Ritaさんの映画レビュー・感想・評価

Rita

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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

定期的に観たくなる作品

今回はアマプラで
字幕の表記トラブルでげんなりは
したものの
作品が素晴らしいので我慢できました
復旧してると良いですが。。

演技力、というかもう狂気力が
ずば抜けているア
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湯道(2023年製作の映画)

2.5

年末のスペシャルドラマみたいに
好感度高めの方々が
それぞれ温かみを発揮しながら和ませてくれるような作品

温泉や銭湯ファンなら
共感性高いのではないかしら

橋本環奈さん大好きだけど
この作品では可
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.0

もっと華々しい物語かと思いきや
悲哀なる金持ち拗らせファンタジー
ディカプリオさんは相変わらず上手だけど

衣装や装飾 風景映像は美しく
引き込まれるズームインが印象的でした。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.7

公開当時 学生でしたので
怖いシーンだけが数十年脳裏に焼き付いて
他のこと忘れていました

今回久しぶりに視聴してみると
短時間構成でコスパ良すぎる!と
感心し

ヒッチコック監督のように ちょっとだ
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フローレス(1999年製作の映画)

3.6

デニーロさんとホフマンさんの
名優力技合戦な作品

素人の私が言うのもなんなんですけど
音楽と演出次第でこの作品もっともっと良くならない?という感想なのです、、

ホフマンさんがもう他界されているから
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モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.7

ジョディフォスターさんの作品なら🎵と
鑑賞したら とんでもない作品だった、、

私にとっては 911って 最近なんですけど
中世の出来事ですかって錯覚する程の事実に驚愕し、しかもそれを自身が知らなかっ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

2.6

ティアレオーニさんが
ナチュラルで魅力的でした

ニコラスケイジさん 
相変わらず困った顔は好感度あります

最後まで は?の連続でしたw
男性向けのご都合夢物語でしょうかこれ

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

2.8

原作を先に読みたかったのに
上原ひろみさんが音楽を担当されていると知って我慢できず観てしまった、、

「青のオーケストラ」でも演奏シーンの
アニメーションにCGを用いているけど
演奏描写ってそれが最適
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.4

文句なく俳優陣の技量が
作品の質を高めていました。

もうね ジャックニコルソンさんなんて
そこに居るだけで凄みと圧が伝わってくるし

よくあるドラマだと
撃たれた後 痛い!とかではなく
遺言的にラス
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.2

まず 事前に情報を入れずに
観た方が良い作品だと思います

スコセッシ監督は
なんというか湿り気ある心底不穏な
おどろおどろしい美しさのある場面を
特に水辺や暗闇に効果的につくり出す天才だと思っていま
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.4

プレスリーの曲は 
幼い頃から聞いていたけど

アメリカの歴史的背景と結びつけたことがなかった自分にはっとしました。
そーか そんな時代で生まれ格闘していたんだ

「フォレストガンプ」でトムハンクスさ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.3

ぼんやりと子供の頃 「シザーハンズ」を観た時の切ない気持ちが過りつつ
「ET」と重ねずにはいられない感情を抑えながら鑑賞しました。
客観的な感情移入しかできない
私のファンタジー作品への不得意なところ
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幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

3.1

どうして
こんな陳腐な邦題にしちゃったんだろう
奇跡と軌跡をかけたかったのgreeeen的な?
よっぽど「20秒の勇気」「why not〜買っちゃったんだよ動物園」とかにすれば良いのにw

まぁタイト
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

60年代生まれには 冒頭から懐かしいシーンの連続だったかと思います
全体的に80年代風の作品ぽい作り
音楽もこだわっていて
隅々まで楽しめました。

スニーカー市場の分岐点
それにともなった革新的な契
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

2.0

黒木さんも竹野内豊さんも好きなので
ドラマもなんとなく観ていました。

映画化とはいえベタな内容
ちょっぴり社会問題まぜて
大衆ウケや忖度に配慮した感の印象が
チラチラしたので

原作者は これで良か
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娼年(2018年製作の映画)

1.3

深くて繊細な作品かなと思い視聴しましたが

女性相手の風俗ってこんななのかな
男の夢詰まってる気がして
監督は男性なんだろうなぁと思ったら
やっぱりでした
せっかくの松坂桃李さんなのに

ルーム(2015年製作の映画)

3.1

母親といってもまだ24歳
17歳で拉致されて監禁されていたなら 
普通の24歳、普通の母親としての精神状態じゃなかっただろうな。。脳も萎縮しちゃってただろうし 女優さんも苦戦したでしょうね、、

さら
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.3

公開当時に観た以来で

「面白かったけど、やたら大変そうだったな」位の感想しか残っていなかったものの

白いランニングの男性(特に父)
を見るとずっと
お!ダイハードだなwと
思い返していました

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いまを生きる(1989年製作の映画)

