ysk610さんの映画レビュー・感想・評価

ysk610

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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.8

ヤンキー漫画を原案にOLの覇権争いという形で見事にリメイクかましてる。
上手すぎて笑った。
その辺ドラマよりよりよっぽど構成しっかりしてるし見応えあった。
演者の方々。特に主演2人の努力には頭が下がり
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

1人で道の開けぬ迷子は、ひとときの愛に夢を見る。
しかし愛は導き手にはならず、彼の手から滑り落ちていく。
彼らを満たす愛など他者の内にはどこにもないというのに。


夢みたいな映画作る手腕よ。好き。

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.5

当事者意識のカケラもなく他者を攻撃するやつは○ねばいいよね。
まあ、大抵は○ぬ間際、もしくは○してしまう間際に自分のしたコトに気付くからどうしようもないんだけどね。
気付いたら、○んで詫びろよバカ野郎
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.5

どんな奴にも立ち直る機会は与えられる。
ただ、その機会をどうするかもまたその人次第。
どうなろうとももがいてなんぼ。


やっぱ岡田さんと師匠の屋内でのタイマンで技の応酬のシーンが1番燃えた。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.3

1対多数の醍醐味は健在。
華やかに舞うようなアクションとストーリーの重厚感。
初期のような無茶な奥義の出し方とかしてない点も作品トーンとして良い感じ。
漫画原作って感じで良き。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.8

改めて見ると新作へのより深い理解とか面白さが発見できる。。
とても勉強になる。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

『死ぬところを最期まで見せる』意味

その瞬間をどういうテンション、ニュアンスで描くかによってその映画の持つ意味合いが変わる。


久々に思うところあったので長めに書いてみようと思います。作品それぞれ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.3

世代を超えた夢のような時間を過ごせた。
スパイダーマンシリーズだけなぜかずっと観てたのもあって、かなり満足感あった!

アメイジング何回も言いたくなるやつ笑

そして最早マッチポンプ?無限機関?に近い
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

うひょぉぉぉおおお!!
って展開だし
めっちゃ腑に落ちるし
opから可愛さ全開だし

ひたすらに尊かった。。

2022年一本目の語彙力の無さたるや。。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

あまりにも壮大な序章に興奮した。

にわかの私的には、現代版のスターウォーズを観てる感覚がかなり痺れた。

孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.8

青さの残る狼
以前のような思慮深さは薄れたものの、一瞬の力強さたるや
決して消えることない遠吠えを響かせる

※寝不足朝イチで観ても刺激が強すぎて目がギンギンになりました

オーシャンズ13(2007年製作の映画)

3.5

2人それぞれの個人的事情が絡んだ11,12から、
ファミリーの13でまとまる物語。
もしかしたらシリーズで1番本家本元の感じを感じれるのかもしれない。

アルパチーノはカッコ良い!やられる様さえ画にな
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

3.7

11よりエンターテイメント性に富みとても愉快で気持ちいい!
そしてシリーズ通してだけど、ずっと上品!笑
こんな面白かったっけって思うくらい良かった!

キャサリンゼタジョーンズがかわいい!
『シカゴ』
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.4

どこからでも観ることができている
そう視聴者を勘違いさせる楽しみ
観ることができるなら、観られることもまた容易い


ジョージクルーニー、ブラピ、マッドデイモンって並びだけでも痺れる。
ジュリアロバー
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

一方的な想いでは幸せになれない
互いの想いが重ならなければ虚しいだけ
約束ではなく、自分自身への誓い、あるいは呪いか

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.8

あらゆる機微の積み重ねが、勘を呼び起こし、未来を左右する。
直感的に見えるが、無意識の中に根拠があり、ひたすらにそれを信じて突き進む。
その速さは閃光の如く敵を薙ぎ倒しながら進んでいく。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.7

内容のとても濃い一品
複雑な味わいを感じさせる一方、それぞれのストーリーに快を得ることが少ない。
しかしながら"怒り"に於いては絶品であり、深い造詣と強い想いを感じることができた。

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.3

もうすぐハサウェイもやるし、未見のNT鑑賞。
UCが好きなので初めはもたついてなんか入ってこないなと思ったけど、結果全然良かった。

AWAKE(2019年製作の映画)

3.2

どれだけ技術が進歩しても、
始まりは人の心にある。
そこが振れない限り、何もかもは始まらない。

結果は時が刻んでくれる。。
歩みを止めてはいけない。。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

前半のそれぞれの語りのテンポとそのスピード感は秀逸。その分後半の迫力が薄い。良くも悪くも回し役に重厚感を持たせなかったため、パンチの弱さを感じてしまった。

原作未読ながら。。
タイトルとその造りを噛
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.2

会話の遊びがとても軽やかで、あの2人のやりとりをずーっと観ていたいと思わせる。
好きな人のことって知りたくなるし、中身もその人に寄っていっちゃう気持ちも分かってすごくキラキラしていた。
とても晴れやか
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.8

あの時の気持ちに嘘はなくて、本当に想っていたそれぞれの恋に思いを馳せて。。
「あと一歩足りなかった」全ての恋に捧ぐ詩。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.0

人と人との繋がりが凝縮された作品。
それが良いものだろうと、悪いものだろうと遠慮なく押し寄せてくる。人は一人で生きていけないなんて言いますが、予告なく押し寄せ、予告なく離れていく。。
関係性がどう転が
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銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

3.8

本編の話はそりゃいいさ!だって銀魂だもの!笑
締めるとこは締まってたから普通に良かった。感動した。

泣けるポイントでもないんだけど、全蔵出てくるシーンは泣けた。


映画とアニメだとサイズ感が異なる
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.9

なにより今回は"受ける"ことがかなり多くなったジョナサンの職人感に惚れた。
いかに優れたアクションも"受け手"が優れてないと美しくないということを刻み込まれた。
『ザ・レイド』のヤヤン・ルヒアン氏も出
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

あの後の話。アベンジャーズなどを観ていないのでやんややんやとは言えませんが、シンプルに面白かった。少年が少しずつ成長していく様子をマイナスの体験とともに描いているため、とても説得力があり良い作品だと思>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

3.8

中島かずき節が炸裂。
序盤のキャラのバックボーンをもっと観たかったな〜なんて思ったりもしたが、結果的にテンポ良く中だるみすることなく駆け抜けたので気持ち良く見れた。
最小限の設定説明でラストまで突き抜
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.8

"飲み込む"ということ。
自身の周りに起こるあらゆる境遇に対し、それが自分を傷つけるものであったとしても、抗うことなく飲み込み続けてきた。
飲み込み続けたとてそこに解決はなく、深みに嵌まり、壊れてしま
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イップ・マン 完結(2019年製作の映画)

3.9

年月と文化の重みを感じさせる重厚な動き。そこに柔軟に対応し、受け継がれていく人と技。完結にふさわしい作品。

興が乗ったのでシリーズを通しての魅力をちょっとばかり考える。

ここ何年かのアクション映画
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