yuko0925さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

yuko0925

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ヒトラーに盗られたうさぎ(2019年製作の映画)

3.7

アンナ役の子役がチャーミングで観ていて随分救われた。
何にも悪いことしてないのに逃げ続けなければいけないなんて、悔しくて腹が立ってしょうがなかっただろうけど、ギリギリでもユーモアを忘れない精神が大事な
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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23 ロイヤル・バレエ 「赤い薔薇ソースの伝説」(2022年製作の映画)

3.6

美術が素晴らしかった。フランチェスカの表現力もすごい。お芝居を観ているかのようだった。英国ロイヤルバレエ団ならでは。
その中ではサンベの芝居心が少し弱いような気がした(もちろん踊りはすごいのだけど)。

ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

結末はある程度予測できるし、ちょっと上手くいきすぎなんだけどそれでもよかった。
こういうストーリーの場合、いかに登場人物が魅力的かどうかが重要なんだろうな。そういう点ですごく良かった。しかもすごく丁寧
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悪は存在せず(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

この映画を観てしまうと死刑制度に反対せざるをえなくなる…
死刑を執行してもしなくてもこんなにも1人の人間の生き方を変えてしまうのが本当に恐ろしい。フィクションながらどこかでじゅうぶんあり得る話になって
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ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

3.4

人間の所業じゃないな。なんでここまでのことができるんだろうか。そりゃブラックは基本的に白人を憎んでしまうだろうと思ってしまった。

355(2022年製作の映画)

3.7

あーカッコよかった!
スッキリ爽快よく出来た娯楽スパイ映画。
各女優さんの個性もよく活かされてて楽しかったなー。
ジェシカ・チャステインは色々信頼出来る俳優だわ。

シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち(2019年製作の映画)

3.5

編集やらコメディセンスやら音楽やらすごくセンスが良くて定番とも言えるストーリーにも関わらず、すごく楽しくて泣き笑いした。でも実際いるチームなんだ。ある程度本当に起こったことなのかな?

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

日々やり過ごしてる心の弱い?繊細?な部分をグイグイ突いてくる映画だった。
今更言うまでもないけど役所広司がすばらしい。観る側も三上正夫さんの人生を一緒に生きた感じさえする。日々の生活を丁寧に描いてくれ
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.0

なんて後味の悪い映画なんだ。
胸糞が悪いとはこのことだわ。
このような現状を知らせて親に危機感を持たせるのは大事だとは思うけど、出演していた一応女優という肩書きの女の子3人はまだまだ子どもだし、この撮
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悪の寓話(2020年製作の映画)

3.4

色々邪悪だったなー。邪悪なファンタジー!?
大人が酷い。
人には決しておすすめしないけど記憶に残る映画になりそう。

逃げた女(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ガミはどういう人なんだろー
むっちゃ想像力掻き立てられるわー
ガミはホントは独身なのかな?
お金があるのは確かなんだろうな
最後なんでまた映画観に戻ったんだろう
何かあったから久しぶりにオンニに会いに
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ライブ・フレッシュ(1997年製作の映画)

3.7

アルドモバル監督の変態度は少し弱めな感じだけど、それでも十分に楽しめた。愛に生き愛に死んでいくスペイン人が濃すぎるほど濃く描かれている。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.4

お話うんぬんよりもはやアクションシーンであのテーマ曲が流れてくると無条件で熱くなってしまうように。あの曲は感情に訴えてくる。
最後なので祭り的にみんな出てきたなー。蒼紫があっけなく退場しちゃったけど個
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アーニャは、きっと来る(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

スペインとの国境に住むフランス人がこのようにユダヤ人を救ったという事実を知れたのはよかったんだけど、映画としてはちょっとチグハグ感というか肝心なところ説明不足というか。
最後のアーニャ大きくなりすぎて
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ミナリが育ってこれを売っていけるんじゃないかと思わせるラストにするために作られた話の流れにちょっとあざとさを感じてしまった。
起承転があったから結になったというより、結ありきで話が作られていったという
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ある人質 生還までの398日(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観てるのがかなり辛かったけど、このような映画を観ると自分だったらどうするか、というのを考えてしまう。
ダニエルが解放された後、交渉人や家族に感謝の気持ちを伝える場面がないのが気になったのは日本人的発想
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

生まれ育った愛する土地を離れなきゃいけないのは辛い。ベルファストのコミュニティ、家族の絆がいかに濃いのかが映画を通して伝わってきた。
普通の生活と争いが隣り合わせだったんだな、ということもよくわかった
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眠れない夜の月(2015年製作の映画)

