4さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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2018.7.5〜
事後的な考えごと

映画(386)
ドラマ(0)

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

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ドラマチックにしすぎだったけど、それでも感動しちゃう。
マンソプが状況を理解していくのと並行して、前半の明るい雰囲気が徐々に深刻なものになっていく。それによって光州の人にしかわらかない悲惨さが際立って
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ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年製作の映画)

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長生きすれば絶対に通る「老い」が現実のものとしてカメラに収められている。
娘によって撮られたドキュメンタリーには、親子という関係の人にしか撮れないそのままの現実が映されていた。
老いによって自分の思い
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鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)

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歌謡時代劇。
オペレッタ映画らしい。
陽気な人たちが楽しそうに歌ってる。映像も音楽もとにかく明るい。
時代劇と歌が思った以上にあっていて面白かった。
出てくる人がみんな陽気で展開がめちゃくちゃで笑っち
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街の灯(1931年製作の映画)

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おもしろくて優しいチャップリンは最高。
みんなを幸せにするチャップリン自身も最後は幸せそうで良かった。
表情や動きだけで面白い。ボクシングシーンが特に笑えた。
ラストシーンには感動もあった。
チャップ
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

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幻想的な恋愛映画だった。
色彩の少ない暗い映像と音楽によって幻想的な世界に引き込まれる。
会話で使われる言葉が少なくて、それぞれの言葉に重みがあった。言葉よりも映像と音楽の雰囲気に惹かれる。
恋愛の危
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

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圧倒的な力強さに心が揺さぶられる。
強い信念を持って闘う人々の熱量に呑まれた。観ている人を動かす力があり、圧倒される。
正しいと思ったことに全てをかけて闘う人々が本当にかっこよかった。
多くの人がひと
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

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狂気的な純愛が物凄い熱量で描かれている。
独特な世界観に圧倒されまくった。
桁違いの力強さで溢れている。
笑えるシーンもあれば、感動するシーンもあって一本の映画に本当に多くのものが詰め込まれていた。
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ロングブランチの街角で(2011年製作の映画)

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必要なときに出会えた二人だったのかな。
関係としては離れている序盤に一番激しいキスシーンがあって、終盤では関係は深まるのに落ち着いている。関係と行動が単純な一致をしていないのが良かった。

フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

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大きな展開のない日記のような映画。
断片的な物語が繋げられたようなストーリーで全体を通して何かを観るというより、ひとつひとつの瞬間を味わえる映画だった。
街並みや、季節の描かれ方がすごく鮮やかな映像だ
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カサノバ(1976年製作の映画)

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欲望のままに生きる人たちしか出てこない。
みんなやりたいことやってて楽しそう。特に1時間で何回セックスできるかを競ってたところの盛り上がりが印象的。
歴史的な様式から神秘的な映像に仕上がっていて、夢の
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

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複数の視点で描かれることで、オギーだけが特別だということが強調されていなくて良かった。
みんな何かと闘いながら生きていて、どの人にも感情移入がしやすい。
子供の純粋な演技は本当にいいね。
いい人ばかり
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悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

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フリダとマルガのどちらの行動にも仕様がなさがあり、その二人がぶつかってしまうのは辛い。時間をかけてそれぞれのことを理解する過程の物語でもあった。
物語とは直接関係のないようなちょっとしたショットにもし
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

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いつになっても何にもなれない人たち。
舞台がよくある田舎で、何もないし誰もいないことがスクリーンから嫌というほど伝わってきた。
田舎は退屈すぎて高校生しか楽しんでいない。こんな田舎で生活してたらずっと
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

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この時代に生きる人たちの勢いを感じた。
今よりも力強く何かを求めている人たちを、めぐみを中心に捉えることで客観的に見ることができた。
周りに影響を受け、影響を与えるという関係が至る所にあり、社会全体で
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ズートピア(2016年製作の映画)

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メッセージ性が強くて、すごく内容が詰まっていた。
動物の世界という設定とアニメーションが上手く使われ、差別や偏見について考えさせられる。ここまで多様性がわかりやすく描かれているのは本当にすごい。
現実
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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

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犠牲を払ってでも何かを選ぼうと思えるっていいね。
全てを得ることなんてできないから、自分が選んだものを大切にできるんだな。
白が際立つショットが綺麗。
クロエグレースモレッツがかわいい。
なぜ予告編の
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ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

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ひとつの夫婦と社会の物語。
お互いのことを理解しきれない夫婦は、それでも二人で支え合って生きている。全て理解する必要なんてない。
翔子と社会の崩壊をカナオはただ見つめる。その姿がいい。自分に出来ること
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正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

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違う選択をした二つの世界が描かれる。
どの選択も正しいとも間違っているとも言えない。
思い通りにいけば正しいというわけではないし、どんな選択をしてもそのあとの世界は続いていく。でも、素直に相手と向き合
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クレアのカメラ(2017年製作の映画)

