ゆうさくさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうさく

ゆうさく

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

5.0

フリンが塔を見つけるまでの手際の良さが素晴らしい。いくつものアクションが続いて続いて遂に姿を現す流れの気持ちよさとキメの塔のドンピシャすぎるショットが最高。

"塔の上"を冠したタイトルからして上昇と
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.5

久しぶりに見返した。
「遊星よりの物体X」を見た上で鑑賞するといかにリスペクトしつついかに進化させようとしているのかが分かって面白かった。

「遊星よりの」が連携のアクションなのに対し、今作は対立と疑
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Never After Dark/ネバーアフターダーク(2026年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

黒沢清「chime」の続編として勝手に楽しんだ。というよりchimeがこの映画のユニバースの前日譚として存在していて黒沢清がスピンオフ仕事を請け負ったかのよう。
そのくらい吉岡睦雄の役どころがまんま過
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マウス・オブ・マッドネス(1994年製作の映画)

4.5

面白すぎた!!!

町のビジュアルが最高。リミナルスペース的な魅力に溢れている。日中のひと気の無い空っぽな感じと、急に走り去っていく子供達の不穏さが◎
何よりだだっ広い空間にポツンと立つ闇の教会が不気
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ハッピーフライト(2008年製作の映画)

5.0

目的地には着けてない時点でどうしようもなく負け戦のはずなのに見終わった時には確かに勝ったという爽やかな感覚で包んでくれてありがたい。

緊急着陸の瞬間、劇伴は鳴りをひそめ驚くほど静かに決着する。最後の
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インフェルノ(1980年製作の映画)

-

ジジイがネズミに食われてるところにキッチンカーの男が駆け寄って助けてくれるかと思ったらそのままの速度感で包丁ぶっ刺すところ本当に面白かった。
カーテンにくるまりながら炎上して落下していくところも凄い。
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ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

5.0

時間の飛ばし方が凄すぎる。眞鍋かをり退場までの速度感が凄すぎてひっくり返った。
妻夫木聡が平山あやを視線の先に見つけたかと思えば次のカットではもう隣り合って座っている。この視線の先を省略してしまうテン
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五本の指(1952年製作の映画)

4.5

かなりの傑作。
書類を写真に収めるまでの長回しの緊迫感が凄い。あの金庫がある部屋の扉や死角の多さが非常にサスペンスフルでそれを最大限に活かしていて最高だった。

ドイツ軍人が書類を投げ捨て主人公が偽札
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鶴は翔んでゆく/戦争と貞操(1957年製作の映画)

5.0

世界に2人しかいないみたいにこの映画は始まるが画面に人が増えていくにつれ事態は凄惨な方向に突き進んでいく。その様が凄まじかった。
だからこそラストシーンが非常に際立つ。最も画面に人が集まり活気に満ちた
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クニコからはじまる話(2025年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ面白かった。事象が繋がってきた瞬間にすかさず盛り上げてくれる音楽の付け方に普通にブチ上がってしまった。生真面目なほど移動、聞き込み、検証を繰り返す構成も良かった。だけどそれがそもそも…って>>続きを読む

シンプル・アクシデント/偶然(2025年製作の映画)

4.5

ラストスゲ〜

ポスターで映ってる場所にずっと留まって問答、みたいな作品かと思っていたが意外とめっちゃ移動の映画でその移動の多さが今作のどこに向かうか読めない感じに繋がっていてよかった。そして小気味良
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沢田美由紀のガマランドにお邪魔します(2026年製作の映画)

-

面白かった!
他のモキュメンタリーと比べてキャラが立っている感じがするので見てられる。

サンキュー、チャック(2024年製作の映画)

4.5

ラストカットがめちゃくちゃ宮﨑駿「君たちはどう生きるか」のそれと呼応するかのようで勝手にグッときた。というか描こうとしていることも結構かなり一致しているのでは。とても良かった。

ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー(2026年製作の映画)

-

こんなに映画一本分の時間が流れた感じがしない映画初めてでビックリした

修羅(1971年製作の映画)

-

真っ黒な画面がすごい。数歩歩くだけで姿が見えなくなるその暗闇が非常に恐ろしい。この題材を描く上でこれ以上無いという画面設計。
冒頭の振り向きリフレインに呼応するかのような切腹後のリフレイン。
本来切り
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みな殺しの霊歌(1968年製作の映画)

-

広くて狭い異様な画面。黒々としているかと思えば突き刺さる眩しい白さが襲ってくる。
最後の血溜まりの恐ろしさ。

非常線の女(1933年製作の映画)

-

面白かった!

