yumaさんの映画レビュー・感想・評価

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正欲(2023年製作の映画)

3.4

原作は読んでないまま視聴。
「生欲」とはなにか?映画を見終わってから考えてみたことはまずそこ。
「生きるための欲」なのか、「正しい欲」なのか、はたまたまったく違うのか。

人間って欲がなくなったら死ぬ
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ある男(2022年製作の映画)

3.9

グッと引き込まれるストーリーでなかなか好きな雰囲気だった。

強いて言うなら、主演が妻夫木聡じゃなくて、高橋一生とか綾野剛とか向井理とかの薄顔の人のほうが良かったなって。
在日3世の役なので、妻夫木は
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パレード(2024年製作の映画)

3.2

うーん、個人的にあまり刺さらなかったなぁ。
ちょっと間延び感もあるし。
死んだ人が会いたい人がいるとしても、向こうも会いたいと思ってるかは別問題だと個人的には思うんだよね。
お互い思い合っていて、会い
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聖なる証(2022年製作の映画)

3.6

4ヶ月間食べ物を口にしていない少女アナと、それを観察するよう言い渡されアイルランドの田舎にやってきた看護師のリブを中心としたストーリー。

実際にも、これに近い実話があったらしい。家族ぐるみで拝観料と
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ひらいて(2021年製作の映画)

3.5

綿矢りさの小説が原作とのこと。昔、彼女の小説で、「インストール」や「蹴りたい背中」って本が流行って、友達と貸し借りして読んだなー。

これ系の映画って全然見てなくて、しかもテレビも全然見てないから、劇
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

3.0

なんか、悪くはないんでしょうけど、既視感があるのは年齢的にもう色々作品を見てしまってるからかな。
ラピュタとか魔女の宅急便はもちろん、ハリポタとかストレンジャーシングスとか、頭の中で色々混ざってる。笑
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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

3.2

NYのヘッジファンドで働く同僚同士の恋愛ドラマ。

エミリーは17歳の頃にニューヨークタイムズの記事に載るくらい頭がキれる女性なのに対して、ルークは、要は真面目だけが取り柄?のような男性。
もう初めか
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.3

なんかネトフリでやたら推されてるなー、一回は見とかなきゃなのかなー、って視聴してみたけど、なんかすごいストレートな展開だったなぁ。特にひねりはないよね。
ジュリアロバーツの無駄遣い?

原作がコロナパ
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ブラック・ビューティー(2016年製作の映画)

3.1

女優のベスとアンナの話。
なんというか、醜い争いだけど、女性はベス系かアンナ系のどっちか、なことは実際多いと思う。笑

都合の悪いことは教えない、羨ましいときに羨ましいって言わず中途半端な表現で嫌味を
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リッチー・リッチ(1994年製作の映画)

3.6

約1時間半くらいなのでサクッとなにか観たいときにおすすめ。

疲れてる日でも頭使わずhappyな気分にさせてくれる映画だった。

リッチーがリッチ顔で子どもなのにイケメンすぎた。笑
(マコーレー・カル
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.4

食糧難となった、社会主義的な国から抜け出す途中に降りかかる災難を生き抜く、1人の女性の約1ヶ月にも及ぶサバイバルを描いたストーリー。

なかなかグロいし鑑賞し終わったらとても疲れたような感覚になるので
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レベッカ(2020年製作の映画)

3.2

アメリカで1940年上映されたレベッカのリメイク版。

正直面白くはなかったかな〜。
なんかサスペンス要素抜かしたら、ディズニーみたいなストーリーかも。

結局、マキシムは、若くて頼りなげで守ってあげ
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

クライマックスまで、気味は悪いんだけど、後味は悪くない、不思議感覚なストーリーでした。

こわくはないんだよなー。
なんて言っていいかわかんないけど、何かが気持ち悪い。笑
そもそもあり得ない設定過ぎる
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さがす(2022年製作の映画)

3.8

なんというか、胸糞展開だけど、サスペンスとしては良作でした!