3.4

エンディングのメイキングが一番おもしろかったかも。1つ1つ全部作ってるんだなー。すごい。

レンブラントは誰の手に(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

昨日観たレオナルドの話とは違って穏やかな感じ〜と思って観てたら後半から急にキナ臭くなってきた。やっぱり大金が絡むと揉めるんだなー。でも揉めた話ありきでこのドキュメンタリー撮ってたわけじゃなさそうだから>>続きを読む

ロスト・レオナルド 史上最高額で落札された絵画の謎(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

なるべく公平に伝えようとしているドキュメンタリーだと思うけど、個人的にはレオナルドの真作ではないんじゃないかなーと感じた。
でも元の絵にかなりの力があったことは確かなんだろうな。
ナショナル・ミュージ
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バーニング・ダウン 爆発都市(2020年製作の映画)

3.3

壮大なのにチープな感じがいかにも香港映画!でもこんな荒唐無稽な映画もこれからの香港では作られることはないのかも…。アンディ・ラウはカッコいいけどさすがに年とったなぁ。広東語で放送してくれて嬉しかった。

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.5

前半は奥さんの立場になってこっちもイライラしたけど、後半はふむふむという感じ。
小さな事でも信念を持って行動すると世間と衝突して生きづらいもんだなー。
陪審員の判決の場面はちょっと演出過剰な気がした。
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ナショナル・シアター・ライブ 2022 「レオポルトシュタット」(2022年製作の映画)

3.8

最後はズドーンという感じ。人間はなんで同じ過ちを繰り返すのだろうかという答えのない問いと涙が出てくる。
でもこのようなお芝居、本、映画が作られることによって少しでも抑止する力になればいいけど。普通の人
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マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.6

女優さんが魅力的に撮られてる。
スタイリストもいい仕事してるなー。
どこまでが実話なんだろうか。
あのファンレターは結局本人に読まれたんだろうか。

マリー・ミー(2022年製作の映画)

3.4

決してつまらないわけじゃなないけど、はい、はい、よかったねーって感じ。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

若い精神が不安定な時にドラッグがこんなにもすぐ手に入る環境だったら一定数はやってしまうんだろうけど、一度手を出したら最後という恐ろしさが嫌というほど伝わってきた。家族もあの父親のように突き放してしまう>>続きを読む

バッド・エデュケーション(2004年製作の映画)

3.6

入れ子構造で飽きさせない展開のうえ、これが半自伝的と聞くとアルドモバル監督にいろいろ思いを馳せてしまう。
神学校ってほんと闇だわ。

野球少女(2019年製作の映画)

3.3

うーむ。チュスイン役のイジュヨンがちょっと高校生に見えなくて厳しかった。球団代表と話してるところと最後マウンドに上がった場面は特に。
あとスインがなんでそこまで野球を続けたいのかというエピソードを少し
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アートのお値段(2018年製作の映画)

3.7

根底には現状への批判的な視線が感じられたけど、かと言ってそれをあからさまに表に出すのではなく冷静に事実を切り取っているように感じた。まぁでもほんの一部でしかないと思うけど。
ルイス・カーンの息子のナサ
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

一番最低な男は誰?決定選手権かのような話。
嘆くばかりではなく立ち上がったマルグリットだけど、夫が決闘に勝ったからといって何にも嬉しくなかっただろうな。
でも夫が死んだ後、結婚せずに生きていけたマルグ
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.8

静かにむっちゃ怒ってるステイサムにワクワクした。筋はよくある復讐ものだけど好みとしか言いようがない。
この泥くさいスタイリッシュさが大好き。

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーはあってないような感じ?中国の再開発前のリアルな様子が興味深い。
光る靴で集団が踊ってる場面とか最後に牛肉麺食べてる場面とか場面、場面が印象的。

ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

3.6

カンバーバッチの演技がやはり素晴らしかった。演技というよりルイス・ウェインとして生きてはったなー。ちょっとキュートさが垣間見えるのはカンバーバッチならではだと思う。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.8

素晴らしいパフォーマンス。生で観たい!
ただ合間に挟まれる政治的メッセージはどこまで届くんだろうか。この舞台を観に来るような人たちは言われなくてもある程度世間のことの関心がある人たちだろうし。それとも
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.3

ツッコミどころが多すぎた…
せっかくのファンジョンミンとイジョンジェの共演なのにもったい。
イジョンジェはこういう役似合わないなー。在日の設定なら日本語ネイティブのはずなのにカタコトだったのもいただけ
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キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性(2012年製作の映画)

4.0

キャスティングってそんなに過小評価されてるんだ。ショック。キャスティングってすごくすごく大事だと思う。SATCでサマンサがキム・キャトラルじゃなかったらあそこまでヒットドラマになってないと思うし。
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