ぽっくるさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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バイス(2018年製作の映画)

3.0

チェイニー元副大統領の半生をコメディタッチで描いた作品。
冒頭のメッセージから深く胸に突き刺さり、ラストシーンでの一般人による皮肉もよかった。
ただ、観る前にチェイニー副大統領についてもっと下調べして
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

映像がとにかく凄い!映画館へ行ったのにいつの間にか水族館へ行った感じ...いや、もう実際にパンドラへ行ってるんじゃないかっていうくらいリアルでした。
映像美はすごいけど、話は普通でちょっとマンネリ感。
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

幾度となく危機や人命を救ってきた男、ジェラルド・バトラーによる潜水艦アクション。
正直、今どき潜水艦もの??って思って、展開もありきたりで軽くみてたけど...お、おぅ...おお!?...ぐふっ!...
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サリュート7(2017年製作の映画)

3.0

無重力状態の水玉描写がめっちゃ綺麗。
それだけでも観る価値はあり...とは言いすぎかもだけど、ホントに綺麗でした。
宇宙から見る地球の姿も美しいのと、実話ベースなのでロシア側の宇宙開拓のお勉強にもいい
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.0

真実を知った後でもブリグスビー・ベアを愛し、その作品作りを原動力にして前向きに生きていこうとする主人公の姿勢や、彼の考えや想いを理解していく周りの登場人物の温かさが素敵でした。
セリフにも出てたけど、
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.5

天才的な才能を持つメアリーを、普通の教育で育てるか、英才教育をさせるか...観てるこっちも何が正しくてどう教育させるか考えさせられました。
叔父と姪という設定が良く効いてて、本当の親子のような絆の強さ
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バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり/悪夢の逃避行(2018年製作の映画)

3.5

監督は「ジオストーム」のディーン・デヴリン。
期待してなかったけど、面白かった。
よくある監禁サスペンスものだけど、監禁された女性を見つけてからのジェットコースター感覚な流れに見入ってしまいました。
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ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

2.0

んー、なんだかなぁ...って感じで微妙な作品。
トム・クルーズの扱い方が中途半端?魅力を引き出せていない?そもそもこの配役に合っていない?
中身がなく盛り上がりもなく、消化不良。
ダーク・ユニバース計
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フューチャーワールド(2018年製作の映画)

1.5

ジェームズ・フランコはヒャッハーな顔で楽しそうにやっておられましたが、内容はクソです!
イカれたミラ・ジョボビッチ、寝たきりのルーシー・リューなど、豪華キャストが出演されているのにこの出来は酷すぎます
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

「見た目はオトナだが中身はコドモ」を演じたザッカリー・リーヴァイの軽い演技が凄い!もう子供にしかみえない(笑)
コンクリートの柱をぶっ壊すシーンの子供っぽい顔が一番好き。
“大いなる力”を得たらどんな
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心と体と(2017年製作の映画)

3.0

毎晩見る夢の中で“鹿”となって出会うことで、現実でも距離を縮めていく男女だが、そんな夢と現実の対比表現や、枯れ気味の中年男性と不器用でコミュニケーションが苦手な女性のやりとりが面白い。
不思議な雰囲気
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.0

宗教色の強いホラー作品。キリスト教の知識があれば、より楽しめられるかと。(私には難しかった)
悪魔、魔女、黒山羊とウサギなどなど、個人的に好きな要素満載でした。
アニャ・テイラー=ジョイの透明感ある演
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インモラル・ルーム(2018年製作の映画)

2.5

よくある内容と展開で目新しさはない。
ただ、犯人の変態行為は気持ち悪い。
アーロン・ポールってどの作品でも「昔バンドをやってたよ」のセリフがある気がする。
恋人役のエミリー・ラタコウスキーはスタイルが
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ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.0

頭上にロケット弾が飛び交うなか、馬に乗って敵陣へ駆け抜けるシーンは圧巻でした。
12人の闘う男の姿はカッコよかったけど、クリヘムだけでなく他の11名にももっと焦点をあててほしかったかも。
でも臨場感た
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.0

エル・ファニングが超絶キュートでうっとり。
...なんだけど、トンデモなく個性的な内容にいまいちついていけず。
でも、宇宙人のユニークな動きには若干怖さを感じつつも笑って見入ってしまったので、面白かっ
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アラジン 新たなる冒険(2015年製作の映画)

3.5

「アラジン」をベースに現代風にアレンジしたインド作風っぽいフランス映画。
他のディズニーネタやスター・ウォーズ、LotRネタがあって面白おかしく楽しめました。
舞台セットはけっこう本格的でCGも綺麗。
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

2.0

ゲームはやったことがありません。
雑なかんじがするし、これといって捻りもないB級感と中二感漂う作品。
主人公ってどんな人だっけ?って思うくらい薄いのも残念。
だけど、真田広之はめちゃカッコいい。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

4.0

ところどころに笑いのあるホラー作品でした。
1人称視点の1周目から面白く、別視点による2周目の展開には感心しました。
ゲーム的な要素も含まれていて楽しい!
時間が短くてサクッと観れるのもいい。おすすめ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.0

