yukkeさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.5

虐められた側はもちろん、虐めた側にも間違いなく傷は残る。子供の頃の経験はトラウマになり、胸をギュッと締め付ける。
でもそれに気付けたら人は変われる。謝ったり話しかけたりすることはとても勇気がいるけど、
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今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

3.4

共働きながら、いつも作ってくれたお弁当。

代わり映えのないおかずなのに、何故か毎日食べても美味しかった。
キャラ弁でもない、何の変哲もない、ウインナー、ブロッコリー、卵焼き。茹でただけ、焼いただけな
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銀河鉄道999(1979年製作の映画)

3.7

1〜2巻だけ読んだことがあり、全てのストーリーは知らないけれど、面白くて引き込まれるという印象が残っていたアニメ。

自分が生まれる前の70年代の作品にも関わらず、今観ても宇宙旅行に憧れる冒険心が刺激
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.5

原作やドラマ版があることを知らずに鑑賞。

どちらかと言うと、私はこの手の映画は置いてきぼりになっちゃうタイプなんだけど、ラストのエレカシ宮本と横山健で、めちゃくちゃ胸が熱くなった。かっけー!って言い
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ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

3.6

肩の力を抜いて、気楽に楽しめるコメディが観たくて選んだ。期待通り。
女の子の為の友情コメディ。

マリッジブルーをうまく描いてるのが面白かった。
よく言われる話で、
盛大な結婚式をすると離婚する。
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.2

部屋を片付けようと思わせてくれる映画。

要らないものを捨てていく感じかな?と思ったら、一年間何も買わないスタイルだった。

改めて自分の人生にはルールが少ないなぁと感じた。人生を楽しくする為に、一度
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.5

美しいタイトルの奥深さを映像で楽しめる、
多くを語らない、感じる映画。

調律師という縁の下の力持ちのような職業を
テーマにしているところが素敵。
長い歴史の中でピアノが愛され続けているのは、使い捨て
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.5

シリーズ完結編。
現在、未来、過去、全てを繋いで、見事に完結。
それぞれのシリーズがちゃんと繋がって、
贈る最後のメッセージがお見事👏

タイムマシンというある意味ファンタジーな要素は苦手分野なはずな
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

地上波三部作放映で久しぶりに鑑賞。
シリーズの中では一番記憶が薄かった。
私は一気見してるけど、前作から4年も待っていたファンには、同じ時を歩む感じがたまらないだろうなぁ。

思い描いた30年後は20
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

最高にワクワクする、
大人になっても色褪せない名作。

恐らく子供の頃に一番夢中で観た映画。
私にとって映画の中の映画。
予想を超える伏線回収にワクワクが止まらない。

面白くて、ワクワクして、ハラハ
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.8

ドリームガールズ。映画は観ていなくても、つい口ずさんでしまうメイン楽曲。渡辺直美の影響?
ミュージカル特有の戸惑いも少なく、スムーズにストーリーが進み、全体的に良い曲だらけで楽しめた。

実在したシュ
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.6

障害を持つ人達への強いメッセージが込められながらも、爽快で幸せな気持ちになれる映画だった。
障害者の介護は家族がやるのが当たり前の日本を変えたい。人の助けを借りる勇気も必要。
この2つの言葉が特に心に
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

エルトンジョンのことを、もっと知りたくなる映画。この映画を観て彼のことを調べて、その後の活躍も知り、偉大さを再認識。あの曲もエルトンだったのかと、彼の魅力を改めて発見できて良かった。
すでに引退ツアー
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

静かに進むストーリーの中に、
強く燃える怒りの炎がみえる。

これでいいのか。このままでいいはずがない。
制作者の怒りが熱く伝わってきた。

この映画で描かれている出来事は、ほとんどが現実に起こってい
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.7

ただいま、映画館。

たくさんの人が映画復帰作に選んでいて、
時代を超える普遍的な良作が満を辞して公開となり良かったなと思った。

若草物語。
もちろん名前は聞いたことあるけど、
過去作もアニメも観て
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.3

ドイツ映画初めてだったけど、プロデューサーに日本の方が入ってるからなのか、違和感なく楽しめた。
私の好きな実話ベースの物語。
起承転結が整ってて王道のサクセスストーリーなんだけど、笑いあり、涙ありで、
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劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

3.1

ケイゾクが好きだったから気になってた本作。
再放送がきっかけで思い出し、Amazonプライムで全部観れたので、ドラマから全視聴。

本作に関してはCG...という感想。

一気見のにわかファンとしては
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.5

有名なアガサ・クリスティだけど、原作や前作は知らなかったので、純粋に楽しめた。
オチはなんとなく予想できて、驚きはなかったけど、世界観がすごく好きだった。
やっぱりミステリーは面白い。
新作が公開され
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

