Umiさんの映画レビュー・感想・評価

Umi

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真夏の素肌(2014年製作の映画)

4.0

ダサい服装のおばさんが言ってた
難しい年頃なのよ
それに尽きる。

不器用なりに自己表現を模索している
2人のティーンが旅先で少しずつ
変化していく様子が絶妙。

色彩が綺麗で小物や部屋の中の
生地の
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空白(2021年製作の映画)

3.8

胸糞悪い。。
野木くんだけが救い

人ってそう簡単にかわれねーかんな

ちひろさん(2023年製作の映画)

4.2

ふわふわして掴みどころのない
ちひろさん
色んな人の孤独感を受け入れてくれる
度量があるようだけど
実は一番寂しがってるのかなとも思えたり。

孤独を手放さない強さを持ってる
ってそういうことなのか。
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丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

3.2

本屋に駆け込みさえすれば
色んなことが解決できそう

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.1

三上さんが
馬鹿正直で不器用でまっすぐで
短気なんだけど真面目なシーンも
ちょっとくすっと笑えたりする

周りの人たちは三上さんに向き合おうとしてくれてるけどなかなか噛み合わなくて
もどかしい。。みん
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.2

これまでの2作品が良すぎて
少々期待値上がりすぎていたかもしれません。
意外性だけは十分楽しめました。

オットーという男(2022年製作の映画)

4.1

ずっと涙が出て何で自分でも
こんなに泣けてくるのかわからなかった。

オットーの難しい人柄の
理由を知ったら
辛くてしょうがない

自分の人生の
モノクロに色をつけてくれる存在
って言葉が全てだと思う
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あんのこと(2023年製作の映画)

1.8

何が言いたいのだろう。
コロナがもたらした社会的弱者の孤立、、? 
救いようがなくただただ残酷。

映画の中とはいえ、あんなに子ども泣かせるシーンいる? ちょっとやりすぎでは?
もうちょっと子どもへの
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

また明日から頑張ろって
喝が入った。
ラスト数秒の無音の作り方と
分かる人には
分かる桜木の口元の動き。。
胸熱!!

バスケってロックが合うね

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.2

何より美しいのは
まぎれもなく
なぎさの心、
混じり気のない
愛にとにかく心打たれる
辛くて苦しい描写が多いものの
あぁみてよかったと心から思う
涙が止まらなかった

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.8

もうなんなん
音楽くそかっこいいし
裸馬にジェイミーフォックスも渋いし
緊迫感とユーモアの
緩急うますぎ

アウフヴィーダーゼン

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

68年でこの創造力は
天才、奇才、、なんと表現して良いやら。
なにをどうやったらこの作品出来上がるのか未知数すぎる。

無音、無色、無重力
無の表現が上手い
ラストスパートは
サイケ色が最高すぎ

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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.5

発言や討論をこの上なく好む文化
のあるアメリカでさえ、
政治的背景や
自身のキャリア生命に縛られ
悪質なセクハラを
ひた隠しにせざるを得ず
声を大にできない
そしてこれがつい最近のことである...
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おくりびと(2008年製作の映画)

4.1

死 に対して納棺師を通じて向き合う。

社長のウィットに富んだ台詞や
ひょうひょうとした行動が
時々笑えて時々優しい

罪の声(2020年製作の映画)

4.2

聞いたことはあった事件だけど
詳しくは知らず、この作品が
どこまで事実に基づいてるのか
わからないけどもっとこの事件のこと
を知りたくなった。

作中では
事件を掘り下げていくほどに
難解で複雑な側面
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.6

岩井さんの作品にしては
要所要所の
感情の深掘りが何らかの描写で
もう少し
してもらえたらと。。
少しあっさりしすぎてた

ヒキタさん! ご懐妊ですよ(2018年製作の映画)

4.0

最初はクスクス笑いながら
観てたけど
途中からそうも笑ってられない
真剣な展開に気持ちが入り込んで
何度も涙が出た。
不妊治療の苦労は想像できないほどに
大変で過酷で
夫婦で諦めない強い意志と
日々の
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THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

2.0

911で受電する人間がこんな感情的に
取り乱していいわけ?

