キネカ大森にてノーラン長編2作目の「メメント」リバイバル上映鑑賞。
「自分の『記憶』ほど都合の良い物は無い」
ノーラン初期作を観たことが無い、にわか映画ファンである私が、フォロウィングからのメメン>>続きを読む
TOHOシネマズシャンテにて『フォロウィング』鑑賞。
「尾行癖の男が強盗男と出会ったために、日常が崩れていく…」
展開の分かり辛い入り乱れた時系列が、実はミスリードでラストの真相へ紐付けていく衝撃の>>続きを読む
第4回広島こわい映画祭にて入選作品としてご一緒した「化身」の監督、鈴木龍さんがプロデュースを担当した作品。
自主制作映画という低予算で、生々しいビジュアル面や多くのキャストを巻き込むノワール映画は中>>続きを読む
事前に1976年の「オーメン」を鑑賞して予習した上での鑑賞。
個人的にここ最近のホラー映画の中でもトップレベルにクオリティの高い作品!
とにかく個人的に好きなホラー表現の連続に度々興奮で鳥肌立ちました>>続きを読む
オーメン:ザ・ファースト鑑賞前に初代作品鑑賞して予習。
現在28歳だが、実は20年以上前の私が4,5歳の頃に父親がVHSに録画していた物を観た記憶があったが完全に忘れていた。観ていないも同然か…これ程>>続きを読む
「きさらぎ駅」「リゾートバイト」の永江二朗監督最新作ホラー『FPS』
舞台挨拶上映をイオンシネマ板橋にて鑑賞。
60分全編主人公の目線で描かれるホラー作品。
なんでも文化庁の助成金により制作された自主>>続きを読む
3時間という長尺の中に非常に情報量多く、密度濃く、大きく3つのエピソードを時系列を変えながらランダムに描く作風に非常に集中力を強いられる作品。本当にこの作品を理解し、評価するならオッペンハイマーへの予>>続きを読む
今は亡き若松孝二監督が名古屋に作ったミニシアター「シネマスコーレ」を舞台に、若松監督、そして映画に魅せられし若者達の青春を描く。
私も自主制作映画を作っている身としてシネマスコーレの存在は知っており、>>続きを読む
ホラー系YouTuber「雨穴」さん原作動画『変な家』を元にしたホラー映画。
小説版未読、原作動画は以前に視聴済でそれがとても面白かったため楽しみにしながら鑑賞。
本作はネタバレ厳禁なため内容に触れ>>続きを読む
人気スパイ小説「アーガイル」の作者エリーがある日突然スパイに命を助けられる。実は小説アーガイルの内容が現実になり、謎のスパイ組織の動向を予言していた。その組織の存亡に関わる情報を握った小説を書いたエリ>>続きを読む
TOHOシネマズシャンテにて鑑賞。
流石カンヌのパルム・ドール受賞作だけあって、平日昼間というのにスクリーン1がほぼ満席だった。
突如夫が雪山の山荘から転落死。
目の前に偶然居合わせたのは盲目の息子>>続きを読む
ここ3年程、ガイ・リッチーの長編映画の製作ペースえげつないな…
アラジン以降もう追いつけない…
アフガニスタンで爆弾製造工場等の捜索を目的とした小隊を率いるキンリー曹長。そこに配属された現地通訳のア>>続きを読む
W杯予選史上最悪の0対31を記録した米領サモア。そんな最弱チーム立て直しの為に派遣されたのは、頑固で気難しい気質のためアメリカチームから左遷させられた鬼コーチだった…
「タイタンズを忘れない」「リプ>>続きを読む
未体験ゾーン2024にて「ホビッツベイ」鑑賞
ペットショップを営む夫妻の下に、亡くなった母親から沿岸沿いにひっそりと建つ廃屋を相続することに。そこには古びた貯水タンクがあり、その元栓を開いたことで正>>続きを読む
以前、海外の良質なショートホラーを提供するYoutubeチャンネル「ALTER」にてこちらの短編版「Visitors(往訪)」を鑑賞。
短編版がとてもクオリティ高く、日本でこのような突き抜けたコメディ>>続きを読む
フレンチホラーの秀作「ハイテンション」を生み出したアレクサンドル・アジャ製作総指揮のサイコスリラー。
謎のスナイパーに狙われるワンシチュエーション映画と言えば、訳アリ主人公と犯人との対話型で進む傑作「>>続きを読む
K2シネマにて鑑賞
次世代若手監督4人が描く、4つの不条理ホラー。
読解力の乏しい僕の勝手な解釈ですが、
男性優位社会に声を上げる「犬」
同調圧力に飲み込まれていく「Rat Tat Tat」
軽薄な>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
未体験ゾーン2024にて第二次大戦時の独ソ戦を描いた「ザ・パイロット」鑑賞。
敵地に不時着したパイロットの脱出サバイバルと言えば秀作アクション映画「エネミー・ライン」始め数多く製作されていますが、こち>>続きを読む
ああ…アリ・アスターよ…
読解力、想像力、感受性の乏しい私をどうかお赦しください…
3時間見続けた末に待ち受けるこの虚無感をどうすれば消化出来るんだろう…そうだ、これこそが悪夢なのかもしれない…だとす>>続きを読む
ヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞。
病気の弟を養う一心で宮廷に仕える盲目の鍼師がある晩、王の子の死を目撃してしまうサスペンス作品。
これは近年の韓国映画でもトップクラスに良く出来たエンターテ>>続きを読む
ジェイソン・ブラムの奥さんで脚本家のローレン・シューカー・ブラムが脚本担当した本作。
株を全く知らない私でも、つい2年程前にたった1人のオタクが国家が介入する程の株騒動を起こしていたとは驚きました。>>続きを読む
未体験ゾーン2024にて「真夜中の処刑ゲーム(1983年製作)」鑑賞。
日曜洋画劇場でお馴染み淀川長治氏大絶賛の本作、ジョン・カーペンターの「要塞警察」や「パージ」と籠城系が好きなこともあり期待値高め>>続きを読む
全く興味が無くノーマーク作品でしたが、実写邦画で39億円という異例の大ヒットを記録している本作に興味が湧き急遽鑑賞。
20代後半で夕方のEテレが家で流れていた僕にとって「クッキンアイドル アイ!マイ>>続きを読む
知的で難解な映画が苦手という凡人の勝手な理由で、食わず嫌いで鑑賞を躊躇っていたがアカデミー賞でオッペンハイマーと肩を並べる2強となった本作に興味湧き鑑賞。
「グランド・ブタペスト・ホテル」や「犬ヶ島」>>続きを読む
都市伝説考察系ユーチューバー的なグループがネットの書き込みで噂の心霊ネタ、エレベーターゲームをやったらホントに怪異に襲われる話。
最近増えてきた動画クリエイターを主軸に置いたストーリーで、彼らそれぞれ>>続きを読む
中盤までの音出し注意のアイテムの手数の多さや、それに対応する主人公の追い詰められ方が中々緊迫感ありこれは掘り出し物か!?
と期待して観ていたら、後半から一転して残念な方向性に。これじゃあいつもの憑依ホ>>続きを読む