雪見だいふくさんの映画レビュー・感想・評価

雪見だいふく

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わたしに××しなさい!(2018年製作の映画)

2.5

良くも悪くも漫画原作感が痛々しい。
アイドル映画なんだろうな、とも思う。
テレビで見る分には、まだ良いのかもしれない。
冒頭の、歩くシーンも、残酷なまでに役者が歩けてなくてしんどい。
なにかしら良い点
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0

長澤まさみが山の王というキャスティングはなかなか良いですね。
冷静に見るとかなり、な、コスチュームなので、これを観た関係者が、マッドマックスの次回作に使ってくれたりしたら、面白いかと。
漫画を読んでな
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ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.3

戦争ものは、それなりにさまになるのが怖い。
傷ましさであったり、愚かしさであったり、懸命さであったり。
短い時間が、やたら長く感じる、そういう瞬間は、きっと誰の時間の中にもある。
感受の仕方は様々あれ
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.0

多分、観ている人は気づくのだろうけど、これって村上隆がかんでいるのかな?
と言うくらいの、ビジュアルイメージ。
あとは、スケールがデカイのか、小さいのか微妙な世界観に、ふーむとなる。
シナリオ的に、広
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

4.4

ロバートダウニーJr.のかっこいいホームズが楽しめる映画の第二作。
内容というか、基本的にアクション要素90パーセントなので、ホームズだけど頭を空っぽにして楽しめる、それが良いかどうかは意見の別れると
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄(ヒーロー)~(2018年製作の映画)

2.9

期待しないでみたものの、これは何だったのだろうか? マンガだからこういうのもありなのか?
それでもアクションシーンは、見応えがあったかな、とは思う。ならば、クレヨンしんちゃんくらいには楽しませて欲しか
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

脳みそ空っぽにして、ヴェノムの不気味な動きを楽しみたいところ。
それに尽きる。
深夜のカーチェイスは、かなり爽快。

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.4

ロバートダウニーJr.とても良き。アリーマグビールの好演以降、気にしている。
シャーロックホームズは、中学生の頃、偕成社の子供向け翻訳で親しんだ。もちろん、内容の記憶はない。
シャーロックホームズの映
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

2.5

主演のふたりがアコギで弾き語る、歌の良さに惹かれる。
あと、あいみょんに顔が似てる。そこはどうでもいいのか。
脚本に若干の違和感を感じなくもない。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

ロバートデニーロの若さにびびる。
個人的に、スコセッシ流のオチも好みではある。
アンチクライマックス感はある。膝カックンみたいな。

ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

4.1

意匠からして、ウディ•アレンまんまで、本人も出ていて、はて、こういうオマージュみたいので、本人を出したり、そういう点では、何をしたいのやら。
ではあるが、ユダヤ的な道具立てなどが、ウディ•アレン初期を
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

2.9

蜷川実花の、弱い男、強い女という構図がこれでもかと描かれていて、好感触。
繊細な絵作り、色彩感が心地よい。
その分、映像的に予定調和が過ぎるかも。
着地点が容易に想像つくあたり。
良い意味で、予想を裏
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.5

エンディングのオザケンの歌に、この映画の言わんとしていることは語り尽くされているような気もする、そんなことないのかもしれない、とも言える。
森川葵の演技が痛く、切なく、思春期を掠めていく。

フィスト・ファイト(2017年製作の映画)

4.0

キャンベル娘が、吹っ切れて頑張るところにグッとくる。
それに煽られてキャンベルがファイトするのも良い流れかと。
ひたすら裏目裏目で、事態が悪化するストーリーテリングは、ベタながらも、強さがある。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.2

全裸の説得力を感じさせる作品。
佐々木の「出来るからやるんじゃない、出来ないからやるんだ」というセリフにグッとくる。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

クリーチャーの造形に難あり。また、それをダイレクトに見せてしまうのは、アイデア不足では?
子役の演技が良いので、加点。

DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団(2017年製作の映画)

4.1

最高の低予算アニメ。
時々出現する、ハイクオリティパート。
内容はないも同然ではあるが、馬鹿馬鹿しさに酔える。

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

ガンアクションがとってもスマートで好印象。ドラマパートはもっとコミカルでもいいのかな、対比として。
次回作が、結構すごいみたいなので、期待でもある。

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.0

子どもの頃に観たら、夢中になって、家のあれこれをぶっ壊したりしたんだろうな…

リトル・ニキータ(1988年製作の映画)

3.0

ラストの盛り上がるシーンは、あるものの全体的に地味なサスペンス映画か。
時代を感じさせる絵作りは、わりと好みではある。
設定を活かしきれていない辺り、構造的に難ありとも思う。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

映像の迫力に観ていて飽きの来ないのがうれしい。その分、キャラクターの掘り下げというか、これは、キャラが崩壊しているのでは? と、思わせる部分も多々あり。ま、怪獣映画なので、怪獣がカッコよければ、それで>>続きを読む

岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.7

浅野忠信が、いつもながら飄々としていて好印象、絵作りがとにかく怖い、怖さの予感しかない、まあ、予感だけではあるが…

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.5

とかく、やり直しができたら、あの時ああしておけば、などと、考えたりもするけど…そういった考えは、想像力の乏しさからの産物なのだろうと、思いもする。

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

4.6

サントラがとても良い、フォーキーな感じが好き。

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

4.3

ヒットした映画には、それなりの宿命がある、課されるわけで。それを抜きにしても良い映画だと思われ。
ピエール瀧は、悪人だけど、その器の小ささを存分に発揮していて好演。
こういう終わりかたは、たけし節では
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