2.5

公開当時 
ロビンウィリアムズさん大人気だったし
大好きだったし
私も米国の全寮制高校に通っていたので
共感できるかと思い視聴したことがありました。

今観ても ロビンウィリアムズさんの優しい眼差しや
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.1

世代ではないけど
貧乏界から息子をのしあげた星一徹の「巨人の星」と重ねるミドルシニアの方も少なくなさそう

でもこれ日本人にはわからないかもしれない深く根深い黒人差別の実情
とりわけ白人富裕層スポーツ
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戦火の馬(2011年製作の映画)

2.8

私 馬がとてもとても好きなので
タイトルに不安を感じながらも鑑賞

冒頭でスピルバーグ監督作品と知り
プライベートライアン的な戦争シーンが
炸裂するかと期待したものの
なかなかチープでした。

ネタバ
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

2.8

当時 
2作目にはどれもガッカリな作品が多い中
こちらは強かったですよね

そもそもファンタジーが苦手なのですが
それでも
美術装飾、音楽、衣装等などなど
前作をしのぐ見所満載で
そして
可愛いエマワ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

2.8

当時学生だった頃に吹替で途中離脱していた作品。波平さんの声とホームアローンに似たテンポ感が離脱理由でした。

でも もはやテーマパークができちゃう程の作品になっているので 通らなければと
今さらですが
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.8

原作者の意向は通っているのか
実写化の問題が今 大きな問題になっている最中だったので、気になりながら視聴しました。

アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」と岸辺露伴シリーズのみ視聴して
こちらの作品を拝見し
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

2.9

天才がどのように天才になっていったのかを
観られると思っていたのですが

終始朝ドラ前半みたいな展開で
超劇的でなく レアなドラマチック感もなく
一般家庭でも普通の学校でも
自然にあり得るようなトラブ
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.2

アニメで「ジョジョの奇妙な冒険」を視聴していたので
何か関連しているのかしらと鑑賞しました。

全然関係なかったw

でも ヒトラー風刺を通しながら
当時の戦況、ユダヤ人への偏見や
反政府運動等 チャ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.3

「オーシャンズ8」等のケイトブランシェットさんが凄まじくカッコよくて好きなのですが、
この作品は彼女の持つ全ての実力をこれでもかと発揮されているのではと恐ろしさすら感じました。

前半の長台詞 カット
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.1

数々の受賞作品だけに
単純な漂流生還物語ではないと構えて鑑賞しました。

これ
一度観ただけじゃ 感想が陳腐になるな、

が初回の感想です。
私の知識レベル低すぎて
宗教観や文化的背景とか理解していれ
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.1

二宮さんの日本兵姿は 「硫黄島から」に続き、悲しみや苦しみだけでなく 小さな希望のような光を放つ兵士として心に焼き付いきます、、、とても素晴らしかったです

実際には作品の八割増以上に悲惨で過酷な
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.4

ストレートにさかなクンが好きなので鑑賞。

さかなクンのリズミカルな口調や仕草とは異なり、緩やかな流れに純粋な透明感のある映像だった印象で
本来のさかなクンの持つ優しさや実直さが
込められていたのかな
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木更津キャッツアイ ワールドシリーズ(2006年製作の映画)

1.6

テレビシリーズからキャラクターに愛着があればもっと楽しめたかなと思いました。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.1

美しい自然の雄大な景色が
背景を彩っているけど
この風景が独りぼっちの日常だと尋常じゃない孤立感とか恐怖感とかあると思うの、、

私はネバダ、カリフォルニア、オレゴンあたりの田舎道しか走った事ないけど
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クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.0

犠牲者と思われる搭乗者のお名前が
画面いっぱいにカナカナで表記され それを永遠と読み上げるテレビを
初めて異様な恐怖感を持って観ていた子供の頃を思い出しました。

幼かったけどリアタイだったため
衝撃
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.9

曲のイントロ聞くだけで今でも
スタスタ街をヒールで歩きたくなりますw

バブル期の大ヒットだったから
この映画のワンシーンをマネする人だらけだったな、と懐かしく思います。
泡風呂でシャンパンにイチゴと
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.1

珍しい作品ではないでしょうか

シンメトリーと水平移動 
視点はほぼ画面の中心
終始この静止映像と流れるような映像の
テンポ良いカメラワークが
まるで何かのミュージックビデオのようでもあり絵本感漂って
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スワンソング(2021年製作の映画)

2.5

予告編を観て 面白そう!と鑑賞しました。

でもちょっと
思ってたのとだいぶ違いました。。。

一流だったアーティストの復活劇で
女性が憧れるような「プラダを着た悪魔」的なスタイリングで劇的変化する様
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