さたき焼きさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.0

ありふれたアパートの部屋、居酒屋、スタジオをこんな風にかっこよく撮ることができるのか。照明の光でセットはどこまでも魅せ方を変える。

青空エール(2016年製作の映画)

3.9

部活動を通して非常に眩しくまっすぐな青春映画。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

薬物ほどこれ程人間関係をややこしい事にするものは無いと思う。

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.0

完全抽象派な芸術的映画。途中からこの映画への理解を諦め、ただ無になって鑑賞。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.9

たまたまアメリカ大統領選挙前だったということで、この映画から感じ取れる人種同士のヘイトの力強さは想像以上でした。

タンポポ(1985年製作の映画)

4.0

時代も流行も問わず楽しめる映画。現在ベテランビッグネームな俳優さんたちの若かった頃を観るという違った楽しみ方もあったり。ラーメンシンデレラストーリー。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

アメリカンやわぁ。社会での同性愛への理解の進歩はこうして映画の中で自然に表現されていくことによって私たちは博愛者になれてしまうのかしら。

続·ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(2020年製作の映画)

3.3

アメリカンジョークの最上級。現実を指摘しつつジョークにして笑いを取る。理解に苦しむ。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.2

コロナ渦から映画館に私を呼び戻してくれた映画。ありがとう。一度や二度では理解させてくれない楽しさにハマってしまう。

ムーラン(2020年製作の映画)

3.7

アニメ版が好き視線として、実写版の変貌ぶりに驚きました。アニメ版と比べると伝統的な古い若い女性像とムーランがどう向き合っていくかの心情の動きがもっと実写版では描かれ、ムーランがもっとかっこいい女性に見>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.7

今この映画を観ると、悪夢でしかない。AKIRAで2020年の東京オリンピックを予言したように、今年のコロナを予言したような映画。この新型コロナもこんな些細なことから始まってしまったのか。

猫の恩返し(2002年製作の映画)

4.0

猫好きにはたまらないであろうなユーモア。バロンに惚れてしまう。

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.2

この映画の美術に惚れる。ただただカラフルにすればこうなるわけではないはず。凝りに凝った豪華なセットが良い。

紅の豚(1992年製作の映画)

4.0

大人のジブリ映画。ポルコが豚であったりなかったりしながらも、ポルコ自身が生きたい生き方を示している。人間味な豚ファンタジー。そしてジブリ史上女性陣みんな美しい。

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.5

途中からハーレイ・クインにしか目がいかなかったです。

劇場(2020年製作の映画)

4.0

ほっんとにダメダメなんですが垣間に見える感情的な物でお互い揺さぶられている感覚、やりとりがとても現実的かつ自然。良い。上映同日配信してくださったAmazonプライムに感謝。

海がきこえる(1993年製作の映画)

3.5

高知弁って実際こんな風なのか、どうかは解りませんが、私でも彼らがたまに何を言っているのかがわからなかった。文化的に90年代ブームがある上で、今この映画を見ると妙に古き良き時代がカッコ良く見えてしまった>>続きを読む