湯っ子さんの映画レビュー・感想・評価

湯っ子

湯っ子

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

オープニングの「ラプソディ・イン・ブルー」とマンハッタンの街並みがやっぱり素敵でずっと憧れ。
でも、42歳のアレンが17歳の女の子と恋人同志って!
現在のアレンと妻スン・イー(以前恋人だったミア・ファ
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インビトゥウィーナーズ/思春期まっただ中(2011年製作の映画)

3.2

軽くて笑える映画が観たくて。
元はイギリスのテレビドラマだったらしいですね。
どうりで、主要人物はじめその家族までキャラクターが立っていて、しかも濃いぃ。
イケてない男子4人組がバカンスに出向き、恋と
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.8

30年ぶりの鑑賞。
10代の頃、最初の横スクロールの映像とトム・ウェイツの曲が好きすぎて、テレビ録画を何度も観た。
オープニングとエンディングの曲が入ってるトム・ウェイツの「レイン・ドッグス」のアルバ
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東京物語(1953年製作の映画)

3.8

小津作品は、昔、お正月のテレビでチラ見したくらい。まともに観るのは初めて。

私が好きなのは長女を演じた杉村春子。
この時代の感覚からすると、年老いた両親に冷たい薄情な娘として描かれているのかな?
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インスタント沼(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

三木聡監督作品は初めて。
画面の細部にまでギャグが忍ばせてあるので、小道具にまですご〜くこだわりがあるんだろうな〜と思った。

風間杜夫がめちゃくちゃ面白い。
あの雰囲気、あの間合い…キレキレだ。
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さらば、わが愛 覇王別姫(1993年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

初めて観たのは25年くらい前、テレビ放映にて。
香港映画を観たのも初めてだし、京劇のことも全く知らず、歴史のことも今以上によくわからないままだったが、この重厚な大河ドラマに魅了された。
今回の再鑑賞で
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.2

ジョン・ルーリーの顔がいいな。無表情で、爬虫類っぽい。
彼だから、この映画の空気感ができている気がする。

エヴァの登場シーンが好き。あの曲いいよね。
10代で初めてこの映画を観た時は見事に寝てしまっ
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冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

4.5

ずっと気になっていて、評価が高いことも知っていたんだけど、リストに入れたままになっていたこの作品。
なんでもっと早く出会っていなかったんだろう!
これ大好きなやつだ…

最初の方、おじさんの彼女が、顔
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海と毒薬(1986年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人体実験を平然とした顔で執刀した医師たち、それをサポートした看護婦(あえて看護師ではなく看護婦と記します)たち、野次馬見物にやってきた軍人たち、彼らは狂っていたのか?
ことの次第を恐れおののき、慌てふ
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クルエラ(2021年製作の映画)

3.9

ディズニー映画って、私何を観たことあるかな?と調べてみたら、子供たちが小学生の頃は、一緒になってそこそこ観ていた。
「トイストーリー」や「ベイマックス」「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ
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プリンス/パープル・レイン(1984年製作の映画)

3.5

プリンスの「パープルレイン」は、私が初めて買ったアルバム。しかもカセットテープで!笑
かれこれ37年前とな…びっくりだよう。

当時は海外アーティストが動いているところを見るには、限られた音楽番組しか
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avec mon mari アベック モン マリ(1999年製作の映画)

3.3

ボーっと観るのにちょうどいい映画。
二組の夫婦は、家族っていう感じでもなく、もちろん恋人でもなく。
そんな彼らの日常を覗き見しているみたい。

タモツ良いなあ。
タモっちゃ〜ん、お腹空いた〜!とか言っ
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バニー・レークは行方不明(1965年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

この人何かおかしいんじゃないか…と思わせる人物が途中から変わる。
誰が本当のことを言ってるのか、誰がおかしなことを言ってるのか、狐につままれたような気持ちで観ていると…!!

大家の爺さんと、保育園の
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この家族は、人間の形をしているけど、人間と思えない。
かろうじて、家屋に住み、車に乗って通勤し、家族の形態を持ち、服を着てテーブルで食事をするけれど、私たちが人間社会の中で認識している表情、概念、常識
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春との旅(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

偏屈爺さんと孫娘のロードムービー。
お勧めしてもらって、他ではなかなか見かけない組み合わせに興味を引かれた。
なんだけど、う〜ん…。

「37セカンズ」の時もそうだったけど、私はどうしても、自分の仕事
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.8

多分、20年前くらいに観てるんだけど、ほとんど覚えてなかったので、ほぼ初見かな。
いや〜、面白かった!