ありえなすぎてイライラしました^ ^

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

3.5

代理人は選手だけじゃなく
その家族の将来へも
深く影響する

そして選手にとって
代理人が信じてついてきてくれること
が最大の力になる要素の一つに
なることもあるんですね

何はともあれ代理人が
確固
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

世界の紛争やテロの
因果となる宗教問題
平和ボケしてばかりいられない
多宗教であり無宗教でもある
日本人はもっと興味関心を持って
学んでもっと向き合っても
良いかもしれない。

そう痛烈に思ったのは
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.2

ノマドはたしかにそうせざるを得ない
強いられている一面もあるかもしれないが
自ら選択してその生き方を
望んでいる そう捉えても良いと思った。

外の世界にはいつだって
自分の求めているものがあるし
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Mank/マンク(2020年製作の映画)

4.0

フィンチャーのこだわり方に
感動する作品。
人の輪郭がすごく柔らかく見えたり、解像度を落としたり、リール交換マークを入れたり、すべてピントが合っているように見えたり、照明などの当時っぽさなど、ケーンと
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マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

2.8

時代背景や問題提起はわかる

会話劇のなかに一切引き込まれない。
情緒不安定で浅はかなトランペットマンへのスポットの当て方もいまいち。
マの度を超えたわがまますぎる言動が少々イライラしてくる。。

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市民ケーン(1941年製作の映画)

4.3

欲しいものを全て手に入れ
そして全て失い

ふと我に返ったときに
心の中にあるローズバッド。。。
そこが彼の全ての始まりでもあり
どこかしらに引っかかってて
納得できないわだかまりのようであって
足り
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.2

1968年から随分時は流れてるのに
作中扱われている題材に対して
世の中は良い方向に
変わったのだろうか、、
変わっていってる最中と信じたい。

7人の被告の勇敢な
支持されるべきメッセージは
今後も
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

まず音楽が秀逸。
生音から機械音まで情景ごとに
細部にわたって素晴らしいです。
絶対に映画館で観たい。

そして映像。途中アニメーションだというのを忘れるくらいに現実みたいに見えるのは何故?! ってく
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ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

4.2

ばあちゃんがとにかくクール。
いつだって強くて味方になってくれて
抱きしめてくれる。大事なことはいつも
ばあちゃんが教えてくれるしあったかい。
タバコとメガネとファッションもかっこよすぎ。

どれだけ
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.4

ほのぼの。

しかしROLLYを見つけきれずエンディングで知って驚愕!!!
たしかにギター弾いてたわ!

ザ・プロム(2020年製作の映画)

3.2

ミュージカル苦手なわたしにはかなりのチャレンジでしたが。。。
やはり無理でした。
ストーリーだけでも入り込めたら良かったが、所々笑えるがとことんコメディタッチというわけでもなく中途半端さを感じてしまい
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MERU/メルー(2014年製作の映画)

4.0

山の神を味方につけた
伝説級の山屋達の話

神々のいただき(漫画)
読んだ後これ観ると
世界観に入れすぎて
息荒くなります。

私は冬山未経験なので
いつかトライしたい

劇場(2020年製作の映画)

3.8

超自分本位な男と超相手(男)本位な女の話

特にさきのカラ回る感情表現が痛々しい
意図してないだろう自然と出てくる純粋無垢さが見ていて辛い

他人から見ればバカな2人なのかも
しれないけど2人のフィル
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.7

多くは台詞がないが
感じとれって映画

前半のしんどさが半端ないので見るのは辛いけど後半徐々にリリースされていく

肉体的にだけじゃなく
精神的にも真の強さを手に入れるってのは
並大抵の努力じゃできな
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