ユキユキさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ユキユキ

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大学生です。完全自己満の感想メモと化してます。秋はもうちょっと映画館に行こうと思います。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.8

「彼女のセオリー」に引き続き、エディさんのオタクな演技に毎度感心させられる私…そしてエズラくん!今回もガンガンに病んでて好きだよ!
妹・クイーニー役のアリソン・スドルがモンロー的なキュートでセクシーな
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

3.6

60年代ニューヨークのどんよりとした感じだけでも沁みるのに、アイザック様のフォークソングがダブルパンチで沁みる…
周りはトントンと上手く時代を生きているというのに、自分だけが何やっても不運続きで、ただ
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ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.6

ヴィオレッタが母を狂わせたのか?母が狂っていたのか?
どちらにせよ子のヌードを売るなんて後者が正しいのでしょう。たとえそれがアートだとしても、インモラリストでしかないような…
でも妖艶さや色気を身につ
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.2

この脚本のアイディアといい、ユーモアといい、本当に憧れる。映画愛が満ち溢れた映画。特に劇中の音楽が色んな映画のオマージュで、知ってると「あー!それ使うのね!秀逸!」って超興奮。
こうしたユーモアがある
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プレイタイム(1967年製作の映画)

3.9

これを2時間観れたの私すごいや。
近未来都市パリでの日常風景を切り取ったコメディ…らしいのだけど、カメラに映るキャラクター達や生活音、話し声、精巧で統一された街の風景がちょっと気持ち悪い。無機質な色彩
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PK(2014年製作の映画)

3.8

これは2回観ないと噛み締められないくらいギューギュー詰め込まれた映画。SF、恋愛、社会問題、アクション、ミュージカル…全部盛り放題なんだけど全て回収して締まってるのが気持ち良い。監督の頭の良さが発揮さ>>続きを読む

書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

3.2

1970年代の邦画における実験映画ブームは、どの作品も「こんなユーモアのあるもの作っていいんだ!」っていう新鮮味に溢れてて面白い。
エロくてナンセンスでこんなの2時間弱観せられるの勘弁!って人もいるか
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.6

精神崩壊してるミシェルウィリアムズが不思議と美しい…

エール!(2014年製作の映画)

4.0

「これが自分の個性だから」って反発しあうんじゃなくて、分かり合おうとすることが大事ですよね。
夢を諦めないことがテーマのシンプルな映画なのに、音とか演出のおかげで面白かった。そして号泣。こういう映画に
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

3.5

随分遊んだな〜ガイリッチーさん。
お色気とかコメディ、がっつりアクションとか盛りだくさん。
スパイ映画の原点となるマシーンたちもブランド志向。「キングスマン」並みのユーモアあるものでは無いけど、古典的
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

3.8

自分の成したことを誰かに認めてもらう為に行動する人は多いけど、本当にかっこいい人というのは表面下で努力して、誰かに褒めてもらえるわけでもないけど、自分の役目を全うできる人のことを指すものです。
スパイ
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.7

私にとって黒沢清といえば”暗”なので、見事に”暗”の使い分けられた映像に終始感嘆してしまいました。
死というものは不気味で怖いものだけど、神々しいものに描かれていて、ホラー映画をヒューマンドラマに変え
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.7

やり過ぎ演出は果たして恐怖を生むのか?狂気は生まれるのか?
B級カルト映画とも捉えられるし色彩演出の美しい映画として称えられるかもしれないし、どんな映画か断定するのは難しいけど、強いて言うなら「ロッキ
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めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.1

冬が待ち遠しいなぁ…
メグライアン最強説は本当ですよ。

アノマリサ(2015年製作の映画)

3.7

妙に生々しくて、気持ちの悪いぎこちなさが、主人公の欠落した感情と入り混じってなんとも哀しい。
生きていても満ち足りない欲とは何なのか。自分は何を目指して生きているのか。クレイアニメでやることによって描
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

2.9

暗くてどんよりしてるストーリー、まさに邦画って感じです。
決して函館綺麗だなぁなんて思えないし、ジメジメした野蛮な田舎の出来事にしか見えない。
綾野剛は綾野剛なんだけど、菅田将暉の社会的に没落したあの
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淵に立つ(2016年製作の映画)

4.6

突拍子もなく淡々と明るみになっていく事実に、幾度となくパンチを食らい、浅野忠信演じる八坂が白を脱ぎ捨て赤に染まっていく姿に息が詰まる。
きれいごとなんて一切無くて、過去と今を受け入れるしかない。非常に
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

3.7

リンチさん独特の「よく分からないのだけど引き込まれてしまう世界観」に案の定またハマってしまった。脳みその端から端まで掻き集めてきた発想力と、それらを映像として描いてしまう独創性はリンチさんだから出来る>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.1

韓国映画らしい、パクチャヌクらしい陰鬱さとエグさ。
コンプレックスから生まれる憎悪って怖い。センセーショナルな最後のエレベーターのシーンは後からヒシヒシと哀しさが込み上げてきます。
エンディングの曲の
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

