このレビューはネタバレを含みます
人への異常な執着を描いた作品。
唐突な展開が多く気になりますが、
後半にたたみかけて盛り上がる展開で、
最後は楽しく見れました。
アイドルへの異常な恋心、
寝たきりの恋人を献身的に世話する男性、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
田舎町でりんご農園の跡取りで、
売れないバンドメンバーの息子のはなし
泣けます。親の愛の偉大さを感じまますね
他、
・家業やそれ継ぐのが当たり前の田舎文化を嫌う主人公
・20代で金銭的に自立で>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
さすが松竹映画といいますか、大手だからこそできる、
人やお金をかけた映画だなと感じました。
キャストは実力派とまで言わずとも、
演技はうまかったと思います。
冒頭の祭りのパフォーマンス、
衣装、>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
片親から来る小さい頃からの貧困、それによる犯罪とヤクザの世界へ足を踏み入れた主人公を描いた物語。
子役含め、役者の演技が非常に上手でした。
井筒監督は、ゴッドファーザーのような作品を作りたかった>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ジブリを彷彿とさせるアニメーションは素晴らしかったのですが、
・主人公の見た目がアジア人(日本人)だが、兄はヨーロッパ人のように見える
・海外(イタリア?)の設定なのに、日本でよく見られるリアル>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シネマカフェオンライン試写にて。
コーダの日常、悩み、孤独を追ったドキュメンタリーですが、
コーダという人種が、圧倒的なマイノリティである、ことが衝撃でした。
一族5代全員がろう者で、耳が聞こえ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
添い寝カフェで働く男性のお話。
人の気持ちがわからず共感できない主人公の心の変化がよくわかる映画でした。
主人公はあまりしゃべらないだけに、表情で伝える演技力が良かったと思いました
このレビューはネタバレを含みます
芸能活動を始めた、駆け出しの女の子2人を描いた作品。
グループ格差に葛藤する様が描かれていて面白かったです。
ただ、原宿のサブカル女子が存分に描かれているので、
海外の方は好きなのではないかなと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スウェーデンの田舎街で行われる
夏至祭に訪れた大学生のお話。
このミッドサマーで描かれた村では、
毎年夏に、生贄を9人捧げるという文化があり、
それが当たり前のように進んでいます。
現代から見る>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ビジュアルが非常に美しいの一言につきます。
モンゴルを舞台にした撮影や、モンゴル語で展開されるシーンなど、圧倒的な作品のオリジナリティがあります。
冒頭5分は台詞がひとつもなく、どのような映画な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
不器用な主人公とその周りで寄り添う人たちの心情が、北海道の街並みとともに美しく描かれた作品。
静かに淡々と日常が描かれる様は、ヨーロッパテイストで、濱口監督の作品を彷彿とさせます。
北海道の自然>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
今はもう見ることがない
田舎の田園風景とそこに住む人の日常
部落差別や新参者差別、男尊女卑など、
昔の嫌なところと、
自然豊かで人情味が溢れ、
自然と妖怪と共生していた人々の暮らしなど、
昔なら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
想像をはるかに超えていました。
幼い頃に来日したクルド人という
日本で生きる民俗マイノリティを描いた作品。
「難民になって可哀想な外国人」
「外国人に理解を示さない日本人」
「私たちかわいそうで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
切断された手が持ち主を探す大冒険
手だけが意思を持ったとしたら?
という視点で描かれているのが新鮮です。
手が持ち主と繋がっていた頃の記憶を辿る構成も、
素晴らしいと思いました。
個人的に音楽>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ただ、ひたすら、愛に溺れる男女。
終始、情事に勤しむ姿に、唖然としつつ、
その潔さに、最後の方は、段々と笑けてきました。
藤竜也がいい男すぎて惚れました。
このレビューはネタバレを含みます
「下忍〜青い影〜」を先にみてしまったのですが、
どちらを先に見ても楽しめると思いました。
アクションと役者は変わらず素晴らしいです。
途中、許嫁を攫った赤い下忍と、追手の青い下忍が、
たまたま同>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
先に「下忍〜赤い影〜」を見ると、
映画を超えた繋がりがわかり面白いと思いました。
役者ひとりひとりが美しい。
キャスティングが素晴らしいと思いました。
後半のアクションもよかったです。
い>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
男に尽くし裏切られた女の末路。
普遍的なテーマですが、
男を殺した結果、その妻に感謝されるという
結末が独特で面白いと思いました。
見終わったあとに、もう一度見ると、
伏線回収があることに気づき>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
岩井俊二監督作品を見たのは2作品目だったのですが、
初々しさやピュアさを表現するのが本当に上手だと思いました。
右も左もわからなかったあの頃、
知らない土地で知り合いもいないなか、
新生活を始める>>続きを読む