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クレアのカメラで小さく変わっていく人たち。
社長は公私混同しすぎだし、監督はホットパンツに怒るしで、少しもやもやするところもあるけど、クレアの周りにはいつも穏やかな雰囲気が漂っていてよかった。
海と街
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エルミタージュ幻想(2002年製作の映画)

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90分ワンカットで撮られたロシア・ロマノフ王朝の歴史。
エルミタージュ美術館を舞台として描かれる物語には、他にはない映像の美しさがあった。
大勢の人によって演じられることでの、圧倒的な力強さのようなも
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市民ケーン(1941年製作の映画)

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ケーンの人生を様々な人の視点から辿っていく。
回想という形式でケーンの人間像が的確な配列によって明かされ、その展開に引き込まれた。
時間軸通りに進まないが、それでも置いていかれることなく観せ、それによ
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セブン(1995年製作の映画)

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考え込まれたストーリーが訴えてくる。
犯人の七つの大罪の贖い方は作品内の世界でも、この映画を観た人の現実の世界でも衝撃を与え続けている。
映画全体に暗い空気感が漂い、避けたくなるような映像に対峙させら
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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魅力的な映像がつまってる。
日常的で現実的で普通なストーリーが、観ている人のリアルに同調する。
こんなにも観ている人に寄り添い、心を動かすような映像と空気感の映画ははじめて。
3人で過ごす日々は輝き、
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夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

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ヨンヒの葛藤し、もがく姿が強く印象に残る。
酔って自分の弱さをぶつけてしまうが、その言葉には周りの人を揺さぶるような力強さもあった。
綺麗な映像と会話での訴えが、それぞれのシーンを引き立てていた。
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それから(2017年製作の映画)

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モノクロ映像と会話で進むテンポと雰囲気が良かった。
カットでどの時間軸にとんだのかが会話を聞いてやっと理解できる。カットの繋ぎ方が特徴的で、今まで観たことのないような映画だった。
観ていて感じる不安感
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パリの深夜、タクシーで(2013年製作の映画)

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パリの夜の雰囲気はいいね。
不思議な展開と不思議な関係。
展開と関係の進展が速くてびっくり。
タクシーの中から見える明かりが綺麗だった。

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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面白いしかっこいい。
ライアン・ゴズリングがダメダメでおもしろかった。
単純な展開かと思ってたけど、予想以上に楽しめる複雑さがあってよかった。
ホリーのまだ子供らしさもある役が、二人の間にいることでい
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

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あんな素敵な両親に育てられたら幸せだな。
父の死を乗り越える過程がすごく暖かいひとつの物語になっていた。
過程に大切なものがあることもあるな。
もう会えない人との関係だけでなく、今いる人との関係を見つ
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白夜(1971年製作の映画)

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美しい夜景が別世界のような魅力をもっている。
まだ若い男女の関係性がもどかしい。
ジャックの視線や歩く姿から、どんどんマルトのことしか考えられななくる様子が見えてくる。
最後はやっぱり行ってしまうのね
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

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全編音楽のみの完全なミュージカル映画。
音楽で表現できることが多くあり、ミュージカル映画の良いところが見れた。
『ラ・ラ・ランド』よりも恋愛の部分が多く、気持ちの動きがよりはっきりと表現されていた。
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サンライズ(1927年製作の映画)

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あまりにも美しい映像とストーリーに惹きつけられる。
本当に言葉に頼る必要がなかった。むしろ言葉以上に伝わる表現があると思ってしまう。
展開が自由自在に繰り広げられ最後まで楽しめる。終わり方まですごく綺
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

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複雑に絡み合った人間関係が最後まで展開し続ける。
最初は隣人や父親の愛人に出会い、青年が変わっていくストーリーかと思ったが、そんなに簡単じゃなかった。それぞれの裏の顔が少しずつ顔を出し、最後一気にひと
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

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いつになってもこんな関係の人がいれば楽しめるな。
3人のおじさんの繋がりは海兵隊員。そんな3人が30年後に再び戦争と向き合い、繋がっていく。
戦争は大きなシステムの中で行われ、その中にいる人は全体を見
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斬、(2018年製作の映画)

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殺陣の迫力が本当に凄い。
手持ちカメラでの臨場感あふれる映像や、音楽での盛り上げ方がはっきりしていて引き込まれる。
刀を描くことで表れる、映像の美しさや勢いにも魅せられる。
時代劇だが現代に近い言動も
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アフロ田中(2012年製作の映画)

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松居大悟監督のデビュー作ということで観た。
原作がギャグ漫画で、軽く観れて笑える。
松田翔太の演技がおもしろかった。
展開は読めるけど笑える。
全体のテンポと雰囲気が笑いやすくて良かった。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

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設定がすごくおもしろい。
ジム・キャリーの演技が本当に良かった。
トゥルーマンという自分の人生を自由に生きられないスターが演出家や視聴者の反応と一緒に描かれることで重苦しくならず面白く観れた。
最後の
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