タイトルが良い。奇抜じゃないけど、どうゆうこと?っていう少しの違和感があって。そんな絶妙なさじ加減のタイトルだけど、お話のさじ加減はあんまり…の気がした。すっきり鰹出汁を期待したのに、ん?なんかコンソ>>続きを読む
すごく優しい映画だった。その映像を包んでいる柔らかい光のようにね。かなしみを、つらさを、やるせなさを引き受けたまま、すました顔して日々を過ごし、ぶっきらぼうな優しさでひとと向き合う。私の日常にも、こん>>続きを読む
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昔も今も、みんながポンヌフポンヌフ言うから観ましたよ。最初から、ずっと走り続けているみたいな映画だった。たぶん、観ている私も走り続けているみたいに、脈拍が上がっていたと思う。どこからどこまでかは置いと>>続きを読む
過去作とドキュメンタリー映像とを織り込んで見つめる新世紀。相変わらず眠くなっちゃうけど、心地良くてかっこいい映像だった。市井の人々に対する視線も、政府に対する批判も、とても抑制が効いている。平熱って感>>続きを読む
これはほぼ海外旅行でした。世界遺産含む素晴らしいロケ地での鮮烈に美しい映像にうっとり。もうそれでいいじゃない、お話が中二病みたいでも。
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グリンダ!はたから見たら、なんでも持ってる女の子に見える。でも、本当に欲しいものは手に入らない。彼女が本当に欲しいものを持ってるのは、周りの人だけじゃなく親からも疎まれ、蔑まれているあの子。
エルファ>>続きを読む
寝はしなかった。けど、そんなに、って感じでした。いまどき、テレビ番組からスターが生まれるってことあるのかな?しかも、あんな風にエロい感じのエアロビ番組作る?20年前くらいの話ならわかるけど、現代が舞台>>続きを読む
レゼ編が公開されるって聞いた時は待ち焦がれてたけど、ちょっと間が空いたから待ってたことを忘れてた!原作の復習もせずにのぞんだスクリーンだけど、バッチリ楽しめた!
戦闘シーンはきっとすごく力入ってるんだ>>続きを読む
男の子の映画だなと思った。劇場には、おそらくリアルタイムで衝撃を受けた元男の子たちと、彼らの熱狂を見聞きして「はて、どんだけすごい映画なのか?」と期待値りんりんでやって来た元男の子たちと、その3分の1>>続きを読む
この作品を初めて観たのは20代の時。あまりピンと来なかった。よく覚えてないけど、私は高校生の頃には既にこんなふうに曖昧な恋愛をしていなかったから、付き合ってもいない男の子に甘えたり、一緒に旅行したりす>>続きを読む
長かった…、何度も寝落ちして細切れで観た。劇場だったら完全にスヤスヤしてたかも。
文学的な会話がダラダラ続いていたけど、なんにも頭に残ってない。パリの気怠い人々の会話は、ジャパニーズサラリーマンの私に>>続きを読む
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明るくてハッピーなジャケとタイトル、だけど私の中ではなんとも座りが悪い。これは皮肉かな、としか思えない。
カラフルなファッションに身を包んで、いつも冗談ばかり言って楽しそうな主人公ポピー。
私の身の>>続きを読む
「描かれた顔」だと思ってたけど、「書かれた顔」なんだ。女形のお化粧は、書かれたものなのか。わかるようなわからないような。
玉三郎さんの言葉も、わかるようなわからないような言葉だった。言葉を使わないで表>>続きを読む
いやーびっくりした。めちゃくちゃ面白かった!
