ユキユキさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ユキユキ

ユキユキ

大学3年生です。完全自己満の感想メモと化してます。秋はもうちょっと映画館に行こうと思います。

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.8

自分の成したことを誰かに認めてもらう為に行動する人は多いけど、本当にかっこいい人というのは表面下で努力して、誰かに褒めてもらえるわけでもないけど、自分の役目を全うできる人のことを指すものです。
スパイ
>>続きを読む

岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.7

私にとって黒沢清といえば”暗”なので、見事に”暗”の使い分けられた映像に終始感嘆してしまいました。
死というものは不気味で怖いものだけど、神々しいものに描かれていて、ホラー映画をヒューマンドラマに変え
>>続きを読む

サスペリア(1977年製作の映画)

3.7

やり過ぎ演出は果たして恐怖を生むのか?狂気は生まれるのか?
B級カルト映画とも捉えられるし色彩演出の美しい映画として称えられるかもしれないし、どんな映画か断定するのは難しいけど、強いて言うなら「ロッキ
>>続きを読む

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.1

冬が待ち遠しいなぁ…
メグライアン最強説は本当ですよ。

アノマリサ(2015年製作の映画)

3.7

妙に生々しくて、気持ちの悪いぎこちなさが、主人公の欠落した感情と入り混じってなんとも哀しい。
生きていても満ち足りない欲とは何なのか。自分は何を目指して生きているのか。クレイアニメでやることによって描
>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

2.9

暗くてどんよりしてるストーリー、まさに邦画って感じです。
決して函館綺麗だなぁなんて思えないし、ジメジメした野蛮な田舎の出来事にしか見えない。
綾野剛は綾野剛なんだけど、菅田将暉の社会的に没落したあの
>>続きを読む

淵に立つ(2016年製作の映画)

4.6

突拍子もなく淡々と明るみになっていく事実に、幾度となくパンチを食らい、浅野忠信演じる八坂が白を脱ぎ捨て赤に染まっていく姿に息が詰まる。
きれいごとなんて一切無くて、過去と今を受け入れるしかない。非常に
>>続きを読む

マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.7

リンチさん独特の「よく分からないのだけど引き込まれてしまう世界観」に案の定またハマってしまった。脳みその端から端まで掻き集めてきた発想力と、それらを映像として描いてしまう独創性はリンチさんだから出来る>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.1

韓国映画らしい、パクチャヌクらしい陰鬱さとエグさ。
コンプレックスから生まれる憎悪って怖い。センセーショナルな最後のエレベーターのシーンは後からヒシヒシと哀しさが込み上げてきます。
エンディングの曲の
>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

不気味だけど温かみがあるというかなんというか…ルネ・ラルーは元々、精神病院で芸術療法やってたっていうんだから、この優しさのある感じ、納得。
無知であることが一番怖いことですよね。非常に哲学的。だけどシ
>>続きを読む

ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

3.9

イギリスのファッションカルチャーがたまらなく好きだから鑑賞したけど、ファッション以上にカルチャーの根底にある政治状況や思想が描かれていて驚き。

自分たちの境遇とか国への不満を爆発させる姿が、エネルギ
>>続きを読む

ワイルド・スタイル(1982年製作の映画)

4.0

一度は映画館で観たかったので行ってきました。やっぱりフィルムの粗さが当時の雑踏とした感じを体現してるというか、とにかく良い味出てる。デジタルリマスターなんか絶対しなくていいよ。

貧困とかギャングとか
>>続きを読む

ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

3.7

無性に悲しかった。でもこの悲しさがどこから来るのか分からないや…
多分、この世界観の良さを言葉にしちゃいけないのかもしれないし、後々自分が生きていくうちに悲しみの根源が理解できる作品なのかなぁ。まだま
>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

ウィノナ・ライダー全作品の中で断トツでトップ。退廃的なLAっ子お似合いですね。タバコをスパスパしちゃうところもアンニュイな顔と似合ってて可愛い。
個人的にローマの話が結構ユーモアがあって、ジムジャーこ
>>続きを読む

パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.4

ジム・ジャームッシュといえばタバコと独特な音楽、陰陰たる雰囲気…次第に全部、洒落て見えてくるのだけど、卒業制作でもう完全に出来上がってる。
知り合いが一人暮らしを始めた時、「パーマネントバケーションみ
>>続きを読む

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.5

こんなにも純粋で素直な人たち見たことない。ひとつひとつのセリフが丁寧で、優しさに溢れてる。滑稽なんだけど、ラースの心の移り変わりにこんなに泣くとは思わなかったです。
ふっくらライアンゴズリングも可愛
>>続きを読む

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.1

さすがデパルマ様…!私の中でデパルマ作品の一位二位を争うカッコよさ…!
だけど華を添えてるのはやはりパチーノさん。だからこそ作品自体が引き立ってる…そしてミシェル・ファイファーの色気が素晴らしい。
>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

4.4

時間系列もわからないし、人と人との関わりも希薄な協調性の無い展開。
会えば挨拶は交わすけど、どうせ皆んな知らない人、関心も無い。無意味な関係を無意味な方法で壊そうとする。
でも、意味のないことをしてし
>>続きを読む

