ymcさんの映画レビュー・感想・評価

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ヤクザに(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)元気あげます言うて(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)げんきおまもり渡すの尊すぎるやろ(泣)(泣)(泣)(泣>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.5

押見修造味のパルプフィクション的な。見事すぎる、すごい。
自分の視点てなんて偏ってて狭いんだろうって思わされる。
純粋すぎるふたりの惹かれ合う気持ちが柔らかくて愛おしいのと同時に戸惑いや葛藤や周囲との
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

原作読んでてそれから鑑賞、
顛末は分かってたけど切な悲しすぎてしんどい。分かっててもめちゃくちゃ泣いたし、てか分かってるからこそ序盤からあんさんの優しさとか丁寧さとか絶妙な表情がより苦しかった。
あと
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

主軸になる藤沢さんと山添くんそれぞれの生きづらさへの共感で序盤は苦しみもありつつ、
登場人物全員優しくて2人の成長を見守りながらこちらのヒーリングにもなる映画だった。

2人が恋愛関係にならず、あくま
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

面白い作品に出会えた後の爽快感が久しぶりで何とも言えず気分が良い。
ゴッドとベラの奇妙な関係性がブラックジャックとピノコ的でくすぐる。

人間の本能的な部分とかエゴとか快楽とかパートナーシップにおける
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

単純なタイムループものではなくて、あ、現実として悪夢の繰り返しみたいな事実が根深くあるんだ、と気づいた時の絶望感。
対話、手を取り合う、でハッピーエンドにならない歯痒さ。

ひらいて(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

10代のわがままと青臭さと衝動と狂気。
好きな感じの百合展開、たとえくんの親父を殴る愛ちゃんブラボー。
こじらせ愛ちゃんの気持ちが分からんでもない。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ分かるなってのと分からないなってのと可愛いなとムカつくとめんどくさいとこの馬鹿…みたいな気持ちと共感性羞恥と、歯痒さとか苦しさとかでも甘酸っぱさとか柔らかさとか、うまくいきそうで全然無理で>>続きを読む

母性(2022年製作の映画)

4.0

母と娘の繋がりって本能的なものと呪い的なものと表裏一体だと思う。
父親がまじクソ男すぎ。
婚前のマザコンお嬢時代〜介護疲れ主婦まで演じ切った戸田恵梨香がすごいあっぱれ。

ちひろさん(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ゆるやかな心地よい映画、
気の向くままにふんわり生きながら人の心にそっと寄り添ってくれるようなちひろさんが魅力的。
おかじが焼きそばを食べながら泣いてしまうシーンにもらい泣きしてしまった。

ALL YOU NEED is PUNK and LOVE(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

解散が迫る2023年に観る2017年の少女と大人の間のようなBiSH、終始尊すぎた。

自分にできることは「人を愛し、人をよく見せること」っていうアイナジエンドの言葉に胸打たれ、そこから基本ずっと泣き
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.5

淡くて儚くて純粋で残酷、苦しい。

履き違えた優しさや無知故の振る舞い、戸惑い、全て悪意からくるものではないからこそ胸が締め付けられてしまう。

リアルだ、と思いながらこれをリアルと思えてしまう生きて
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.5

街並みや優しい空気感がすごく好きだった。
飲み屋も映画館も、話の軸になる銭湯もすごく良い。
観ながらゆっくり銭湯であたたかい湯船に浸かっているような心地よい気持ちになれる作品。良作。

RRR(2022年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃすごい超ド級のエンタメでインド映画のすごいやつ全部てんこ盛りでありながらも国と国の歴史背景でかなりくらってしまうのも事実、でもすごかった本当に、本当に本当に本当にすごかった。
ラーマとビー
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.0

門脇麦も水原希子もそれぞれ良い人なのと、人生の中で男がただ通過点にいるだけの人って描写で良かった。

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

3.8

ラスト30分で物語が猛烈に動き出してわろた。好き放題詰め込んだエンタメ〜〜〜!!!て感じ。
終末シンフォニックトナカイ粉砕反キリスト戦争推進メタル、最高だった。
くすぶった野郎どものゲロから開始するメ
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目指せメタルロード(2022年製作の映画)

4.0

青春バンドもの系映画、
ベタでもいいから久しぶりにこんなんみたいな〜つって観てみたけどめーちゃ良かった。

学校のはぐれもの親友ふたりでメタルバンド組んで大会出る話、喧嘩あり恋愛ありドタバタあり、お決
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.5

原作見てから視聴、
女の共依存好きだ、自分の中で美化してみてるわけじゃなく、ここまで何も気にせず依存し合えたらな…と少し思う。

エンディング曲のピーズよかった、ばっちり。

花筐/HANAGATAMI(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

怒涛の大林マジック浴び散らかしの169分、
全瞬間が儚さと同時に血生臭さ、生と性のエネルギーという相反するものが満ち溢れている傑作青春群像劇。
全役者あまりにも最高。
かなり濃いキャラの男子大集結の中
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.0

愛犬殺されてキレ散らかした最強のキアヌリーブスが復讐に燃えてこの世の全員殺すのをずーっと何も考えず観れる映画。
ただひたすら強い人観てるのって快感。
人を殺したいって意味じゃないけど、これくらいとこと
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LOVE MY LIFE ラブ マイ ライフ(2006年製作の映画)

3.0

色々とどうなんだそれ的部分やら展開やらありつつ(全体的に雑い)、可愛いらしいカップル主軸なのでまぁ良しとします(好きなテイストの百合)
『さがす』観た後のタイミングやったから役者陣の演技力がより一層ふ
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さがす(2022年製作の映画)

3.5

期待以上の面白さ、
惹きつけられる怒涛の伏線回収、
役者陣あっぱれの演技力。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.0

自分ならどうかな、相手がこうならどうかなっていう想像力を働かせながらみるのは楽しかった。
主人公カップルは可愛くて魅力的なのだが、
人間どんなにガワが変わっても中身を、魂をみつめて愛することっていうメ
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

数多くの登場人物に細部にわたるキャラクター設定とそれぞれの人生背景、
至る所に散りばめられたセットや台詞のユーモア、アニメーション、モノクロ、定点カメラなどふんだんに使い、流れ行くたくさんの心地よくシ
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あしがらさん(2002年製作の映画)

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映画として星評価するのも違うかな…と思ったのでスコアは未入力で感想を記録。
YouTubeで8月31日まで無料公開してくださってます。

長らくホームレス生活を送ってきた1人の男性が、生活保護を受けて
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

シュールな世界観に皮肉や純情がおり混ざってるのが空気階段のコントの世界観を連想させた。主人公水川かたまりに似てたし。
東さんあたりもぐらにやってもらうのもアリ。

松本との会話、基本ズレてるのに絶妙な
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