犬さんの映画レビュー・感想・評価 - 52ページ目

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映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年(2015年製作の映画)

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ちびまる子ちゃんらしいシンプルなストーリーは劇場版というよりTVスペシャルっぽいけど、大原櫻子の主題歌は涙腺を刺激するような曲で良かったし、シンプルだからこそ出会いや別れ、友情のテーマが心に響いてくる>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

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ジェイソンステイサムvs巨大サメというバカなファンが考えついたような夢の企画なんだからもっとサメを大きくしたり修正不可能な展開にして「俺は一体なにを観てるんだ」と思わせてほしかったけどファンのファンに>>続きを読む

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

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なんだかペースが遅く感じる冗長な作りではあるが出てくるキャストがめちゃ豪華だから絵的には一切退屈しない。藤原竜也の使い方とか贅沢すぎて驚きより笑えるレベル。
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しょったんのプロになるという夢は自らの
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

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ドキュメンタリー調かと思ったらしっかりドラマとして作られてて意外だったし、なんなら編集、演出、音楽が巧みでクオリティがむちゃくちゃ高い。どのシーンも効果的な編集が効いてるんだけど、特にクラブシーンなん>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

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エンタメとしては安心安定のクオリティではあるんだけど、更にパワーアップって感じでもなく物足りない気も確か。とりあえず思ったことは、会話やギャグで見せるシーンのつまらなさ。マーベルだから大船に乗ったつも>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.0

東出と唐田が河川敷を走るシーンのロングショットで陽がぐーっと追い上げて来る神様の微笑みに唸るしかない。キアロスタミかよ。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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三宅監督って高校生のときの俺らと連んでたっけ?ってくらいあの頃の俺たちがそこにはいた。ラーメン食って友達の家で酒飲んでタバコ吸ってゲームして「さむっ」とか言いながら最寄りのコンビニにお菓子と酒買いに行>>続きを読む

クラッシュ(2004年製作の映画)

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人種差別の連鎖や雰囲気、シーンの繋げ方などがとても上手く『ディス/コネクト』っぽくて冒頭から引き込まれる。逆に『ディス/コネクト』ってこれからインスピレーション受けたんじゃないかなってくらい。

テイク8(2015年製作の映画)

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なるほど、根底的にカメ止めに通ずる編集があるな。この人の作品は素直に見ると面白いけど、自分が思う映画的な作品ではない。だから概ねハマればスカッとするかもしれんけど。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

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音楽や編集、懐かしい顔まで出てきてオーシャンズシリーズが帰ってきた感はあるが、それは飽くまで雰囲気作り。注目すべきは華麗なる盗みってより女性陣だからこその華やかなドレスの数々が印象的。ここから9、10>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

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情報量多い話運びだけで充分面白いのに眼を見張るシーンや今っぽい軽いノリも随所にあって意外と柔軟な作りに驚いた。
キムタクは検事などの出来る上司はハマり役でありつつ、二面性を秘めたああいう役や表情は初め
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

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前回同様、前半から豪華キャストが全力でふざけ倒しまくっていて笑わずにはいられない。このキャストだから成立する笑い、福田監督だから踏み込めるタブー、それを大きいスクリーンで観れる贅沢さよ。
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将軍接待
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セブン・デイズ・イン・ハバナ(2012年製作の映画)

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どの曜日がギャスパーノエだろうと思ってたら金曜日のカット割りがもう既にギャスパーノエだし内容も他と比べて異色すぎてすぐわかった。

オムニバス形式だから逆に観やすかったかも。クストリッツァが本人役で出
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バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

5.0

ちょっと待って、傑作すぎでは?!オールタイムベストの仲間入りや、、常連客?デビーの「仲良すぎるわ」って台詞で監督がこのストーリーをちゃんと俯瞰で見れてることに脱帽した、、

時代の割に編集が大胆で冒頭
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バグダッド・カフェ(1987年製作の映画)

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ちょっと待って、傑作すぎでは?!オールタイムベストの仲間入りや、、常連客?デビーの「仲良すぎるわ」って台詞で監督がこのストーリーをちゃんと俯瞰で見れてることに脱帽した、、

時代の割に編集が大胆で冒頭
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太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

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タイトルから何となく想像していたストーリーとは違って爽やかサスペンス。まあ、なにが印象に残ったかと言ったらアランドロンと地中海の街並みの美しさが先頭に立つんだけど、ラストの台詞を聞いて「太陽がいっぱい>>続きを読む

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

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オゾン監督って意外と一貫性がありそうでないから毎回「あ、こんなのも撮るんだ」って楽しみなんだけど、個人的に今回の最新作は『17歳』のマリーヌヴァクトの成長や、ミステリーと性描写の比重、死生観を纏った芸>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

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なんか似てるなーと思ったらそうかこの監督『ボーダーライン』の脚本家だったのか。どうりで急に張り詰めた状況を作り出すのが上手いわけだ。舞台は雪山だからロケーション的にボーダーラインほどの緊張感は感じられ>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

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ミッションインポッシブルシリーズは記憶も曖昧だし特に思い入れもないんだけど、それでも毎回観に行こうと思えるのはストーリー展開を超越してしまったトムクルーズの体を張りまくったアクションに敬意を払いに行く>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

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前作の続きからという時系列なので『Mr.インクレディブル』を観ている人からしたら14年の歳月も相まって感動してしまった。そして初っ端からエンジン全開で前作を超える圧倒的なアクションで暴れ回ってくれてエ>>続きを読む

センセイ君主(2018年製作の映画)

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生徒と教師による禁断の恋というような重々しさはなく、飽くまでラブコメに仕上がっているからストーリーより竹内涼真のプロモーションビデオとして集中が出来て好感が持てる。ラブストーリーの教師といえば山下智久>>続きを読む

Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

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アベンジャーズ的なハイパーアクションをアニメのユーモラスな動きで表現されたらそりゃ面白いに決まってるわ。

きっとインクレディブルファミリーはさらにパワーアップして面白いだろうから絶対に観よ。

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

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友だちの複雑で変態的な純愛によって家族、恋人、愛人、先生、同僚と、人間関係がコミカルに、連鎖的に崩れていく。

吹越満の抜群にゆるくて、違和感を一切感じさせない自然体な芝居には、ただただ感心。そして、
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