yumeayuさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.5

『あれがウルトラマン?きれ〜い✨』

オープニングのいわゆる『ウルトラQ』オマージュなシーンは、テロップを多用した『シン・ゴジラ』テイストだったが、それ以降は思ったよりウルトラマン。
『シン・ゴジラ』
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

"放浪者"

アカデミー作品賞を含む3部門を受賞。
アメリカ・ネバダ州に暮らす主人公ファーンは、リーマンショックのあおりを受けて、長年住んでいた家を失ってしまう。
彼女は自家用車に家財道具を積み込み、
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.0

"ブルックリン出身のモヤシ野郎"

公開時以来の再鑑賞。
『ドクター・ストレンジ/MOM』と『What if...?』を見た後だと色々おもしろい。

今やすっかり見慣れてしまったキャラクターだけど、改
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.5

"ガラナ・ソーダ"

ドラマ「シー・ハルク』の予告が解禁されたということで、ふと思いたって鑑賞。
2008年公開、MCUの2作目。これは懐かしい。

後のMCU作品に何度も登場するハルクだが、単体作は
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

"赤は進め→"

MCUがアメコミファンだけに留まらず、広く世間に受け入れられた要素として、監督の作家性を尊重し、作品に反映してきたからだと思う。

近年はビックバジェット作品にも関わらず、新進気鋭の
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

"ブルー・シャツ・ガイ"

ドラクエの最初の街で「ぶきや ぼうぐは かならず そうびしてください!」とアドバイスをくれる親切な男。
勇者がレベル50になって再び街に戻っても、まだその男はその場所に立ち
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.5

"ホテル・カリフォルニア"

MCU新時代の幕開け。
とは言ったものの、フェーズ4は各々の作品が独立していて、あまり関連性が見られないためか、いまいち乗り切れず。

今作に関しても、作品自体の安定感は
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.0

"未解決事件"

主演のジェィク・ギレンホールをはじめ、ロバート・ダウニー・Jr、マーク・ラファロといったMCUファンにはたまらないキャスティング。

60年代のアメリカで実際に起きた連続殺人事件「ゾ
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.5

"人生は他者だ"

突然のバス事故により、長年連れ添った妻を失ったその時、自分は不倫相手の女と寝ていた…。

本木雅弘演じる主人公の幸夫は、何もかも妻任せのダメでキザな男。
妻との関係はすでに冷え切っ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

『僕が書いて残しますから』

直木賞作家の佐木隆三が実在の人物をモデルに書いた小説「身分帳」を原案に、西川美和監督が手がけた人間ドラマ。
舞台を現代に置き換え、人生の大半を裏社会と刑務所で過ごした主人
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.5

"マカレナ"

とにかく序盤の怒涛の展開が凄まじく、ワンシーンごとのインパクトが強烈。
そして何よりも"痛い"。

耳にグサーッ!
顔面にグサーッ!
ジュリア・デュクルノー監督の描く暴力描写は、画面越
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モービウス(2022年製作の映画)

3.5

"スパルタ軍"

公開後の評価がイマイチな感じだったので、あまり期待していなかったけど、結局その評価どおりだったという印象。
別につまらなくはなかったけど、可もなく不可もなくといったところ。

この評
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.5

"You'll Never Walk Alone"

『ベター・コール・ソウル』のボブ・オデンカーク主演によるアクション映画。

地味で冴えない平凡なおっさんのハッチ。
家族からの尊敬もなく、職場でも
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.5

"チェックメイト"

リュック・ベッソンらしい綺麗なお姉さんが活躍するスパイ・アクション。

KGBだとか、CIAだとか、二重スパイがどうたらこうたらとか、キャラクター設定やストーリーはどっかで見たこ
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.0

『肝臓、肺、脾臓、心臓』

久しぶりのタッグとなるガイ・リッチー&ジェイソン・ステイサムによるクライム・アクション。全編にわたってハードボイルドで硬派な作品となっており、いい意味でガイ・リッチーぽくな
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

"うしろまえ"

ジェームズ・ワン監督いわく、今作はダリオ・アルジェント監督らに代表されるイタリアン・ホラーの古典"ジャッロ"に影響を受けて作られているとのこと。
故に序盤の雰囲気はまさに古典的なホラ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.5

"世界の終わり"

今作の冒頭に引用されるマーク・トゥエインの言葉が作品の全てを表している。
「やっかいなのは何も知らないことではない。実際は知らないのに知っていると思いこむことだ」。

リーマンショ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.0

『普通なんかどうでもいい』

最近色々なドラマや映画でよく目にする成田凌と清原果耶がダブル主演を務める。

予備校講師の大野は、世間知らずで人とのコミュニケーションが苦手。世の中の"普通"が分からず、
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.0

