ユキユキ

ユキユキ

大学3年生です。完全自己満の感想メモと化してます。夏は古典映画三昧します。

欲望のあいまいな対象(1977年製作の映画)

4.2

ブニュエルさんの作品に出てくる女性ってメロドラマチックで「鬱陶しいな!」てモヤモヤするんだけど、それに見事に翻弄されるキャラクター達が笑いどころ。今回もそんな感じで、プラスαでエロも増量。
結局何がし
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インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

3.7

ツイン・ピークスとマルホランドで不可解な世界観を娯楽たらしめたリンチさんですが、今作はまさに原点回帰している作品。
不穏な予感しかしない居心地の悪さと、それを振り切るかのごとく皆んなで踊り狂ってる描写
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

4.0

どこまでも人間臭〜いティーン映画。
お兄ちゃんの家族を見過ごすことが出来ない性格とかお母さんの更年期並みの支離滅裂な部分とか、イケメン生徒の「高校生活が一生の取り柄になるんだろうな〜」みたいな見事にイ
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.6

ブラッドリー・クーパーの牡蠣の殻むきに萌えてしまった時点で、この映画のストーリーに入り込むことは出来ませんでした。
ブラッドリー・クーパー堪能作品というべきなのか、高級スポ根映画というべきなのか。全シ
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殺しの烙印(1967年製作の映画)

3.7

映画にストーリーを求めなくて良いんだ!という、ある意味開き直りの心意気を教えてくれるのが清順監督。
物語の省略と飛躍が激しすぎて初っ端から置いてかれますけど、観ているだけで十分カッコ良いんだから正直ど
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.0

よくわからないもどかしさに耐えきれずちょっと寝てしまった。だけどエドワード・ヤンらしいその事件が起こるまでの静寂さはとても良かった。
リマスターとは言え、フィルムの味が出ていて映像も鮮やか。富士フィル
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.5

私は黒沢清のつくる「風」がとてつもなく好きだ…日本の風はヨーロッパの風とは違う陰気さがあって、まさに黒沢清のつくる「風」はこの陰鬱な日本の風。不運が舞い込んでくる暗示であり、まさに黒沢ワールドとの相性>>続きを読む

陽炎座(1981年製作の映画)

4.6

文芸坐でフィルム上映ということで観てきた。
肉体、色彩、グロさ、滑稽さ…全てが好きな世界観過ぎて、画面に釘付けであった。
中弛みもあるけれど、魅せるところはとことん魅せる。後半にかけての映像美は圧巻。
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.8

海外版予告編だけで惚れた本作。
濃い色彩で醜い人間模様を描くパク・チャヌク節はご健在。むしろこの作品はパク・チャヌクじゃなきゃ撮れなかったでしょ。
「下品」には必ず「滑稽」が付き物であり、それが春画の
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惑星ソラリス(1972年製作の映画)

2.8

哲学を専攻している友達にゴリ押しされたので初タルコフスキー鑑賞。
中盤、理解が追いつけず半睡状態だったけど、自然を映す画はどのシーンを切っても美しかった。
無機質なデザインもまさにソ連。社会主義の時代
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ドリーマーズ(2003年製作の映画)

3.2

何かと物議をかもすベルドルッチ監督のせいで、この作品もポルノ扱いされてますけど、マイケル・ピットの美しさは認めてあげてください……

色んな形の青春はありますけど、私にとっては一番青春を感じる映画。肌
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.4

まさしくその事件が起こってから、彼の顔が一切映らない映像構成は、人としての一線を超えてしまったことが嫌らしいくらい分かって辛い。
そして、4時間近くこの映画を観ても、彼の”その瞬間”を言葉にすることは
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.9

バリー・ジェンキンスはこれからどんなものを作り出していくのだろうか…観る人に理解させない心情設定、久しぶりにアートな映画を観れた気がする。
尚且つ、最近のマイノリティ映画は社会とのフラストレーションを
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

前作を味わい深くさせるための続編。
「あの頃は良かった、俺らも変わった」なんて新橋のおじさんが言うようなこと言ってるけど、結局中身は時代に追いつけない。変われない。
どんなに世界が変わってもいつだって
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

3.6

豊かさって一体なんだろう…
お金の豊かさではなく、人としての豊かさが自分の国にあるのかと聞かれれば首を傾げたくなる。
無論、精神的な豊かさはその国の宗教から受け継がれるものだと思うし、色んな思想があれ
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

今敏さんの『パプリカ』と同じくらい緻密な世界観が素晴らしいのですが、それに輪をかけるように作品性が高いのはノーランさんの知的センスのおかげでしょうね…
力強い映像もそうだけど、あの合理的なストーリーに
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.4

たまらないです、こういう日本独特のちょっとグロくてテクノな感じ…
音楽のトリップさせるような使い方が『Requiem for A Dream』並みに好き。
映画というよりは映像作品としての割合が高めで
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.4

随所にメッセージ性があり、キャラクターに飽きることはなく、想像力も豊かな作品…もう文句をつけるところが無いじゃないですか…
ニックにギャップ萌えしてしまい、画像検索をし始めた時点で完全にこの映画にハマ
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家族はつらいよ(2016年製作の映画)

-

横浜の青葉区に住む3世帯、躊躇なくうなぎ7つも頼んじゃう奥さん、現実離れした家族観…
まさに山田洋二の再帰を願った富裕層のための映画であった…
もっと期待していたんだけどな〜こんなんで良いのか?