主人公のアパートが土足で上がるタイプのもので靴を脱ぐことによってテンポが途切れることの回避をホントにここでやってる!と感動した。

全てが終わった後の警官たちの合図の連鎖がやけに感動的
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センチュリアン(1972年製作の映画)

4.0

警察、犯罪…とかの前に労働そのものに関する映画なのが嬉しくなる。

電話の長回しからの自殺場面、泣かない訳がない。

駐車場での鮮やかすぎる銃撃戦や、暴走車に必死でつかまり続ける姿、犯人が電球を叩き割
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彼奴(きゃつ)を逃すな(1956年製作の映画)

4.5

超面白かった!
正しくノワールな黒いショットで映画を力強く引っ張る。陰影も移動撮影も非常に上手く決まっていて楽しい。律儀に計算高く撮って音も配置している感じ。そんなサスペンスフルな映像の中で示される「
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オールド・オーク(2023年製作の映画)

4.0

まだこれからみたいな感じがラストにしっかりあって良かった

ラルジャン 2Kレストア(1983年製作の映画)

5.0

全部の映画の中で一番凄い

今まで見たラルジャンの中で一番面白かった

展開早すぎて80分ほどの中に180分くらいのイベントが起きていて見返す度に驚く。イヴォンが謎の木の実を渡しておばさんと一緒に洗濯
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トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン(1980年製作の映画)

-

モップ?を被された犬の唸り声が凄い
「兄」の泣き顔に泣かされる。彼にとってはなんの救いも無いように思えてしまうのだが…
やっちまえとどうしてもなってしまうクライマックスのバーの場面に後ろめたい爽快感が
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110番街交差点(1972年製作の映画)

4.0

オープニング超カッコ良い。
冒頭の襲撃シーンの緊張感がとてつもない。マシンガンの銃口とのカットバックが死ぬほど効果的。
そこからは全編やりすぎな暴力で突き進んでいく。誰もが誰もをボコボコにしていく。北
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スリ 2Kレストア(1959年製作の映画)

-

再見
電車内のチームワークスリ行為が凄い
何度見てもラストが最高

キッスで殺せ!(1955年製作の映画)

4.5

叫び声(=暴力に対するリアクション)の演出が往年のフィルムノワールとは一線を画す。過激で直接的。この過剰さに映画表現が一歩変革した瞬間を感じられて嬉しかった。

暴力が爆発するまでの煽り方が凄い。尾行
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

-

今見返すとなんか全然面白くなくてビックリした。映像も手数でなんとか乗り切っている感じがして印象的な出来事が画面を通じては伝わってこない、あくまでもプロットとしての驚きを取りこぼさないことに終始している>>続きを読む

歴史は女で作られる(1956年製作の映画)

-

寄ってたかって大勢でこんなにもガチな画面を作り上げておきながらそれを使って語られるのが言ってしまえばこんな話、ってのが良いのかもしれない。
画面の密度が物凄く、その密度をもって空虚さを描いてみせるラス
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明日はない(1939年製作の映画)

-

男が主人公を見つけて駆け寄っていくのを見事な移動撮影でワンショットにおさめるところが凄かった。男の高揚感がショットから確かに伝わってくる。
そして今作はこれらの移動撮影による情報量の多い巧みなショット
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宇宙戦争(2005年製作の映画)

5.0

再見
史上最も凄惨な絵面に溢れた映画なのを10年ぶりに再確認。
群衆が群がって車を奪いに来るところの、フロントガラスに開いた穴を手を血まみれにしながら広げてくる男のショットに震えた。

大スペクタクル
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プロジェクト・ヘイル・メアリー(2026年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ロッキー復活時のライアン・ゴズリングのハグの速度が素晴らしい。あの瞬間がある時点で有無を言わさず映画化大成功だと思う。

その後の蜂の巣の子供たち(1951年製作の映画)

4.0

思いっきりメタフィクションで始まって凄かった。こんな事やって良いんだ。前作で死んだキャラの鮮やかすぎる復活。
めちゃくちゃ生活の映画。農耕に建築に炊事。たぬきや牛など随所で作品を彩る動物たちが可愛い。
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蜂の巣の子供たち(1948年製作の映画)

4.0

ロードムービーだった。物凄いロケーションの中で繰り広げられる旅の模様と労働。
子供はもちろん大人キャラの描き方も素晴らしい。

叔父貴も一緒に迎え入れる宇宙一優しいラストカットに泣いた。

私がビーバーになる時(2026年製作の映画)

4.0

人は殺しちゃダメで虫は殺して良いんスカ?とどうしてもなるが全体的には面白かった。コミュニケーションにまつわる作劇がとても面白かっただけにそこのツメの甘さが気になった。

マーティ・シュプリーム 世界をつかめ(2025年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった!枝葉の多い作品だからこそ卓球の試合をキッチリ逃げずに見せてくれて嬉しい。

とにかく徹底して主人公の行動が映画を埋め尽くしていて嬉しくなる。マーティが無茶苦茶な事をすると相手も
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フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

-

当時は相当新しい映画に感じられただろうなというのが画面や編集、脚本から伝わってきて面白かった。そしてこういう新しい映画が徐々にジャンル映画的成立のさせ方を信じられなくさせていったのかなとも思った。>>続きを読む

私は死にたくない(1958年製作の映画)

4.0

主人公が尾行され、包囲され、遂に逮捕に至るまでの場面のなんとサスペンスフルなことか。ここ超上質なフィルムノワールみたいな空気が流れていて凄かった。抜群に決まりまくる省略といい、このあまりにも映画的な前>>続きを読む