歌舞伎に関する知識はほぼゼロな私ではあるけど、問題なく楽しめたし、その世界に住む人々に渦巻く感情の全てに馴染みのあるものだった。濃厚な大河ドラマで、展開に>>続きを読む
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思ってたのと違った。そういう感想を持った人が多そうな作品ではある。それが良い方向に違った人と、そうじゃない方向に違った人と両方いるんじゃないかな。私は残念ながら後者でした。
演出が肌に合わないと感じた>>続きを読む
知恵が欲しいと願うカカシなのに、最初っからめっちゃアタマ冴えてるので、積極的にネタバレしていくスタイルなのかと。ドロシーも「あなたって今のままでもめっちゃかしこいじゃん!」とか言ってあげなかったのか?>>続きを読む
馬鹿にされ捨てられた相手のことを、それでもまだ愛してると言える強さ。
人生で大切なことは耐えることと言い切り、それを実行する強さ。
もうニーナに完敗です。
以下、ニーナの爪の垢でも煎じて飲ん>>続きを読む
閉鎖的で衰退していくどん詰まりのムラ社会には、どうしてもスケープゴートが生まれてしまうみたいだ。
この島でやりたい放題やっているのは男のようにも見えるけど、権力を握っているのは年嵩の女たちで、彼女たち>>続きを読む
ジャケの印象だと恋愛映画っぽいけど、自分と向き合い、自分と対話していく男女の様子を丁寧に描いた「沁みるねえ…」っていうお話。
パリの街並みが美しくて、白猫ちゃんが可愛かった。私はこの男女に比べたらずっ>>続きを読む
面白かった〜!青春映画ってやっぱりモチーフとかキャラクター設定とか、細かいディテールの積み重ねがイノチなんだなって思う。
主人公の成長と恋と友情と家族愛と、全部乗っけなのに全てがちゃんとどんぶりにおさ>>続きを読む
虫たちの声って不思議だ、音量にしたらかなり大きいはずなのに、なぜか静けさを感じる。
この映画を観てから数日経つけど、思い出した時に浮かぶイメージはインディゴブルー。数珠つなぎに、その色の空に浮かぶ月も>>続きを読む
ヒロインは仕事も恋愛も友情も家族のことも、すべてが思うようにいかなくて、相当はた迷惑に暴れているんだけど、コンプレックスを刺激される相手にあんなに真っ向から闘いを挑むことができちゃうのはスゴイ。
下品>>続きを読む
ほぼ自分語りの長文です。お時間ある方はお付き合いください。
ときどき、不意に込み上げるものがあって嗚咽することがある。それは決まって仕事が休みの昼下がり。自宅には私ひとりきり、しんとして白っぽ>>続きを読む
面白かった。バカをバカにしてカッコつけて見栄張ってる女の子、なんの仕事してんのかよくわからない古舘寛治(でもけっこう理想の上司だと思う)、どっから湧いてきたのか、奇妙で愉快な仲間たち。鑑賞後はとても爽>>続きを読む
これまでイマイチ手が伸びなかった人気シリーズ。最新作も出たし、ご飯作りながら観るにはいいかなと思って。
レネー演じるブリジット・ジョーンズは、「ぽっちゃりのドジっ子」で、そんな「ありのまま」の彼女をハ>>続きを読む
この3人が並んでるだけで観たいって思わせちゃう、そんな女優さんたち。お家もファッションも可愛いし、何より彼女たちを眺めてるだけで幸せな気持ちになれちゃう。彼女たちだけじゃなくて、劇中に若者たちがさまざ>>続きを読む
お話はドロドロの愛憎劇で胸糞悪いはずなのに、鑑賞後に残るのは青い夜に灯る提灯の紅の鮮やかさだった。コン・リーと提灯のダブル主演。っていうくらい、コン・リーの存在感と、提灯の紅が激しく燃えていた。
あろうことか、前半ほぼ眠りの中でした。サービスデイだからか、珍しく満席に近い劇場での鑑賞。両脇に座った方は、何度も頭を垂れてはハッと起こす私に集中を切らしてしまったかもしれません、申し訳ない。
しかし>>続きを読む
二人の間に起こっていることしか描いていないのに、スリリングで緊張感があり目が離せない。
心は散り散りになりつつ、全部あなたに向いている、あなたに会ってから、ずっと酸素が足りてない気がする。こんなの忘れ>>続きを読む
悪夢を楽しみたかったのに、3分の1〜2分の1くらいスヤスヤと安眠してしまった…、町山さんの解説動画だけをちゃんと観て帰ってきた印象。「インフル病みのペトロフ家」みたいに解説なくても面白いタイプの映画だ>>続きを読む
藤谷美和子が可憐で儚げで、柄を重ねたお着物の着こなしもとても可愛らしくて素敵。なのに、松田優作も小林薫もどちらにも特に魅力を感じなかったので、観ている私自身がこの2人の間を揺れ動くことができなかった。>>続きを読む
いつか子供の頃テレビでかかってた、昭和のヤクザ映画みたいだなあと思いつつ、クライマックスのトイレでのシーンには圧倒された。この表現が適切かどうかはわからないけど、こういうの、同じアジア人でも日本人には>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
アノーラみたいに若くてかわいくてスレンダーなら、あんなビッチなファッションもしてみたいし、一生に一度くらいなら(私も含め、たいていの人が一生に一度もないけど)あれだけ派手な乱痴気騒ぎがあったっていいじ>>続きを読む
オープニングから浮遊感のある映像と音楽にすぐトリコ。スー・チーの気怠くて物憂げな表情としなやかさにまたトリコ。繰り広げられる出来事はみんなしょうもないことばっか、なのになんでこんなに観ていて気持ちが良>>続きを読む
あみことアオミ君が出会って「魂の会話」をする冒頭のシーンは小説っぽいなと思った。それを映像化しているのが、不自然と不思議の間みたいな感覚がある。
ちょっと文学の香りがする少女マンガみたいなお話。ハズレ>>続きを読む
「ナミビアの砂漠」に似ているとのことで、鑑賞しました。
自分の求めているものがわからなくて、いつもどこかふわふわしていて、ダメな男たちから離れられない。そんなところが「ナミビアの砂漠」のカナに重なる>>続きを読む