…。

17歳(2013年製作の映画)

3.5

母親はきっと、自分が性に対してまともに育ったという事実から、自分の子供も普通に育つって思い込んでるんだろうな。
そんなことないのに。

イザベラの物憂げな表情、初体験の紅潮した顔が複雑な17歳を見事に
>>続きを読む

クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.5

壮大すぎて、解説読んでから観てもネタバレ感なく最後まで理解しながら観れた。

6つの時代の話が交差するって事前に分かってたけど、あんなに切り替わりが早いなんてびっくり。
凄まじく切り替わるけど、不思議
>>続きを読む

オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

3.4

迫力あるSFが観たくて、満足できた!
自宅でもスピーカー爆音にすれば楽しめる。

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.5

サクッと楽しむのに丁度よかった!
シャーリーズセロンは安定のカッコ良さだし、助っ人も女性で女の強さが際立ってた。
連携プレーのアクションは何百年の信頼が垣間見えてテンション上がった。
ストーリーにそん
>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.4

コメディだけど、当時の映像も交えてて教材的映画のようにも感じた。
日本に住んでると実感湧かないけど、未だに死者がでるような衝突が続いてて一生続くんだろうなと思ってしまった。。
異なる物事にはまず理解し
>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.4

ホラー完全拒否してきたけど、
こっち系のサイコホラー的なのは
余裕で観れることにやっと気づけた!
身構えすぎたせいか、かえって
まんまり怖さを感じられず…
ラストどうなるのー?!
とテンポ良く最後まで
>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.0

ジョーカーから予備知識なくタウシードライバーを選んで観たことにちょこっと運命感じた一日。
すごい真っ当なこと言ってるけど、初デートでポルノ映画に連れてく奴が何言っても説得力ない!
とかツッコミまくりだ
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

闇落ち物語。
実際にあった精神疾患者による殺人事件の話を見てるようだった。
笑い方とか、細かな動きとか肉体の作り込みとか圧巻。

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.2

寝落ちしすぎて最後まで辿り着くのに2日かかりました、、
フォークリフトがグィーンと真っ直ぐ伸びるところとか、操作失敗してやり直しするとことか、たまに人載せるところとか。
フォークリフト自体が人生を表し
>>続きを読む

ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

3.5

惹き込まれてそんなに長くは感じなかった。
現在と過去が交互に映し出され、過去は目を背けたくなるような史実も出てくる。
でもそれは過去じゃないってお話。
極限状態の中で、心の叫びが直球に伝わるところがよ
>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

3.0

2人のカップルを通して黒人の生き辛さや理不尽さを描いた映画。
なんだけど、なんなんだろうこのグッと来るものがなかったこの感じは。
言葉が見つからないけど、先のレビューで見かけたように、各要素が噛み合っ
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.4

どうしても前作と比べて、物語に厚みが足りないかなとか感じてしまったけど楽しめました。

新海監督の最近の作品は数年単位の時間軸の移動だけじゃなくて、100年とか200年とかあるいはもっと昔の視点もあっ
>>続きを読む

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

3.0

ストーリーは普通。
というか、ムゲぶっとびすぎて最初引いたよ。
声優さんがよかった。花江さんは期待通り、志田未来ちゃん想像以上!
三木眞一郎さんのちょい役が素敵。
声優さんに興味なかったら観てなかった
>>続きを読む

眠りに生きる子供たち(2019年製作の映画)

3.3

たまたま日本に生まれただけで、因果が違えば難民としての人生を生きてたかもしれなくて。将来的に自分が好きな難民になる可能性もゼロじゃなくて。

知らなくても生きていけるけど、自分の生活が地球上のどんな犠
>>続きを読む

女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.5

実話とフィクションのミックス。
中盤はほぼ法定シーンなんだけど、あの判決には衝撃。開いた口が塞がらない。実際、そうだったんだろうと思うと苦しすぎる。
ネオナチについて知るきっかけとなった作品でした。

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

5.0

ド真ん中、すっごくすっごく好き。
ストーリーも言葉も構図も全部!
三角関係ということで前半は
構図も話題も参画が強調されてて
後半はしっかり2点?てゆうのかな、
それぞれにフォーカスしてて。
それもメ
>>続きを読む

大統領の陰謀(1976年製作の映画)

3.0

スポットライトに続いて鑑賞。
時代感がすごかった。
デスクにあるのはパソコンじゃなくてタイプライター、
携帯じゃなくて固定電話、
ネットがないから図書館やリストからしらみつぶしに当たっていく。
記者魂
>>続きを読む

魂のゆくえ(2017年製作の映画)

3.4

矛盾しない人なんていないと思うけど、矛盾に気付いてそれに取り憑かれたら大変だね。。
最後の妄想的カタルシスは身近な愛で救われるってことなのかな。
一石も二石も投じた感のある映画だった。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.5

4人が世界を覆した。
といえば聞こえはいいけど、本当に地道な道のり。その詳細と結末がリアルに描かれてあっという間の2時間だった。

「情報は足で稼げ」営業時代に言われたことを思い出した。これ観ると最近
>>続きを読む

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.5

俳優渋い!昔のセットとか雰囲気そのまんまなんだろうな。埃っぽさも伝わってきた。
渋いけどライトに描かれてて笑いながら観れた。
ペギーの存在がよかったなぁ。

日曜日の憂鬱(2018年製作の映画)

3.4

冒頭シーンから鬱々しさ満載。
あらすじから予想して2本の木は母と子を表してたのかな。

ほぼ母と娘しか登場せず、映像美によって演技が際立ってる感じ。

合間に入る死や苦しみを連想させるシーンも何気なく
>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.3

難解と聞いて最低限、顔と名前一致できるようにスマフォ片手に鑑賞。
時系列はそこまで混乱せず、登場人物も何とかわかったけど話追うのに精一杯で楽しむためにはやっぱり2回目が必要。

観賞後、夢の中で考察繰
>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.3

2001年宇宙の旅を解説なしで観た時の感覚と似てる。

解説インプットして観たけど、最後はイマイチよく分からなかった。
ということをまた深めて観ろ、的な感じなのかな。

映像は色んなアニメ作品に思い当
>>続きを読む

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.3

一貫して静かで緊張感が途切れない。
主人公の緊張感やイライラが伝染する感じ。
秩序を取り戻すためにボーダーラインを超える。
血で血を洗う争いに終わりはあるのか、、

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.3

緊張感がすごかった。
ショッキングな内容だけど知ること大事。

靄の向こうに(2012年製作の映画)

3.0

おじさんの出会い系inサウナ。
シュールさがいいね。

肉体と火山(2015年製作の映画)

3.3

遺言だったのかな。
感情が爆発したラストシーンが印象的。