yuko0925さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

yuko0925

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キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性(2012年製作の映画)

4.0

キャスティングってそんなに過小評価されてるんだ。ショック。キャスティングってすごくすごく大事だと思う。SATCでサマンサがキム・キャトラルじゃなかったらあそこまでヒットドラマになってないと思うし。
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.8

すごいよかった。
地方と東京、上流階級と庶民、何も気づかないふりをしている男性と自分の意志で動こうとする女性、田舎の卑屈さと都会の孤独の中の自由さなどなどがすごいよく描かれてて今の時代を代表する映画な
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ぶあいそうな手紙(2019年製作の映画)

3.8

しみじみしちゃう。
歳とるとちょっとの偶然を面白がって受け入れることも必要だなー。
街中で詩を詠むシーンが良かった!
息子への手紙は泣ける。
音楽もよかった。
邦題は納得いかない。なんでこれがぶあいそ
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るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.7

やっぱり谷垣さん振付のアクションシーンは迫力がある。
巴との話はシリーズの中で一番反戦のメッセージを感じる。

この世界に残されて(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ハンガリーのユダヤ人も苦難の歴史だったんだろうな、というのが窺い知れた。
それと理性ある大人の男性としての生き方との2本の筋があった感じ。
最後バスルームから出てきた後の泣きそうになったアルドが切ない
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キンキーブーツ(2018年製作の映画)

4.3

来日公演の感動が蘇ってきた。もう8年前なのかー。日本の公演では珍しくカーテンコールの時、観客がノリノリなのがすごく楽しかった。
シンディ・ローパーの音楽がやっぱり最高!

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

全くハマらなかった。
上澄みで感動させようとしてくる感じ。

パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

3.6

今のイランの問題とも相まって切実。
女性が人間らしく生きるのがどうしてこんなにも大変なのか。やっぱり何かされたらやり返せる武術を身につけなきゃいけない。どうせ反撃できないだろうと思って攻撃してくるんだ
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ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

3.4

拷問の描き方が結構容赦なかった。
最後の拷問は確かに酷いけど、恵まれた白人特有の傲慢さがかなり鼻についたので可哀想とは思えなかった。彼を助けた医師が気の毒だわ。
この時代を生きた普通の人たちは仮に生き
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ペイン・アンド・グローリー(2019年製作の映画)

3.8

自分も既に人生の折り返しを過ぎているので監督の厭世的な気分や過去を振り返りたくたくなる気持ちがちょっとわかったりした。
メルセデスがむっちゃいい人だわー。あんな人が側にいてくれる人生は幸せだわ。アルモ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.1

量子力学まで持ち出した小賢しい設定が全然活きてない頭でっかちな恋愛物語だった。
女優さんの演技が一本調子のせいか2人が惹かれあってるように全然みえなかった。

VHSテープを巻き戻せ!(2013年製作の映画)

3.3

後半飽きてしまった。
40分くらいでまとめられそう。
B級映画の紹介番組みたいになってた。
私のVHSテープも、もう二度と再生されることはないのかもしれないなー。

白いトリュフの宿る森(2020年製作の映画)

3.5

トリュフハンターの人たちが心配事なくトリュフを採れる時は戻ってくるのかな。時代は不可逆なのかな。
搾取する側とされる側という構図がこんなところでも。

アス(2019年製作の映画)

3.4

ゲットアウトより脚本がフワフワしてると思うけど妙に引き込まれてしまうのはやっぱり才能なんだろうな。

スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(2020年製作の映画)

3.4

ちょっと語る人が多すぎた印象。
それにしても危険な職業だ。でも一度成功するとやみつきになるのかなー。
実際は辞めていった人の方が多いのかもしれない。

シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

3.4

判事が乗った車が高速道路で爆発して亡くなった事件は知ってるけどイタリア人は当然知っているであろう事がわからないからちょっと置いてけぼりな感じ。
なんとなくコーザ・ノストラは信念があるように描かれてるけ
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世宗大王 星を追う者たち(2019年製作の映画)

3.4

ブロマンス映画?
ハングル作った王だとは知ってたけど、なんとなくの時代背景がわかったのはよかった。ハングル作るのにこれだけ大変だったのはわかったけど、日本はどうして庶民の識字率がそこそこ高かったんだろ
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ライフ・イズ・カラフル! 未来をデザインする男 ピエール・カルダン(2019年製作の映画)

