ゆきゆきさんの映画レビュー・感想・評価

ゆきゆき

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12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

3.9

見入ってしまった!というのはこういうことを言うのであろう。
一つの部屋での12人の陪審員だけ。
その一人一人の発言にそれぞれのバックグラウンドがあり、考え方がある。
そして、それぞれの発言によりそれが
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

4.5

やっと観れた!
ずっと観たかった作品。
サンティアゴ・デ・コンポステラまでの巡礼の旅。
アマプラに[外国映画・コメディ]ってなっているけど、何をとち狂ったことを言っているのだ!

息子の遺灰の入ったカ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

サタ⭐︎シネ録画していたのを今頃になって鑑賞。

本当に親友だった2人が書いた脚本だなんて!
そして本物の友情を見た気がした。
セラピストとの交流がなかなか見応えがある。
人間って結局は愛情の積み重ね
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

-

金曜ロードショー録画分鑑賞。

なんじゃ?これ。
ハズレを録画してしまった…
1ミリも心を動かされないままに、唐突に終わった…
なんじゃ?これ。

ある女流作家の罪と罰(2018年製作の映画)

3.9

記録。ターキッシュエアラインの中で。

有名作家の手紙の偽造。これ自体は犯罪なんだけれど、本人よりも本人らしい手紙を作り上げるある種の才能。
こんな才能があるのに自分の作品は売れないなんて皮肉な話。
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マーヴェリック(1994年製作の映画)

3.7

ターキッシュエアラインの中で。

オープニングの映像が衝撃で、え?こんな映画?楽しもうと思ったのに間違えた?
と思いつつも観ていると、なんのなんの面白い🤣
ウィットに富んだ会話、なんだかドタバタはして
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.4

ターキッシュエアライン 帰りの飛行機で。

大人のディズニーかな。
『きらめき』をみつける?手に入れる?
生きること、生きがい、人生を見つめるいい映画だったのに、集中出来なかったのが残念。飛行機あるあ
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

3.0

記録 ターキッシュエアライン

期待してみようと思ったタイプと違う作風だったから、ちょっと…

あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.0

イスタンブール経由スペイン・イタリアへの旅の途中、イタリアが舞台のこの映画、運命を感じたw
イタリアらしいラテンな感じ、綺麗な海、街並み。
映像がキラキラ綺麗でした。
友情、勇気、思いやり、負けない心
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

3.9

イスタンブール行きのターキッシュエアラインで。

建築物、衣装だけでも観るに値します。
登場人物それぞれの人生に、考え方に色々考えさせられました。
イギリスらしい階級社会、世代間の確執、貴族社会に映画
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.6

もうすぐ、フレンツェとヴェネチアに旅行するので、観とかなきゃと^ ^
歴史ある街だから、観光では決してみられないような迷路のような隠し道と、観光客で溢れる街の対比が面白かったです。

基本原作読むと映
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

辻村深月さんの著作を最初に読んだのが、『ぼくのメジャースプーン』
いたく感動して何作か連続で貪り読んだが、この作品は未読。
伏線回収の見事さはいつもながら天晴れなんだけど、活字で読むのとアニメの差かな
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.6

ささやかで、限りなく愛おしい人生の物語って謳い文句で観てみたけれど…牧歌的で心温まる系のレビューが多かったのだけれど…
なんだろ?この違和感。私の中ではすごく不協和音です。
生活音の大きさ、まずこれ、
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コロンバス(2017年製作の映画)

3.6

小津が下敷きと知って妙に納得できた。
非対称な美しい建築を挟んで2人の心の動き、葛藤、そして進むべき方向がなんとも絵画的で素敵。
静かに見入ってしまう作品でした。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

まとまらないけど、とりあえず。


これぞ清貧と言うのかしら?
欠けることも余ることもない毎日の生活。
毎朝ドアを開けて空を見上げて少し微笑む姿にまた「今日」を迎えられる感謝が溢れているように思えまし
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場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

3.8

旅に出たくなる。
ひたすら歩いて、お気に入りのカフェで地元の人と触れ合う旅。
目的も到着点も決めずに気の向くままのぶらり一人旅。
いいなぁ〜♪
明星珈琲館行ってみたい♪