『私たち入れ替わってる〜?』

映画全体の雰囲気は90年代あたりに流行った『スクリーム』や『ラストサマー』のよう。
登場するキャラクターもアメリカ学園ドラマのスクール・カーストのフォーマットに則ったお
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.5

"DCのDはディテクティブ(探偵)のD"

両親を殺害された過去に復讐を誓い、バットマンとして悪と対峙するようになり2年。

夜な夜なチンピラをボコボコにしては、家に帰って孤独な復讐心を日記に綴る毎日
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.5

"青コーナー"

やっぱりボクシング映画は傑作が多い。
『ロッキー』や『クリード』のような体の奥底から燃え上がるような熱さはないですが、心に秘めた熱さを感じる作品だった。

とにかくベテランボクサーの
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.0

"恋愛研究会"

大学院受験に落ち、失意のどん底の生活を送る主人公の劔樹人は、ふと見た松浦亜弥の「桃色片想い」のMVをきっかけにハロー!プロジェクトのオタク仲間たちと出会い、ちょっと遅れてきた青春を謳
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.5

"TOXIC"

男性である僕は今作を見ていて、いたたまれない気持ちになってしまった。
今作に登場する男性たちは、下心を隠し、自分は紳士的な男性であると装いキャシーに近づいていた。
あそこまで下品では
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.5

"私の魂を剣から、私の最愛の人を犬の力から救い出してください"

1920年代。アメリカのモンタナ州を舞台に、牧場主の主人公と彼を取り巻く人々との関係を描いたヒューマン・ドラマ。
舞台は古典的ですが、
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.5

"明日はずっと今日"

カリフォルニアの砂漠のにあるリゾート地パーム・スプリングスで行われた結婚式に出席したナイルズとサラ。
ナイルズの猛烈なアタックでサラと次第にいい感じになるが、謎の老人に突然弓矢
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his(2020年製作の映画)

3.5

『だいせーこー!』

これまで今泉監督作品は『愛がなんだ』『街の上で』など何作品か見ているが、今作は少し雰囲気が異なり、だいぶ落ち着いたトーンの作品であった。

恋人の渚と別れた迅は、ゲイであることを
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

"ドイツ 7-1 ブラジル"

観賞後に誰かとあれこれ話したくなる映画というのは、"いい映画"だと思っている僕にとって、今作はまさにそれ。
作品の内容や出来栄えはもちろん、登場人物に自分を投影してしま
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空白(2021年製作の映画)

4.0

『よく見たら美人です』

その"空白"は娘を失った悲しみによる心の空白なのか?
それとも、娘との最後まで埋められなかった心の空白なのか?

突然の事故で娘を失った不器用な父親は、ただただ怒りを爆発させ
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.5

『30/90』

名作ミュージカル『RENT』を生み出した作曲家ジョナサン・ラーソンの自伝ミュージカルを映画化。
今作を手がけるのは、『イン・ザ・ハイツ』など現代ミュージカル界を代表する才能として知ら
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

『君の映画に君はいるか』

原作の漫画では登場キャラクターの好きな映画が紹介されているが、ポンポさんの好きな映画のひとつにデイミアン・チャゼル監督の『セッション』を上げている。

『セッション』ではマ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.0

『おまえ誰だよ』

思いっきり騙された!予告編に!

これは騙し合いバトルではない。
文芸誌と大衆誌の争いによる大手出版社の内紛の話だし、雑誌の企画合戦を描いた仕事系映画だ。

期待していた内容とはだ
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くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

『笑ってんのかい!』

結婚式の二次会までのダラダラ感。
式場の裏でタバコ吸うところ…。
20代の頃に参加した友人の結婚式を思い出しました。中途半端な時間に式が終わっちゃうと、ほんとやることないんです
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街の上で(2019年製作の映画)

4.5

『もう、チェック済みです』

下北沢を舞台にした恋愛群像劇。
恋人にフラれたばかりの青だったが、ライブを見たり、行きつけのバーや古本屋に行ったり、毎日を変わらずに過ごしていた。
そんなある日、勤め先の
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.5

"私のフラット"

アンソニー・ホプキンスが演じる認知症を患った老人視点で物語は進む。

やがて誰もが経験するであろう老いによる喪失。自分の意識とは別に記憶と時間が混迷していく恐ろしさ。
今作の特筆す
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

"スターフィッシュ"

マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインは自他ともに認める当たり役だ。
しかし、前作、スピンオフとキャラクターの人気と作品の評価が比例していない気がしてならない。
これまで突拍
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.0

"ビー玉"

まさに籠の中の鳥。
ヘイリー・ベネット演じる主人公ハンターにとって、あの家で暮らし続けることは生きることを放棄したと同じだ。

裕福な暮らしをしていても、良き妻としてのプレッシャーを感じ
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