不気味だけど温かみがあるというかなんというか…ルネ・ラルーは元々、精神病院で芸術療法やってたっていうんだから、この優しさのある感じ、納得。
無知であることが一番怖いことですよね。非常に哲学的。だけどシ
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ディス・イズ・イングランド(2006年製作の映画)

3.9

イギリスのファッションカルチャーがたまらなく好きだから鑑賞したけど、ファッション以上にカルチャーの根底にある政治状況や思想が描かれていて驚き。

自分たちの境遇とか国への不満を爆発させる姿が、エネルギ
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ワイルド・スタイル(1982年製作の映画)

4.0

一度は映画館で観たかったので行ってきました。やっぱりフィルムの粗さが当時の雑踏とした感じを体現してるというか、とにかく良い味出てる。デジタルリマスターなんか絶対しなくていいよ。

貧困とかギャングとか
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ミスター・ロンリー(2007年製作の映画)

3.7

無性に悲しかった。でもこの悲しさがどこから来るのか分からないや…
多分、この世界観の良さを言葉にしちゃいけないのかもしれないし、後々自分が生きていくうちに悲しみの根源が理解できる作品なのかなぁ。まだま
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

ウィノナ・ライダー全作品の中で断トツでトップ。退廃的なLAっ子お似合いですね。タバコをスパスパしちゃうところもアンニュイな顔と似合ってて可愛い。
個人的にローマの話が結構ユーモアがあって、ジムジャーこ
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.4

ジム・ジャームッシュといえばタバコと独特な音楽、陰陰たる雰囲気…次第に全部、洒落て見えてくるのだけど、卒業制作でもう完全に出来上がってる。
知り合いが一人暮らしを始めた時、「パーマネントバケーションみ
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

4.5

こんなにも純粋で素直な人たち見たことない。ひとつひとつのセリフが丁寧で、優しさに溢れてる。滑稽なんだけど、ラースの心の移り変わりにこんなに泣くとは思わなかったです。
ふっくらライアンゴズリングも可愛
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.1

さすがデパルマ様…!私の中でデパルマ作品の一位二位を争うカッコよさ…!
だけど華を添えてるのはやはりパチーノさん。だからこそ作品自体が引き立ってる…そしてミシェル・ファイファーの色気が素晴らしい。
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エレファント(2003年製作の映画)

4.4

時間系列もわからないし、人と人との関わりも希薄な協調性の無い展開。
会えば挨拶は交わすけど、どうせ皆んな知らない人、関心も無い。無意味な関係を無意味な方法で壊そうとする。
でも、意味のないことをしてし
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ガープの世界(1982年製作の映画)

3.3

飛行機が家に突っ込んだのに「この家買う!だってもう一回突っ込んでるし、または無いでしょ!?」という、どこまでもポジティブ発言に感心してしまった…

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

二回目鑑賞で分かったこと。
時代の物語でもあるのでは無いのかなぁということ。
キラキラ輝いた仕事人生真っ只中の人と、卒業した人。いつの時代もみんな色んなことにぶつかっていく。だけど人生、向上心あるのみ
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.9

とにかくビル・マーレイの愛おしいなで肩よ!ダメダメなビル・マーレイも良い!かわいい!
どんな嫌な人でも優しいところや弱いところだってあるものよね!だって人間だもんみんな!
丸々理想の誰かになるんじゃな
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人間失格(2009年製作の映画)

3.8

全体的に鈴木清順っぽくもあり、大林宣彦らしさも感じられる映像。昭和の映画にだいぶ影響受けてるんだろうなぁ。
カットの仕方だったり、色彩(特に赤と緑)が美しい。この鮮やかさが大正時代の風情を感じさせるし
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アスファルト(2015年製作の映画)

4.3

この映画には喜びも怒りも悲しみも、深く落として描かれていないけれど、そこが良い。
出てくるキャラクター達の言動からジワジワ滲み出る人間像、そこから汲み取って分かってくれれば良い、という非常にハイコンテ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.9

スーサイドスクワッドと引き合いに出されてるので鑑賞。
わかるよ、わかる。比べたくなるのわかる。むしろサントラ面でいったらこっちの方が格上。サントラだけで楽しめちゃう感じ、大好きよ。

そして終始このハ
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素敵なウソの恋まじない(2014年製作の映画)

3.9

ダスティン・ホフマンが超かわいい…
いくつになってもお洒落したり、彩りを忘れない人生って素敵ですね…
そして恋をすると、その恋にお金をかけてしまったり、何かを投資してしまう滑稽さも描かれていて尚良し。
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HANA-BI(1997年製作の映画)

4.7

うわぁ、痺れた。
数少ないセリフの中でも、単純な「ありがとう。ごめんね。」がこんなに沁みるとは。何も答えを求めようとしない姿勢、生き様そのものが美しくて哀愁臭くて沁みる…
もう一回観たい。いや何回でも
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