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

20歳になって「社会ってこうなんだ」って手探りながらも分かってきたような気がするのですが、そんな今だから観返してみると「社会における自分」を考えさせられるというか、行き当たりばったり色んなことに片足突>>続きを読む

今年の恋(1962年製作の映画)

4.0

会話劇として最高に面白い。
60年経っても色褪せないリアリティがたまらなく好き。
岡田茉莉子の気の強そうなツッコミ劇が最高にツボ。田村正和の世間に悲観的なぶつくさした態度も良い。
あとDVD版のビジュ
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乱れる(1964年製作の映画)

4.1

祖母が「加山雄三を超える日本男児はいない」と豪語していたのですが、やっと理解できました…屁理屈を言う姿がかわいいなぁ…
一線を超えるか超えないかのもどかしさが、店の造りから照明の使い方まで全てから伝わ
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アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

4.1

オードリーに惚れない者は居ないんではないか説。
複雑に登場人物それぞれの信条が絡み合っているけれど、コミカルに描かれつつ淡々としている。「インディペンデントってこう来なくっちゃ」と思わせる演出ばかり。
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.7

あー笑った笑った。ゴズリングさん最高じゃないか。今まで観てきたゴズリング作品の中で断トツです。
全体的に70年代臭さは物足りないけれど、ゴズリングさんの仕草がいかにも古臭くて良い。
相方ラッセル・クロ
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卒業(1967年製作の映画)

3.8

冒頭のパーティーで浮かない顔で挨拶し続けるベン、視界の狭いゴーグルで音のない水中から和かな大人を見つめるベン…
カメラワークすごくないか?分かりやすいくらい情緒不安定さが出てる。
この終始、救いようの
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

アカデミー賞で一波乱ありましたが…他の ”良い映画” たちとは違う良さがある作品。
「観客に夢を見させる」という映画に求められていることが、音楽や美術、ストーリー、全てにおいてきちんと守られている。映
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

-

苦手なタイプの映画であった…
なんかこういう堕落した感じすごくリアルでなんかうん…

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.8

邦題クサいな〜とか思い観てましたけど、普通に泣きまくってしまった…2人が交わすジョークがバカバカしいんだけど、こんな可愛らしく見えるのってもうズルくないか…
なんといってもエミリア・クラークが素晴らし
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ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

3.4

違和感だらけの一時間半。70年代の実験映画のようで、ただ目の前に流れてる映像を処理することだけでいっぱいいっぱい。
『淵に立つ』といい、最近は筒井真理子さんがヤバイ。

アルゴ(2012年製作の映画)

3.5

こういう脱出系映画は最後までヒヤヒヤさせるから全く怖いわ〜
誰一人感情移入できないというか、キャラクターの個性をあえて描かないことで「脱出劇」だけに目を向けようとさせているのが面白い。
このストーリー
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.1

スコセッシさんらしい暴力描写と、人間の惨さが描かれてて期待通り。
映像も今村昌平、溝口健二を彷彿とさせて見応えはあるのですが、終始、息苦しさと緊迫感で、エンドロールの森の音も全然慰めにならない…むしろ
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クラッシュ(2004年製作の映画)

4.2

人を見た目だけでああだこうだ口悪く言う友人がいて、なぜそんなことを言うのかと聞いたら「自分は昔、そういう子に嫌な思いをさせられたから」と言ったのを思い出す。
人種差別の裏には、自分が受けてきたコンプレ
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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.8

本を読んだ後の方が絶対楽しめるな!
エンタメの基礎が詰め込まれているし、音声と映像で改めて追っていくと、ヒッチ先生が映画つくるの本当に好きだったんだなぁと実感。もう一回本読もう。

ケープ・フィアー(1991年製作の映画)

2.6

前半超絶ヒッチコック、あるいはデパルマ。後半にかけてデニーロの本領発揮。
でも物語の根底には、スコセッシ先生なりの宗教観が描かれていて安心。

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.6

人間として、父親としてのスティーブ・ジョブズが、プレゼン前の30分の出来事に詰められている作品。
作品自体がイノベーティブで、こんな物語の切り取り方思いもつきませんでしたわ。有り触れた既存のストーリー
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.7

「あなたは幸せ?」と聞かれて、「幸せだよ」と答えるものの曇る表情。カラフルで刺激的な映像とは真逆の、言葉に表せない喪失感が描かれていて好き。