不倫、家族の確執、(この頃はなかった言葉だけど)モラハラな恋人など、本当はドロドロしたテーマな
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

この映画は、ラスト40分程から、全く違う映画になってしまう感じがする。
そこまでは、女ボクサーマギーと老トレーナーフランキーのサクセス・ストーリーに見える。

フランキー演じるイーストウッドは、お馴染
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.0

この映画をちゃんと観るのは初めて。
なのに、観ている間、あれれ?これどっかで観たことある!ってところがたくさん。
なるほど、数あるロマコメの名作の元ネタは、この「アニー・ホール」にあるんだなと思った。
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.2

夫がジェフ・ブリッジス好きで、何か彼の映画を観ようとしていたので、これを勧めた。私は以前観ていたけどあまりよく覚えておらず、二度目の鑑賞。
ニューヨークの街が美しく撮られていて、役者たちも魅力的。
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クラークス(1994年製作の映画)

3.2

下ネタ多めで破茶滅茶な行動、ゆるい雰囲気が、しみじみ90年代を感じさせる。
ああ、なつかしや。

ダメだけどなんだか楽しげな店員2人の様子を淡々と見せて、共感させておいてからの最後の胸熱パート。きっと
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疑惑とダンス(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あ〜面白かった!
本当にくだらない言い争いなのに、それぞれの人間性や、この6人の関係性が浮かび上がる様がたまらん!
以下、私もやった、やらないを連呼することをお断りしておきます。だってそういう話なんだ
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ひゃくはち(2008年製作の映画)

3.8

前に観たのは、長男が小6くらいの時、
小学生の頃から野球大好きな彼と、高校野球ってこんな感じなんだなって、面白く観た(教育上よろしくないところもあったけど)。

長男の高校野球を見届けた後の今、この映
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最初はサスペンスかと思って観ていました。
情けないお父さんとおませな娘のやりとりもちょっと笑えたりなんかして。
それが、段々と思わぬ方向へ向かい、全く予想のつかない展開…

一度観ただけではとても理解
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

ずっと、この映画のレビューを書けなかったのです。あまりにもみなさんの評価が高くて。
多分、私が本筋ではないところで引っかかってしまった故に、ちゃんとこの映画と向き合った感覚がなかったからかもしれません
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.2

岸井ゆきのちゃんの魅力を堪能しました。
あのラップと、ヨウコちゃんは寂しくないの?って叫んだ時の涙でキラキラした目、ちょっととんがった唇、元同僚の水筒と金麦で乾杯するところ、すごくかわいかった!

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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

4.5

高校生の頃に日比谷シャンテで2回観て、レンタルでも何度も観ていた映画。
配信に来ていたので、20年ぶりくらいに鑑賞。

記憶というのは不思議なもので、古い記憶からは嫌なことや不快なことが消える傾向にあ
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.3

軽く観られて面白く、林業というお仕事の入り口を見せてもらった感じ。
山の神様に対する敬意とか、不思議な出来事が描かれていたのも良かった。

役者さんたちも良かった。伊藤英明はすごくハマっていたし、優香
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サウスポー(2015年製作の映画)

3.0

格闘技好きで左利きの長男と一緒に鑑賞。

ジェイク・ギレンホールがムキムキのバッキバキになっていた。相当鍛えたんだろうな。
フォレスト・ウィテカーは安定のいい人感。この人が出てくるだけで、絶対いい人で
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メイキング・オブ・ドッグヴィル 〜告白〜/ドッグヴィルの告白(2003年製作の映画)

-

過去鑑賞記録。公開後少ししてからレンタルにて。
本編の衝撃もさながら、ラース・フォン・トリアー監督はもうやめとこ…となったのはこの作品きっかけだった。
「奇跡の海」を初めて劇場で観た時、とにかく圧倒さ
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パターソン(2016年製作の映画)

3.3

パターソンという町に住むパターソン。
職業はバスの運転手だけど、彼は詩人でもある。

たった数行の言葉を綴るのに、詩人はこうして心の中でそれを反芻し、単語を吟味し、まさに言葉を編んで詩に作り上げるのか
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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

5.0

20年ぶりに再見。
本当に良い映画。

本当は、はみ出すくらいの大きな才能を持っているのに、自分のいる世界に合わせて身を縮めているジャマール。
自他共に認める偉大な作家であるのに、50年身を潜めて暮ら
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37セカンズ(2019年製作の映画)

3.3

まず、ヒロインの加山明さんがとても可愛らしい。
この映画に主演するということが、ものすごい冒険だったと思う。彼女の勇気に敬服する。
私はこの映画が作られた意義はものすごく大きいと思う。
渡辺真起子さん
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サムサッカー(2005年製作の映画)

4.3

あたたかい映画。
登場人物の描き方も、リアルで滑稽で、嫌なところもあるけど、描き手の視線は優しい。

監督が男性だし、主人公が男の子だからか。
母親は彼の成長にオロオロしながらも、いつでも彼のこと心配
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沈黙 SILENCE(1971年製作の映画)

-

この映画は高校生の頃、現代国語の授業で観ました。その衝撃が忘れられず、この後遠藤周作の著作を読み漁りました。

私にとってのかけがえのない映画体験です。

そんな機会をくださった現代国語の先生ですが、
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ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー(2014年製作の映画)

3.5

やっぱりペンギンズ大好き!
赤ちゃんからの付き合いだったなんて、なんかジーンとしちゃう。

マダガスカルは断然吹き替えが好きで、映画版ではペンギンズやジュリアンの仲間たちの声のお笑い芸人たちはそれはそ
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ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

3.6

30年ぶりに再見。
洞口依子が大好きだったので観たんだけど、黒沢清監督だったのは、ついこの前知った。

当時もなんだこりゃ?って思ったけど嫌いじゃなく、今回もなんだこりゃだったけど、洞口依子はやっぱり
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