3.5

こんなに色々なことをやってる人だとは知らなかった。団塊ジュニア世代にとってはライセンス契約で日本で作られてたタオルやネクタイとかのイメージの方が強いんでは。
ファッション関係の映画って最近いろんな人に
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

許すことの難しさと大事さということなんだろうか。
タイラーが堕ちていく様は教育的映画として若者に見せたほうがいいのかもしれない。

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.9

すれっからしの中年が観ても泣きそうになった。
しょうがないと思わないとやってけない事が多すぎるけど、こういう映画を観ると冷笑的な態度はやっぱりよくないよなーと思わせてくれる。
この映画を観る前の自分の
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詩人の恋(2017年製作の映画)

3.4

人は思いもよらぬところで恋に落ちてしまうものなんだなー。でも常に弱い立場のテッキが守ってあげたくなる存在を見つけて抱いた感情が恋なのかどうかはうーんって感じ。
テッキの恋をピュアに見せるためかどうか女
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.5

やっぱり大人がもうちょっと親身になって子どもの話を聞くべきなんだろうな。セラピーに行かせたり、こんなに問題が大きくなる前に。
あとミュージカル映画なのでしょうがないけど肝心な部分が歌なのでちょっと軽く
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マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.8

いい映画だった。
登場人物のキャラがそれぞれ良くてしんどい事も見え隠れするけど温かい気持ちになる。高校の時にこんな先生に出会えたら幸せだろう。
しかしシャラメの色気がヤバい。こんな生徒がいて本気で迫ら
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パリの調香師 しあわせの香りを探して(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

働く人の人生を切り取る映画はいいなー。香りのように相互作用でいい感じになっていく2人もよかったし、最後の授業での娘の表情がすべてを語っていてそれもよかった。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

刑務所でのカンバーバッチがすごかった。
実際もペンコフスキーはキューバ危機が去ったことを知ってから処刑されたのかな。せめてそうだといいな。
しかしいくら戦争を避けようとスパイが頑張ったところで今でも戦
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モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

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こういう映画を観ると安全な場所から感想を言うことがすごく不遜に思える。
日本のニュースではISISって今やほとんど目にしなくなったけど今どういう状況なんだろう。これだけ破壊された町の復興にはいったいど
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ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

私が平和を作ったというジョーンの主張には嫌悪感と違和感をおぼえた。映画を観る限り息子が言ってたようにただの詭弁、大言壮語にしか思えない。ただただ周りに流されてソ連に情報を渡す手助けをしたようにしか見え>>続きを読む

コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

3.7

絶望のドキュメンタリーだった…
最後の歌はなんの慰めにもならない。
日本がここまで堕ち切らないことを願うばかり。選挙で圧勝してたのは日本でいう維新みたいな党なんだろうな。あー絶望感。
高校生のうちに国
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少年の君(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

主演2人の演技だけで言えば満点だった。
中国の大学入試もかなり壮絶なんだな…。
肝心のイジメ(で片付けられない暴力)については、この映画が虐めてる側の抑止になるとは思わなかった。どちらかというと、主演
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ブータン 山の教室(2019年製作の映画)

3.4

映画としてどう評価するか難しい作品だなー。これがドキュメンタリー映画なら心からすごいと思えるんだけど、フィクションとなると監督の理想とする物語を落とし込むためにルナナを利用したと言えなくもないし。
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ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.5

本当にしんどい部分はサクッと省略してる感。まぁあえてなんだろう。
いろんな登場人物のエピソードが少しづつ、でも中途半端にならずに盛り込まれているのがよかったかな。シエナと赤ちゃんリッキーの存在で和らい
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偽りの隣人 ある諜報員の告白(2020年製作の映画)

3.4

民主化運動の話を大統領側からのヒューマンドラマにしてることにどうしても違和感が。フィクションですって言ったって、どう考えても金大中だし。こういう映画にしちゃうとすごい主観が入るしなー。

くじらびと(2021年製作の映画)

3.7

自分が全く知らない世界を見るのは楽しい。ドローンはこういうドキュメンタリー映画で威力を発揮するなー。
欲を言えばもう少し陸上での女性たちの生活も見せてほしかった。
お葬式も撮影させてもらうってことは相
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ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

チョウ・ドンユイはズルい。この人にニッコリ微笑まれたらオールオッケーって言ってしまいそうだ。
だから蘇家明の気持ちもわからんでもない…
瞳瞳がペコちゃんのカンカンから名刺を取って電話をかけてカフェで待
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