yunikongさんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

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江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間(1969年製作の映画)

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昔から噂には聞いていたけど初鑑賞。現代では決して狙っては作れないまったくわけがわからない話で製作者は狂ってるとしか思えないのだが唯一無二であるのは確かである。今日3本目だったから眠くて耐えられず途中寝>>続きを読む

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

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継承の物語。「老いを認めろ」とは子連れで観に行く親へのメッセージかしら?(いつまでも自己実現したがる親もいることだから)一緒に観に行く家族なのいない私でも胸に来ましたよ…
しかし、レーサーを諦めてトレ
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犯人は生首に訊け(2015年製作の映画)

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想像してた通りにしか話が進まないけど(最後の最後のどんでんにしても)それでも見せ方が上手いせいかちゃんと怖くてハラハラするし生首らしきものをしっかり映さないのもまた色々想像させられて生殺しのようで「も>>続きを読む

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

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眼福な時間をいただきました。
11歳で親元を離れ、自分の才能に期待する家族たちが自分のためにバラバラになってしまい、自分が頑張ればまた家族が一緒になれるんだって、そりゃ子供だったら思うし頑張ったのに両
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ライフ(2017年製作の映画)

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ラスト直前まではまあこういう自己犠牲感動モノで終わらせるよね〜と思ってたら最高のラストだった。60点だったのが最後の最後で90点くらいになった。
真田広之がそこそこ生き残ってくれてサムライ系でもジャパ
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

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とりあえず「あいたたた…」を何回言ってるか数えたくなるレベルであった。落ちるシーンと驚くシーンが多すぎのやりすぎである。もはやあの花の効力は消えてるはずなのにラストはなぜ飛べたんだ。強力な魔力に触れた>>続きを読む

特別捜査 ある死刑囚の慟哭(2015年製作の映画)

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テンポよくて笑えてスカッとしてエンタメ度高い。監督は探偵物とか好きなんだろーなって感じのいかにもな探偵ソングもよい。冤罪ものとして「善惡の刃」と被っちゃってるけどこっちの方が好みかな。主役のキャラが初>>続きを読む

ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

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ナチス統治下の街並みの様子がリアルであった。1980のようなディストピア監視社会が既にマンパワーで過去行われてたんだよなー人間はどんなに苦しい状況でも正義を貫けるのか、自分ならどうなるのだろう、とは考>>続きを読む

殺戮にいたる山岳(2016年製作の映画)

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うーむ期待してたほどでなかった…アンソンギがカッコいいからどうにか持ってる感じ。しかし無意味に強い。「ホワイトアウト」の織田裕二ばりに強い。白いバケモノのあたりで「コクソンか?國村隼なのか?」と思った>>続きを読む

休日(1968年製作の映画)

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なんとも憂鬱な…しかし解説がないと何が背景なのかよくわからなくて何が言いたいのかわからんな…

黒髪(1964年製作の映画)

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美しい白黒のコントラスト。今や韓国ノワールと言ったら血まみれグロゴアだけどなんとも上品な作り。特典でデジタル修復前と修復後の見比べが入ってたけどよくこんな綺麗に直せたな!

地獄愛(2014年製作の映画)

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ちょっと共感できなすぎる強烈メンヘラぶりで、これはもうオバケみたいなホラーとして観たほうがいいのかな。貞子的な。

ハネムーン・キラーズ(1970年製作の映画)

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主役の女優さんは知らなかったけどものすごい逸材だな!女版ディヴァインみたいだ。大事なところを写さなかったり描かなかったりするので「ん?」となる箇所多いけどとにかくこのシャーリーストーラーがすごい。娘さ>>続きを読む

ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

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完全に自分のせいなんだけどここまで長いと思ってなくてこの後の映画予約してたの行けなかったよね…時間確認するべきであった…だってこんなホッコリ系風映画が3時間近いとは思いもしないじゃないすか…
確かに観
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

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アンドリューガーフィールドの見ていて不安になる感じはなんだろう…骨が一本足りない感というかなんというか…
やりすぎ戦争映画の歴史をまた一つ塗り替えた。しかし感動ものなんだかグロなんだかどう受け止めてい
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善惡の刃(2016年製作の映画)

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前半の主役のキャラが大変良い。プライド高くて金儲け主義で自信過剰で失敗するもどこか憎めない悪人寄りな所が。正直このままのキャラであの氷の目をしたお友達と協力しながら最後まで行って欲しかった…韓国版「探>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

5.0

素晴らしすぎる…美術もストーリーもハイレベルすぎ!ライカはボックストロールも公開しなかったからこれが公開中止になったら勿体なさすぎるよ!