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

面白い!何が面白いかって?
この詰め込み感とテンポの良さ、
コミカルなんだかシリアスなんだか
このシュールさに引き込まれてしまう。
不思議な感覚になる作品でした。
とてもアメリカ映画とは思えない
この
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イングリッシュ・ペイシェント(1996年製作の映画)

3.3

NHKBSにて

かつてアカデミー総なめの作品と聞き、とても期待して観てしまったからだろうか…
刺さらない。誰にも感情移入もできない💦

砂漠の映像が壮大で、朽ち果てた修道院がとても素敵で、あのピアノ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

何が正義なんだろ?
自分の正義を貫くためにすることは、どこまでが許されてどこから犯罪?
暴力でしか自己表現をできないのはそれはそれで哀しいけれど…
生き辛いよね、シャバって…
でも、空は広いんだよ、見
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みんな元気(2009年製作の映画)

3.8

じゃ〜ん 2024年、第一弾

暇なお正月のアマプラw
ふと見つけたけれど、なかなかのみっけもんだった!
ロバートデニーロってもうホント役者!!
見事にオヤジを演じ切っている。

いいことだけを伝えた
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0

なぜ観ていなかったのだろう?と思ったら1990年の作品。日本にいなかった…
友人の薦めで改めまして本日鑑賞。

ティム バートンカラー満載のラブストーリー。
この人永遠に少年なんだろうな。もう70歳近
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.1

金曜ロードショー、ビデオにて。

ん?
赤毛のアン?魔女の宅急便?ラピュタ?
湯婆婆?なんだか色々なところを微妙にパクり(オマージュ?)感満載。
作品のコンセプトがブレブレ💦
うーむ、ちょっと期待して
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今朝の秋(1987年製作の映画)

3.9

山田太一監督作品

家族ってなんだろうなって考えさせられる。
子に先に逝かれる年老いた親。
一度は崩壊した絆が、また結ばれる時、それは偽物であってもある意味本物。

笠智衆の物言いう眼差し。
語らずし
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サクリファイス(1986年製作の映画)

-

過去鑑賞 記録

柳田邦夫のサクリファイスを読んでいて
思い出した。 

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.8

クリント イーストウッド、好きだなぁ
なんて暖かい優しい映画なんだろう。
彼が作る空気感かもしれない。
クリント イーストウッドをみていると、歳をとるのも悪くないなと思わせる。
かっこいい^ ^

痛くない死に方(2019年製作の映画)

4.1

誰もが死ぬ。
その当たり前を、どう死ぬか。

死ぬことは生きること。
最期まで、真摯に向き合うこと。
3年前にがんで逝ってしまった娘が教えてくれた。

最後の半年在宅医療での出来事が、リアルに描かれた
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.8

視線が暖かい是枝作品。好きです。
じんわり、しみじみ。

産まれる前に殺すのと生まれてから捨てるのとどっちが罪が重いの?

重い言葉。

ベビーブローカーだのに、心優しい人々。

我が子の幸せを願わな
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.0

なんだか色々??が多い作品でした。

まずタイトル、なぜに『アリス』と『テレス』なのか?
アリストテレスの思想に関連しているのかと問われると、とてもそうとは思えない。

私が映画を観る時、ただただエン
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こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.5

まさに山田洋次監督作品。
寅さんカラーがほんわか、ちょっと笑えるところがね^ ^

小百合さんファンには申し訳ないけど、もうちょっとおばあちゃんにして欲しかったなぁw 若々しすぎて…

しかし、一番印
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

実は漫画のスラムダンクデビューをつい最近しました。
何人もの友人達から絶対いいから読むべし!と言われ続けていたのに、昔バスケをやっていた私、そして漫画に多少偏見がある私、漫画如きにバスケを語れるか!と
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RRR(2022年製作の映画)

3.5

うわ〜!3時間を感じさせない、常にクライマックス感。
ストーリー的には漫画みたいwツッコミどころ満載なんだけど。

見方によっては、よくもこんな映画にこれだけのお金使ったな、もったいない💦とも思えるけ
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.9

やっぱり観てしまった。
何年振りだろう。

細かいところは忘れていたけれど、観ていると芋蔓式に思い出す…

美しすぎるボウイ。

観終わって、色んな意味でため息しかない。 メリークリスマス Mr.ロー
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余命10年(2022年製作の映画)

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ごめんなさい💦ノーコメント









わかっていたのに観なきゃよかった。

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