ポケモン愛溢れる作品でした!!
予想以上に面白かったし、ちゃんとポケモンでした!
「ズートピア」と雰囲気が似てたかなぁ。
初代ポケモンを遊んでた人はニヤニヤするんじゃないかな。
私はポケモン世代で、ブ
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マイナス21℃(2017年製作の映画)

3.0

雪山で8日間を過ごした男の実話をベースにした雪山サバイバル。
ジョシュ・ハートネット主演。
主人公の自業自得なとこもあるので、あまり共感はできなかったけど、厳寒の過酷なシーンや痛々しいシーンでの彼の演
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.5

戦争×ホラーという珍しい組み合わせの作品。
冒頭から大迫力の戦争シーンは見応えありありです。
こんな凄まじい映像のあとにどうホラーに繋げるんだろうかと思っちゃいましたが、その戦争を描いた前半と、ホラー
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.0

実話ベースってのは聞いてたけど、それ以外の前情報はあまり入れずに観たので...ラストの展開はあまりにも衝撃的すぎて涙が止まりませんでした。
そのラストまでのドラマがめちゃ丁寧にじっくりと描かれていたの
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タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑(2009年製作の映画)

3.0

ブレイクする前のルーニー・マーラ、ブリー・ラーソンがとにかく可愛すぎる。
お話は少し暗めな青春ガールズムービー。
教師や妻子持ちへの恋、同性愛、母娘の関係、校則違反などなど、刺激を求める思春期の女の子
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

2.5

見終わってもスッキリとせず後味が悪いので続けてもう一回観ましたが、やはり難解でした。
結局何を伝えたいのかがわからない。
他の方の感想や考察読んでると、新たな発見があったりで面白いんですが、観る人に答
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

キアヌやデンゼルさんとはまた違った殺し屋。
まさにベンアフがハマり役な作品。
丁寧なストーリー、見応えのあるアクションや銃撃戦、伏線の見事な回収にスッキリ!!!
殺し屋ってみんな塩系インテリアなんかね
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.0

開始早々引き込まれるストーリーと、長尺なのに中だるみしない展開に凄い!と思いました。
50年ほど前の作品とは思えないど迫力にハラハラ!
グランドホテル形式で、様々な登場人物のドラマが描かれていたのが、
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アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

3.0

冒頭はまさに天国から地獄。
残酷すぎるテロシーンでしたが、この最初の掴みは最高でした!
ありきたりな展開でしたが、肉弾戦&銃撃戦は見応えありで、意外に面白く鑑賞できました。
痛々しい拷問シーンがあるの
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ホアキン・フェニックス主演。
説明やセリフをあえて少なくして、映像で語る芸術的で静かなバイオレンス映画。
一見強そうに見える大男にもトラウマを抱えていて、そんな苦悩するホアキンの演技力が凄かったです。
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.5

ダイアン・クルーガーの怒り、悲しみ、憎しみの演技が素晴らしくて、そんな彼女の心情を“雨”で表している前半の悲劇が丁寧に描かれていて良かったです。
中盤からの法廷劇も圧巻ものでぐいぐい引き込まれ、復讐劇
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.5

くんちゃんの成長していくお話にはほっこりしたけど、全体的にみるとまとまりがなかったかなぁ。
あと、くんちゃんの声に違和感あって、入り込めなかった。
擬人化したワンちゃんは好きです。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

不穏な雰囲気がずっと漂う中、バリー・コーガンの不気味さもあいまって、気持ち悪さと胸糞悪さが残る作品でした。
音楽もカメラワークも気持ち悪い、バリー君のパスタ食う時のシーンも気持ち悪い。
(食うのか喋る
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50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.5

「グッバイ、サマー」とほぼ同じ、思春期少年たちによる冒険物語。
やってることが犯罪だらけのロードムービーだけど、爽やかで、見ていて楽しい!って思える内容で面白かったです。
盗んだオンボロ車で「後戻りは
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はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

4.0

心温まる素敵な作品に出会ってしまった。
難民や差別、宗教などの重いテーマに触れながらもユーモアをふんだんに盛り込んだドイツ発のドタバタコメディ作品。
社会問題だけでなく、家族みんなが抱える現代ならでは
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.0

気まずい空気を表現するのが上手い!
あのモンキーマンのモンキーっぷりが強烈すぎて、観てるこっちも息が詰まるね。
主人公に謝罪を要求してくる少年の引き下がらない姿勢も凄い...ってか少年に見えない(中身
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

3.5

「嘘」から始まる大人の恋物語。
よくある内容でしたが、クスッと笑えてちょっぴり泣ける素敵なラブコメディでした。
プールでのシーンはドラマチックで見惚れてしまい、ヒロインの笑顔も素敵で見惚れてしまい、健
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

これぞ観たかった怪獣映画!ってかんじで、怪獣同士のバトルシーンは圧巻でした。
だけど、人間ドラマは...雑っ!どなたにも感情移入できず、特に母親の思想のヤバさと謎行動にイライラ。
でも、そんなことはど
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