怪物はささやく(2016年製作の映画)

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BFJよりはまだいいけどどうにもいろんなツボが合わないというか「なんでそうなるの?」という引っ掛かりが多すぎて見てて疲れるんだよな…「真実」ってのも「まあそうですよね」ってくらい普通の事だし…主演の子>>続きを読む

光をくれた人(2016年製作の映画)

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赤ん坊が流れ着いた時点でどこかで赤ん坊を待ってる人間がいるかもしれないのに自分のものにしようという時点でダメだった…あと不妊とか流産が辛くてメンヘラというのがイマイチ感情移入できない…なんでそこまでし>>続きを読む

セールスマン(2016年製作の映画)

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「箱の中の猫は生きてるか死んでるか」的な前作「別離」と似ていて結局事実は藪の中なのか?と思ったら意外と解決してるし後味悪いし…奥さんのためと言いながら結局自分の復讐心が原動力になっている「500日のサ>>続きを読む

コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝(2016年製作の映画)

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70年代後半もしくは80年代に作られた映画みたいだな…子供の演技のさせ方とかとても21世紀とは思えぬ。アクションも最近はガチですごい人だらけだからあんまりワイヤー多用してるの好きじゃないんだよな…おじ>>続きを読む

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

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未体験ゾーンっぽいのによく全国公開したなー
ナウシカみたいな展開になるのかと思ったけど違った

ゴーストヘッド ~熱狂的ファンたちの今~(2016年製作の映画)

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バックインタイム同様映画作品のドキュメンタリーではなくファンというかヲタに焦点を当てたドキュメンタリー。オタクはどの国でも痛い。ハロルドライミスは亡くなったから仕方ないとしてビルマーレイはなぜ出なかっ>>続きを読む

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

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父息子仲良いな!ホラーだけでなく親子愛映画でもある。しかし検死解剖ってあんな一軒家でやるもんなの?検死解剖って個人経営なの?

夜に生きる(2015年製作の映画)

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なんだろうな、無骨すぎるというか、ハードボイルドがだいぶボイルし過ぎというか真面目すぎというか。アメリカの歴史を理解してないと理解しにくい所多々ある。クライムマフィアものと聞いてスカーフェイスみたいな>>続きを読む

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

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犯人逮捕劇って本当にあんな街中で撃ち合いの爆発しまくりだったの…?恐ろしすぎる。日本だと「ボストンマラソン中テロがありました」「犯人タイーホしました」くらいしか情報なかったからなー(私が知らないだけか>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

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まさかの認知症介護問題まで放り込んでくるとは…プロフェッサーXの最期もまた物悲しい…ローガンの老後も観たかった気もするけど綺麗な幕引きでお後がよろしかった。ヒュー・ジャックマン、お疲れ様でした。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

5.0

今年一良かった!男性が作ったとは思えぬ女の映画。マイクミルズの女性への丁寧な眼差しが感動レベル。役者も全員素晴らしい。そして70、80年代って音楽と文化と時代が一つになっていて、ほんとに現代は随分変わ>>続きを読む

ブラッド・ファーザー(2016年製作の映画)

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舐めてた相手がめちゃくちゃ強かった系には弱い…役者としてのメルギブカムバックに相応しいのではないでしょうか。顔のシワもカッコいい

トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

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車も携帯もそんなバッテリーもつ?とか色々都合良すぎるのはあるけどそれでもハラハラさせられるし面白い。かなりハードな状況だけど笑えるシーンも多い。韓国のマスコミって日本より酷いな。あと韓国映画は警察がバ>>続きを読む

ハロルドとリリアン ハリウッド・ラブストーリー(2015年製作の映画)

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絵コンテ作家ってここまでやるんだな…そしてこんな根幹に関わる仕事をしていながらクレジットもされないってどういう事〜

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

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映像と音楽が美しかった。なんだか運転免許更新時の違反者講習で見せられるビデオみたいであった。さだまさしのつぐない、とか。

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

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相変わらず過剰なカーアクションはすごすき。過剰すぎると脳が処理しきれなくなって眠くなる。はやくメイキングが観たい。もはやストーリーはどうでもいいカーアクションアダルトビデオと化してる。ジェイソンステイ>>続きを読む

おじいちゃんはデブゴン(2016年製作の映画)

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なんか、アクションも脚本もなにもかも80年代のままって感じでちょっと切なくなってしまったな…最近の過剰なアクション映画に付いていけなくなった古き良き香港映画黄金時代を懐かしむ懐古主義的な人にはいいのか>>続きを読む

ザ・モンスター(2016年製作の映画)

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モンスターはオマケの母娘の悲しい物語であった。とはいえこれをなにもモンスターで表現しなくてもなーという気がしなくもない。