楓のお父ちゃん、お金欲しさに無茶しすぎ。娘にあんなに迷惑かけて情けない。
まあ楓もふてぶてしいんだけども。

結局、SNSなんかに吐き出
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.0

アメリカで多くおこなわれていた80〜90年代の国際養子縁組の問題について、真っ向から描ききった作品。
ジャスティン・チョン監督が脚本、主演という、なかなか力の入った作品で見応えがありました。

ブルー
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.7

ネトフリも作品多すぎて、選ぶの面倒になってきたなと思ってたらたまたま目に止まったこの作品だけど、期待より良かったと思う。
サスペンス×ホラー×タイムスリープ×ヒューマンドラマみたいな、なんか割と濃厚な
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.9

なんか最近こういう映画流行ってるのか、わたしがたまたま選んでしまってるのかわからないけど、少し前に見た「swallow」ともメッセージ性が似通ってると思う。
あと、どちらもお洒落感あるのよ、音楽といい
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ペイン・ハスラーズ(2023年製作の映画)

3.7

製薬会社の不正な金儲けについて実話を交えながら展開されていくストーリー。

はじめは退屈かと思ったけど、話が進むにつれて、なるほどなーって。

フェンタニルについて勉強になった。
要は、がん患者や手術
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スマイル(2022年製作の映画)

3.6

なんだろう、面白いというと語弊があるけど、なんかサクッと見れちゃった作品。

どうでもいいけど、ローズのiPhoneの着信が鳴るたび、自分のiPhone見ちゃうわ。笑

なんだか、リングみたいな感じだ
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ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

3.2

無知で原作がなにとか知らずに視聴。

日本のゾンビ映画って、アイアムアヒーローしかり、やっぱりコメディに舵を切るしかないのだな〜と。
んでもって、男の人はヒーロー願望が満たされて楽しいかも?

まあ、
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オオカミの家(2018年製作の映画)

3.2

この映画をどう捉えたらいいのか、1日考えてみたけど、マリアはオオカミなのかもしれないっていう、、、。
マリア=オオカミ→オオカミの家

結局自分より下等な人を支配し、コントロールすることで、安らぎに繋
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

色彩も美しく、主演のヘイリーベネットの可愛さもきゅん。

内容は、心が疲れてる人なら泣くかも。

経済的に豊かであることと、心が幸せであることはイコールにならない。

玉の輿でも、もっとやりたい放題で
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

3.7

面白い。
サスペンス好きなら見るべきと言える作品。

探偵の女
or
精神障害のある女

最後のシーンを考慮したとしても、色々考えた結果、個人的には前者ではないかと思った。

これは2回、3回みたくな
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.5

原作がなにとか予備知識なく鑑賞。
全員主役できるレベルの知名度もってる方勢揃い。
お金かかってんな〜(ギャラすごそう)、グロ多めだな〜。

もう少し、殺害方法とかしっかり知りたかった。その辺ちょっと曖
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ドント・テル~秘密を話したら最後/誰にも言うな(2020年製作の映画)

3.7

とりあえず、イライラするけど面白かった!

なんというか、お金かかってなさそうだけど、ストーリーがいい感じに鑑賞者を振り回してくる。

ハンビー氏は何故家族殺したんか、そこだけ遠回しでもいいからヒント
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

話題作は話題のときには見たくなく、遅れて見たくなる不思議。笑

ザ・村上春樹な、嘘くさいセリフみたいな会話はさておき、ストーリーは非常に丁寧につくられており、3時間長いけど、伏線も張る必要もあるし、ま
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彷徨い(2023年製作の映画)

3.7

面白かったとかいうと、ちょっと語弊があるのかもしれないけど、なかなか高度なストーリー展開だと思った。
序盤は意味が分からず、この人何がしたいんだろうなって感じではあったけど。

ジョーダン・ピール作品
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ラン・ラビット・ラン(2023年製作の映画)

2.9

ストーリーにもう少しひねりが欲しかった。
だって似たようなストーリーけっこうあるよ。

あと、サラが結構ガサツだし。。。
ハサミ持って顔に近づける前に先に電気付けようよ。
車はバーンと閉めるし。

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ばるぼら(2019年製作の映画)

2.8

この原作は読んだことないけど、手塚治虫の漫画は何冊か持ってて好きだから、なんとなく興味があった作品。
MW(ムウ)は実写見たことあるけど、たしかあんまりだったと思う。

申し訳ないけど、なかなかのB級
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.3

うーん、すごい息苦しい映画だった。

ヤクザ、村、犯罪、負の連鎖。もはや、ひと昔まえの韓国ノワールみたいな映画だった。それに、「能」みたいな日本の伝統を加えた感じ。
なんか色々詰め込みすぎかもしれない
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