「答え」じゃなくて「考える契機」をくれる映画は本当に素晴らしいと思う。多分たくさんの人に届くんじゃないかなー。
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3年ぶりくらいに再鑑賞。サントラはずっと聴いていたので、「この音楽ってこのシーンで流れるのか〜」「ウヲアイニってここで流れるから『ウヲアイニ』なのか〜(当たり前)」とか思ったりした。
3年前なんとな>>続きを読む
意外とわちゃわちゃしてて楽しかった。
なんかずっとイライラしてる人が不憫な目に遭うのってこんなに面白いんだ。全然可哀想だって思わないからすんなり笑えた。体よじれて発狂して泣きたくなるくらい上手くいか>>続きを読む
大きな事件が起きる訳でもなければ、大どんでん返しがある訳でもない。全くダイナミックな展開をしない映画、なんだけど、この映画には絶対に存在する意味がある。存在していい映画。こういうのがあってもいい。あっ>>続きを読む
普通のミステリー映画なら全然、普通に悪くない作品なんだと思うんだけど、これは『ガリレオ』シリーズで、しかもその劇場版には『容疑者Xの献身』っていう大名作があるわけで、そう考えると正直物足りなさが否めな>>続きを読む
嘘と札束の似合う男、レオナルド・ディカプリオ。
度胸と努力でここまでできる。すごい。そして普通に才能はあるんかい、という。諸説あるとはいえ、これ実話なのスゴい。
フランクは結局、家族とその幸せを取>>続きを読む
トラウマの克服としてコレって合ってるんだろうか……というくだりがいくつかありヒヤヒヤした。特におばちゃんたちのヤジが。でもあれくらいカラッと笑ってくれた方が楽なのかな……
あと綾瀬はるかが意外とスパル>>続きを読む
コレずっと何やってんだよ、っていう。
コメディ映画としての質はやっぱり高いと思った。流石のバカリズム脚本。
いわゆる「会社内における女同士の戦い」っていうステレオタイプ的な設定を解体して、ヤンキー映>>続きを読む
普通に、コピーが良くないと思う。英雄か悪魔かとか、そういうことをこの映画は描いてるんじゃない気がする。ナポレオン・ボナパルトっていう人間を描いただけの映画。英雄譚でもなければ告発でもない。
あと、今>>続きを読む
少し長く付き合った人と別れたばっかだったのでちょっと共感が生まれて面白かった。
あと、アメリカ(資本主義)が嫌いなんだなぁって思った。本当にいじわるな描き方をしているね。
イーニドのセンスが最高。ファッションもだし、部屋のインテリアの配色もだし、辛辣なユーモアもそう。はみ出し者(アッパー系インキャ)の屈折した自意識とか他者に対する視線とかがリアルに描かれていて、ある時期>>続きを読む
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本当に合わない映画だった。
感性の近い友達4人でフラッと観たんだけど、終わった後みんなの顔覗き込んでみたら全員同じ顔をしていたので安心した。終電まで公園で何が良くなかったのか語り合う会が開催されて、>>続きを読む
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膨大かつ多種多様な無理矢理を圧倒的な面白さ、スタイリッシュさ、犬へデカい愛(BIG LOVE)で強引に揉み消した傑作。最高すぎるのであまり喋りたくない。畳み方もさっぱりしていて良い。我々がジョン・ウィ>>続きを読む
前に新文芸坐で見たときには途中で寝てしまったので今回は気をつけてましたが結局途中で眠くなってしまい(飲酒しながら観ていたのもあり)、2日に分けて完走することができた。
カメラワークとライティングがす>>続きを読む
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腐女子と観たあと、新宿の街をぶらぶらしながら「どうすれば2人は救われたのか」ということについて考えて、結局腐女子が出した「男子校に入学させる」がファイナルアンサーになったのが面白かった。
でもこれっ>>続きを読む
保留!!!!やりたいことやった潔さはあるが理解が追いついてない!!
レオ様があまりにもカッコ良すぎて、完璧で笑ってしまいました。
過去に執着しても、周りはどんどん未来へ進んで今を生きてるから意味ねえな、って思いました。
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長いが面白い。成功から凋落、そして再起まで。人間を見せてもらった。まあ、若干特殊ではあるけど。絶対に自分には向いてない職種ではあるけど、夢があっていいなとは思った!
