物語はなんだか?も多かったけれど、レニー・ゼルヴィガーの歌唱力で持ちこたえている。レニー×歌は『シカゴ』のロキシーのイメージだったけれど、本作では声質が全く違う。ロキシー的なキャンディーボイスではなく>>続きを読む
点数を付けるべき映画ではないし、結局翌日からまたのほほんと暮らす私が何を言っても空虚に響くだけになってしまうけれど...
2016年のアレッポ包囲後も土地に残ることを決めた医者とジャーナリストの夫婦>>続きを読む
冒頭、離婚の話し合いに入る前に「確かに愛があった証として」相手の長所を述べるシーン。これが最後に綺麗に回収される所が素敵。
珍しくピックフォードの黒髪お下げが見られる映画。土地に住むインディアン達への不当な仕打ちを描いた悲劇。
主人公が恋する頼りない青年から、世の中の厳しさを知る大人になっていく過程がクストリッツァ独特のタッチで描かれる。相変わらず音楽のセンスも抜群。
発想は面白いけれど色々と消化不良な感じ。宣伝はホラーとして売りこんでいたけど、心理劇の面が強いような...
第二次大戦が勃発するか否かの瀬戸際に立つヨーロッパとアメリカの立場を、当時の空気感を見事に取り入れて描いた作品。
アメリカ人にとってはまだ対岸の火事だった戦争が徐々に近づいてくるのが怖い。
蒼井優の声が可愛い。互いの足りないネジを補いあっているシロとクロ。物語は以外と単純だけど、町の描写が美しい。
フランス初のトーキー映画by ルネ・クレール。4Kリマスター版。トーキーとサウンドを組み合わせた作品。
物語は単純な一人の女を巡る四角関係。
物語云々よりJ.Loが格好良すぎて惚れる。ダンスシーンから、屋上で煙草プカーしてる所までイケメン✨姉さん一生ついて行きます!ってなる。
音楽もその時代の人気ポップスが散りばめられていて楽しい。ジャネ>>続きを読む
映画の中でオダジョーと臼田あさみが行く飲み屋が近所のよく行く立ち飲み屋だった...
戦争が如何に人を変えるかが、不思議なコミカルさで描かれる。長いのに見ていて全く飽きない。
韓国映画らしいどぎつさは好き嫌い別れそう。誰も悪くないのに人を蹴落とさないと生きていけない世界...辛すぎる。地上、半地下、地下の構図がよくできているなぁと。
最後のコンサートシーン以外はとても好き。老いや変化と向き合う人々の姿が特に深い関連もなく淡々と描かれる。美しい絵画のような構図と色使い、くすりと笑える会話などセンスがいい...だけにラストが残念。
日本版『ファントム・スレッド』(こちらの方がかなり昔の作品だけども)。ここまで激しい恋愛はしたことがない。
若尾文子の怪演。
何も起こらない静かな映画。日常って変わらないようでいて、少しずつ昨日とは違う1日をなんだよなぁと。それが積み重なると1年後には当時は想像しなかった暮らしをしていたり...
自然の風景の捉え方と音楽の>>続きを読む
イザベル・ユペールのモコモコ帽子なんか違う。都会の女が似合うんだよなぁ。仲の良い夫婦だって色々あるよね、というフランス的な話。
『男と女』の映像が随所に散りばめられていて、過去の作品を見ているかのような不思議な感覚。
ずっと親友だと思っていた子が自分と歩む道が違う、と気がつく経験は誰でもあるよなぁと。ジンジャーの置かれる状況ほど大変ではないけれど...エル・ファニング可愛いすぎる。
@国立映画アーカイブ。『不如帰』映画見比べ観賞会。新東宝製作版。ザ・メロドラマ。姑の意地悪度マックス。
@国立映画アーカイブ。何度も映画化されている『不如帰』見比べ鑑賞会。これは1932年田中栄三監督、トーキー版。水谷八重子の声独特。
江戸の町を恐怖に陥れる偽鞍馬天狗を成敗しに行く話。嵐寛寿郎版鞍馬天狗。