………何やら難しい映画。
3人の大女優が競演。
ニコール・キッドマンは付け鼻で特殊メイク、声も低くして、実在の作家ヴァージニア・ウルフを演じて主演女優賞を総なめにした。
だけど個人的には物語のマック>>続きを読む
ミュージカル劇の映画化だが、監督のクリント・イーストウッドが言うように、これはミュージカル映画ではない。
歌って踊る、いわゆるミュージカルシーンはエンディングだけ。
だけど、ビートルズ以前に最も人気の>>続きを読む
お葬式のシーンが長過ぎるような。
テンポの良い現代の作品を見慣れているため、少し間延びしているように思ってしまった。
志村喬は、いつものごとく、とても上手い。
難しい、けど面白い。
何度か観て時系列を追ったりしたくなる。
ちょっとビターで噛みごたえのある作品だった。
オープニングの渋滞の時のミュージカルシーンは映画史に残るダンスシーンになった。
パーティーでのミュージカルも良い。
夕闇やプラネタリウムのシーンはやや唐突な印象が拭えないものの、美しいと言って良いと>>続きを読む
飛行機の研究をしているパパが特別な飛行機模型をプレゼントしてくれたけど、自転車が欲しかった少年シャルリ(チャーリー)はがっかり。でもそのパパが突然亡くなり、パパに会いたいシャルリは…。
少年がパパに>>続きを読む
他人の夢に入り、潜在意識から秘密を抜き取る仕事をしている企業スパイの主人公。
妻殺しの容疑を晴らして子供に会うため、今回は、夢からさらに下層の潜在意識の中に下りていき、アイデアを植え付ける(=インセプ>>続きを読む
ボルドーワインの最近の価格高騰、中国の台頭がテーマ。
自宅のテレビで見るNHKのドキュメンタリーだと思えばそう悪くもないけれど、映画館で観るとしたら物足りない。
インタビューで、有名シャトーのオーナー>>続きを読む
コーエン兄弟のコメディ映画。
コリン・ファース、アラン・リックマン、キャメロン・ディアスと、有名俳優が出演。
1966年「泥棒貴族」のリメイクらしいが、あらすじを読んでみると内容はかなり異なる。
全体>>続きを読む
世界最高の鑑定士のもとに、引きこもり女性から鑑定の依頼が入る。
潔癖性の鑑定士と、広場恐怖症の依頼人。
鑑定を進めるうちに、彼女を普通の世界に戻してあげたくなり、時には父のように、あるいは男性として彼>>続きを読む
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「高慢と偏見」とは、ミスターダーシーからの手紙までは、ゾンピ以外、ほぼ同じプロット。
最も異なる点は、最初からリジーがダーシーに惹かれてるところ、ウィッカムがもしかしたら仲間思い?で少しかわいそうにも>>続きを読む
高校卒業の、プロムまでの短い期間、少年期から青年期に入る移行期のようなものを捉えた映画。
マーゴの魅力が前半でもっと描かれていたら、もう少し感情移入できたかも。
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障害者の自殺幇助と安楽死を描いた問題作。
涙なしに観られない。こんなやり方しかないのだろうか、仕方ないのだろうか。 原題はMe Before You。あなたの前に私が居るだけで、私の前にあなたが居て>>続きを読む
911で父を亡くした少年オスカー。ユニークなタイトル「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は、恐らくパニックにならないようにタンバリンを鳴らしながら歩くオスカーの形容としてぴったり。一方、オスカ>>続きを読む
吹き替え版鑑賞。
かなり台詞が多いので、字幕を追う必要なく画面を観て作品に入り込めた点で、結果的に良かった。
このレビューはネタバレを含みます
この映画で思ったこと。
・男心は一瞬で変わる。
・新しい彼女ができても、前の彼女を思い出して泣く男はくだらない。
・いつもと同じように家事をこなすジョゼは立派。
ジョゼの自立の物語である、と思うと一>>続きを読む
あっという間に感じた。
サリエリが入院したのは痛風で、精神病院にいたというのは脚色らしいが、最早そんなこと!?はどうでもいい。一人の人間の一生を見て圧倒された。
映画って素晴らしい!
名探偵登場と同じ監督、脚本家の作品。 出演者については、名探偵登場は、スター勢揃いだったが、こちらは少し落ちる。
一応探偵が主人公だが、話としては、名探偵登場とは無関係。
また、名探偵登場は探偵小説の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
泣ける、が、あえてネガティブにコメントすると、行動力のあるヒロインなのに7年も消息探さなかったのかなあと疑問。
最後まで献身的なノアと、描かれてる範囲では非の打ち所のないロン。
男子は二人とも甲乙つけ>>続きを読む
母親が違法薬物使用で逮捕されたダウン症の少年を保護して、自分達の子供のように愛情をかけて育てようとするゲイのカップルの物語。
舞台の1970年代は性的マイノリティーに対する偏見が今よりひどく、カップル>>続きを読む
ストーリー、つくりは何てことなく、とぼけたコントのような味わい。
出演が有名な大俳優さんばかり。俳優さんじゃないけど、トルーマン・カポーティーまで出てくる。そういう人達が大真面目にコントを演じていたこ>>続きを読む
一言で書くと、スターウォーズマニア向けの映画といった印象。
自分は1~3はテレビで、4~6は劇場公開時に鑑賞。あまり復習せずに行ったところ、最初は?の連続で開始10分はついていけなかった。また、突っ込>>続きを読む
白血病の妹のために花火を奉納するおにいちゃん。彼を引きこもりの日々から救ってくれたのが、妹の明るさ、病気でもへこたれない強さだった。
映画の冒頭で紹介があるように、実話に着想を得たストーリー。実際に>>続きを読む