最高だったのはフェリーが大シケに>>続きを読む
ツッコミどころが多すぎて面白かった。考古学者にしてはタフすぎるし、なりより銃とか弓矢とかの被弾が少なすぎる。お約束みたいなとこあるのは確かにわかるけども、下手すぎるやろと。流石に思ってしまった。そもそ>>続きを読む
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1年ほど前に大学のメディア論の授業で取り上げられてから、原作は読んでいたのですが映画は未視聴のまま。テーマがテーマなのでなかなか観れずにいましたが、やっと観ることができました。
冒頭から「なんでドイ>>続きを読む
本当に初めてのスラムダンクでしたが、非常に楽しかったです。翌日友人から全巻借りて2日で読みました。
音楽が最高です。はじめてIMAXの恩恵受けたきがします。
沖縄出身の宮城リョータの過去が軸になっ>>続きを読む
世界観はやっぱり大好きだし、ドミネーターがめちゃくちゃカッコよくて大好きでそれだけでも見る価値はあるんだけど、シリーズが進み物語が深化していくにつれて、「これは今何のために戦ってるんだっけ」「この敵は>>続きを読む
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私は生まれて初めて映画館で所謂「ホラー映画」に分類される映画を見たんだけど、そこまでグロくなくて、あっさりした感じだったので割と楽しめた。不気味の谷をまじまじと見せつけてくる感じがよかった。
最後ス>>続きを読む
野内まるの存在感。抑制された感情、声のトーンが基調となっているけれど、時折見せるあどけない声色や幼い感情にハッとさせられる。
娘を失った母親と、母親を失った娘。まるで隣り合ったパズルのピースのような>>続きを読む
ここまでやさしい映画ははじめてみた。とても思慮深く、丁寧に作られていると感じる。だって何も、何も否定せず、傷つけようともしないんだもん。ぬいぐるみと喋る人も、ぬいぐるみと喋らない人も肯定しているんだ。>>続きを読む
最終章で好感度終わってるヤツのバックボーンが明かされることで好感度爆上がりするパターン、シンエヴァの碇ゲンドウとおなじ…。最終章はもうスネイプがもう主役みたいなとこある…。
面白かったけど、やっぱり>>続きを読む
映像は素晴らしいし、世界観も大好きだけど、駆け足感は否めないなと思う。シリーズ全体に言えることだけど。ルーピンとジェームズとシリウスとピーターが実は地図作ってましたー!っていうバラしはもっと見せ方があ>>続きを読む
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コメディパートはめちゃくちゃ面白かった。なぜか最近肩車が流行っている気がする。RRR見たばかりだから、謎にまた肩車してて笑ってしまった。肩車って普通はパフォーマンス落ちるはずなんですけど…。でも「力を>>続きを読む
おもしろすぎ。大笑いしながら観た。
やはり筋肉…。強靭な筋肉のみが全てを解決する…。それが示されてしまった…。
しかしながら、キャラクターの対比と伏線の回収がとても綺麗で様式美を感じました。脳筋で>>続きを読む
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他レビューにもあったように、時代設定は今この現代なのに、女子高生にヒッチハイクさせたり知らない大人を勝手に家に上げたりと時代背景には則らないキャラクターの行動が少し気になった。ダイジンの名前がつくくだ>>続きを読む
私は初めてホラー映画を劇場で見たのですが、特別残酷なシーンあるわけでもないし、突然大きな音がしたり、幽霊的な存在が登場するわけでもないのに、映像と音響がずっと不気味で、いつ何が起こってもおかしくない雰>>続きを読む
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まずONE PIECEの話をします。
ドレスローザ編に、フランキーVSセニョール・ピンクのバトルがあって、その時フランキーが外野でワーワー言ってた敵側の女性工場長をキスで黙らせたシーンがあります。そ>>続きを読む
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ウタ(ado)の歌声がとにかくずっといい。これ聴くためだけに映画館に行く価値がある。だから前半のライブパートはめちゃくちゃ楽しかったし、”ONE PIECE FILM”が新しい表現に挑戦しようとしてい>>続きを読む