コロナで旅に出れないから、
旅映画を観よう!と思って選んだ作品。

英語に興味がなく、英検もTOEICも受けたことのない私が、海外赴任を選んで飛び出した時のことを思い出した。
新しいチャレンジ、英語が
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.4

起きたことは変えられない。
でも目線を未来に向ければ、人生を輝かせるために大切なものがきっと見える。

松重さんの夫婦愛の話に涙が溢れた。
好きな俳優さんだったけど、さらに好きになった。

本で読むと
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億男(2018年製作の映画)

3.6

序盤でストーリーのオチは読めるけど、余韻で色々考えさせられる映画だった。
演技派と言われる俳優達が、めちゃ濃いキャラでお金とは何かを問うていく。
自分的にはラストの終わり方とBUMPの世界観がマッチし
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.4

要所要所でしっかり感動して
観た後、しばらく余韻に浸っていた。
ストーリーより、良質な余韻を楽しめる映画だった。

働くこと、人生の楽しみ方、少しの勇気、旅をすること。いろんな視点で共感できるポイント
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スノーデン(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

実話と感じながら観たので、ハラハラしてとても面白かった。恐ろしい話だが、ネットを使う誰もが知っておいた方が良い真実だと感じた。

最近でもコロナで国によって政府の統制力の違いや倫理観の違いがある事があ
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カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.3

3作も続いてるのすごいなぁというのと、
ライヤーゲームが好きだから好きかな?と思って観てみた。
香川さんはさすがの存在感!
あの2人が並ぶと、どうしてもデスノートが頭をよぎる。

自粛中に家で飲むビー
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.6

原作未読。
プロの普通とは。

漫画らしさを感じる主人公の達観ぶりが魅力的。
原作の世界観があるからだろうが、背景がしっかりしてるように感じた。シュールな笑いとアクションのアンバランスさにいい意味で高
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.5

スカッとパワフルな映画。

現実の差別問題はこんな明るいだけじゃなかっただろうけど、こんな風に前向きに明るく、信念を貫き、新しい時代を切り開いていけるといいな。
変化することを怖がるな!引きこもりのマ
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.0

3部作の結び。今回は太一の回でしたね。

葛藤と成長、チームプレイ、
そして、それぞれの登場人物、一人一人がとても魅力的に描かれていた。全部は描き切れないけど、原作では色んなストーリーがあって、それぞ
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.8

大好きな街のレトロなミニシアターで、周りの奥様たちのクスクス笑い声を聴きながら観たい一作。自粛中で一人で家で観ましたが、そんな雰囲気を妄想しながら楽しめた。

はいりさんに、もたいさん、そして井上陽水
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.6

ハリウッド版の原作が大好きで、ハワイ好きなので鑑賞。

ストーリーはほとんど同じで、美しいハワイの景色と、二人の幸せそうな写真、そして福田組の笑いでほっこり楽しませてもらいました。

急にムロさんがま
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ポスターの二人が美しくて気になっていた。
5年も暮らした恋人が、名前さえ偽りだったという衝撃的なストーリー。

話自体は楽しめたし、登場人物も小説から飛び出した感じのクセのある面々。
特に高橋一生の演
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

こんなに甘いタイトルの映画が
こんなラストを迎えるなんて
誰が予想するだろうか。

間違いなく心に傷痕が残る、
だからこそ記憶に残る、衝撃的なストーリー。


綺麗事で終わらない事によって、
よりメッ
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マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.8

開始10分で夢の世界へ誘う力は、
さすがディズニー。
この多幸感には、うっとり、という言葉が似合う。

1よりマレフィセントの愛らしさが増していて、ますます彼女を好きになった。
しばらくは、well,
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

4.6

映画公開時から気になっていた音楽映画。
思春期の親子がテーマになると怒鳴り合ったりぶつかり合う話が多いけど、親子で曲を作って、お互いの旅立ちを応援しあう、何とも優しいストーリーだった。

娘世代のこれ
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いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

3.3

小説らしい、少し捻った青春映画。
映画館で観ようか迷ってDVDになってしまったけど、劇場の方が美しい情景が映えて、世界観にも没頭でき良かっただろうなーと思う。

salyuの声が好き。bankband
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.4

キムタクがこんな役をする日が来るとは。
新しい時代を迎えた感じがした。

異常が日常になることの恐ろしさ。
何の仕事にしてもそうだけど、常に普通の感覚を持ち続けるという事の難しさを改めて考えた。

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.4

ガンジー島の読書とポテトミートパイの会
の一人と文通を通して出会うところから始まる。

美しい自然の景色の中に、
ナチスに占領されていた島として、
砲台など戦争の爪痕が残っているガンジー島が
舞台。
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