ガープの世界(1982年製作の映画)

3.3

飛行機が家に突っ込んだのに「この家買う!だってもう一回突っ込んでるし、または無いでしょ!?」という、どこまでもポジティブ発言に感心してしまった…

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

二回目鑑賞で分かったこと。
時代の物語でもあるのでは無いのかなぁということ。
キラキラ輝いた仕事人生真っ只中の人と、卒業した人。いつの時代もみんな色んなことにぶつかっていく。だけど人生、向上心あるのみ
>>続きを読む

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.9

とにかくビル・マーレイの愛おしいなで肩よ!ダメダメなビル・マーレイも良い!かわいい!
どんな嫌な人でも優しいところや弱いところだってあるものよね!だって人間だもんみんな!
丸々理想の誰かになるんじゃな
>>続きを読む

人間失格(2009年製作の映画)

3.8

全体的に鈴木清順っぽくもあり、大林宣彦らしさも感じられる映像。昭和の映画にだいぶ影響受けてるんだろうなぁ。
カットの仕方だったり、色彩(特に赤と緑)が美しい。この鮮やかさが大正時代の風情を感じさせるし
>>続きを読む

アスファルト(2015年製作の映画)

4.3

この映画には喜びも怒りも悲しみも、深く落として描かれていないけれど、そこが良い。
出てくるキャラクター達の言動からジワジワ滲み出る人間像、そこから汲み取って分かってくれれば良い、という非常にハイコンテ
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.9

スーサイドスクワッドと引き合いに出されてるので鑑賞。
わかるよ、わかる。比べたくなるのわかる。むしろサントラ面でいったらこっちの方が格上。サントラだけで楽しめちゃう感じ、大好きよ。

そして終始このハ
>>続きを読む

素敵なウソの恋まじない(2014年製作の映画)

3.9

ダスティン・ホフマンが超かわいい…
いくつになってもお洒落したり、彩りを忘れない人生って素敵ですね…
そして恋をすると、その恋にお金をかけてしまったり、何かを投資してしまう滑稽さも描かれていて尚良し。
>>続きを読む

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.7

うわぁ、痺れた。
数少ないセリフの中でも、単純な「ありがとう。ごめんね。」がこんなに沁みるとは。何も答えを求めようとしない姿勢、生き様そのものが美しくて哀愁臭くて沁みる…
もう一回観たい。いや何回でも
>>続きを読む

独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

4.0

緊迫感のあるシリアスな映画から一転、孫と祖父のロードムービーになり、突然二人の繋がりが家族としてフォーカスされてるのが面白い。

最悪の独裁者かもしれないけど、結局、武力無しではただの一人の人間であっ
>>続きを読む

劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

2.9

なかなかクドい。ここまでウワァーってなっといてスッとまとまって来ない感じが自分にはちょっと合わなかったなぁ…
タバコのシーンがやたら多くて、アウトロー感出してるのだと思うのだけど、タバコを吸う意義って
>>続きを読む

ムーンライト・マイル(2002年製作の映画)

2.7

なよなよしてるジェイクギレンホールと劇中の曲が素敵。序盤の車が縦一列で走行してるシーンの撮り方が好き。

ウェディング・プランナー(2001年製作の映画)

1.5

開始3分でストーリーが読める凄い映画…
私の中でマシューマコノヒー=ラブコメの人なので、今作でもイメージぴったりでした…

雨月物語(1953年製作の映画)

3.9

あっぱれのカメラワーク。
白黒なのに色彩を感じさせるのは、古き良き日本の自然の美しさをよく理解してらっしゃるからか…

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

2.4

確かにハーレイクインは可愛い。
ただ個人的にハーレイたんよりもジョーカーがとにかく熱かった。

今までのジョーカーって人間の醜さを全面的に押し出した風貌が多かったけど、なんせジャレッドさんが演じるんで
>>続きを読む

二十歳(2015年製作の映画)

3.7

本当、しょ〜〜もないことを永遠と語れる友達って最高だと思うのですよ…
20歳だから”大人”じゃなくて、皆んな永遠に”大人”になんてなれないのだと思います…成人してない私が言うのもなんですけど…
個人的
>>続きを読む

明日へ(2014年製作の映画)

2.9

労働問題を客観的に見る際に難しい点は、”もの”の様に扱われてきた場所に何故ストライキするまで執着するのか、何故そこまでして働き続けたいのか、という疑問が出てきてしまうこと。
無論、「生活」のためなのだ
>>続きを読む

恋とニュースのつくり方(2010年製作の映画)

3.6

邦題が「〜〜の作り方」ってあると、どうしてもラブコメチックに捉えられがちだけど、ひとりの女性の生き方を描いていて面白かったです。
個人的にレイチェル・マクアダムスはもっとこういうハツラツキャラやって欲
>>続きを読む

アレクサンダーの、ヒドクて、ヒサンで、サイテー、サイアクな日(2014年製作の映画)

3.6

普通に面白い。タイトルからして、どんなもんかな〜って半信半疑で観てたけど、不覚にもゲラゲラ笑ってしまいました。
一番の驚きは私の大好きなラッパー、Childish Gambinoが普通に演技してたこと
>>続きを読む