ゆうさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.2

ずっと観たかったのにタイミングを逃し続けようやく鑑賞。

大好きなホブスとショウの2人を観れるだでもう最高。
冒頭から2人の対比の演出に痺れた。
顔を合わせればすぐ口喧嘩。実写版トムジェリのような2人
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トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.5

実写と2Dアニメーションの融合。予告編の時は何となく違和感があったけど、実際に観てみるとそんなことはなく、むしろフルCGよりトムジェリの良さが活かされていました。
喧嘩のスケールがさらに大きくなってN
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君がくれた恋のシナリオ(2014年製作の映画)

3.3

クリス・エヴァンス演じるシナリオライターはロマコメの脚本を依頼される。
しかし当の本人は母親に捨てられたトラウマから人を愛することが出来ず思うように脚本のアイデアが浮かばない。
そんな時に出会った女性
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

待ちに待ったコナン

劇場版初となる私の推し赤井ファミリーが集結。
全員が顔を合わせる訳では無いが、それぞれが名古屋に集まる理由がストーリーに何の違和感もなく当てはめられているため、脚本が素晴らしかっ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

さらば、全てのエヴァンゲリオン。

本当に完結してしまうのが寂しくて、思い入れのある作品は中々観に行く勇気が出ないんです。ようやく観に行ってきました。

まずは庵野監督本当にお疲れ様でした。
キャスト
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.2

都会から地元の小さな集落に戻った主人公が自給自足の生活を送りながら自分と向き合い見つめ直すストーリー。

こっちが最初だと思って観たんですが、続編だったんですね笑

橋本愛ちゃんのナレーションが心地良
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ノマドランド(2020年製作の映画)

5.0

フランシスマクドーマンド演じるファーンとデイブ以外に出てくるノマドの人達が本物のノマドだからこそ、過去の痛みや悲しみを抱えながらも自由にノマドとして生きる人々の行動に説得力がある。

彼等の言葉は血が
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アリス(1988年製作の映画)

3.0

不思議の国のアリスを脚色し、よりダークな世界観に仕上げた、実写と人形によるストップアニメーション。

これ子どもの頃に観たら絶対トラウマになってたな。

ストップモーションはどうやって動かしてるんだろ
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夏目友人帳 石起こしと怪しき来訪者(2021年製作の映画)

4.0

遂に近くの劇場でも公開してくれた!

前売り買ってずっと楽しみにしていた限定上映。
原作、アニメを全シリーズ観てきた私にとって夏目友人帳の世界を映画館で再び観れることはとても喜ばしいこと。入場者特典で
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バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.5

アナケンドリック作品2連発

続いてはサム・ロックウェルとラブコメアクション。
アナはやっぱりこういう役が似合う。
内容が思ってた以上にぶっ飛んでました🤣
タイトルシーンがおしゃれ。
サム・ロックウェ
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シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.8

スタイリッシュなミステリー映画。
割とコメディでサスペンスだけど重すぎす飽きずにテンポ良く観れました。
二転三転するストーリーに騙される。
子どものお迎えに現れるパンツスーツのブレイクがめちゃくちゃか
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ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.8

傷ついた心には他人からの優しさは温かくて心に染みる。

事情を抱えNYへ逃げてきた親子と彼等に関わる人々をロシア料理店を通して描く群像劇。
アメリカの大都市の社会問題も取り入れつつ、それぞれが事情を抱
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ザ・プロム(2020年製作の映画)

4.8

ララランドを映画館で観た時のような感動を全身で味わった。私は少し照れくさく感じるくらいのド直球のメッセージ性があるミュージカル映画が好きなんです。

全ての人に祝福を。

"自分らしさ"って、よく言う
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ぼくたちと駐在さんの700日戦争(2008年製作の映画)

3.8

配信に入っているのを見つけ、懐かしさから久しぶりに鑑賞。

田舎の悪ガキと駐在さんとの攻防。
馬鹿だよなーと思いながらも、くだらなさが何だか眩しく目に映りました。
根がいいやつばっかりなので、やってる
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ショコラ(2000年製作の映画)

4.8

TSUTAYAで背表紙のchocolatのタイトルだけ見てバレンタインだったし、チョコの話面白そうと思い借りた作品。

御伽噺のような始まり方。
閉鎖的で信仰心の強かった町の人々の元に北風のようにやっ
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名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.8

赤井ファミリーにまつわる話を駆け足で観せる総集編。
赤井ファミリー好きはもちろん、劇場鑑賞前の予習になるし、最近コナン見てないって方もこれを観れば劇場版もより楽しめる!

冒頭から赤井しゃんボイスでテ
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.2

エネルギッシュに満ち溢れた良作。

国籍も肌の色も話す言語もバラバラだけど、目的は違えどタップダンスという共通点で、次第にチームになっていく。

タップダンスを踊るシーンはこちらまでリズムを足で刻みた
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.8

1968年に実際に起きた裁判のお話。

ベトナム戦争に反対する為平和的に行われるはずの抗議デモが、警察との激しい衝突に発展。その責任を問われ逮捕・起訴された7人は、米国史上最も理不尽な裁判に立たされる
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

移り変わる3つの時代を生きた一人の男の生き様を描いた作品。

ヤクザものはあまり好まないんですが、結構高評価なので、観てきました。
役者陣の熱量が伝わってくる。
冒頭のシーンから惹き込まれた。
ヤクザ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

私が観たかったラブストーリーはこれだった。

「いつ恋」、「カルテット」、好きな人は間違いなくこの映画も好き。
どちらも坂元裕二脚本。

押井守、ピクニック、ゼルダ、SMAP×SMAP........
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.2

久々のモノクロ映画。
おませでクレバーな女の子アディと詐欺師のモーゼのロードムービー。

アディが大人顔負けの大胆さで大人を騙していくのが、モーゼよりも一枚上手。
9歳でタバコっ!?とびっくりしたけど
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一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.7

映画館に観に行けなかったので、DVDで鑑賞。

クスクス笑えるドタバタコメディ映画。
だけど、最後は少しじんわりさせてくれる、父娘の物語。

ストーリーは思ったほどとっちらかってなくて、伏線回収もちゃ
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

ビビットな色づかいが印象的な映画。
選曲も映画のストーリーに合わせた曲。

タイラーに全く共感できなくて、恋人の気持ちに同意。嫌な予感しかしなかったので、前半はハラハラしながら観ていました。
ですので
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小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.5

子供の頃の純粋で真っ直ぐな気持ちに心が浄化されました。

MVのように流れる音楽。
聴いたことのある曲がたくさんありました。

ダニエルとトムの友情も最高。
家庭格差も描かれていました。

ダニエルと
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.2

ジャケットからコメディだと思っていたけど、ヒューマンドラマでした。

ユアンが主役だけど、父親ハル役のクリストファー・プラマーがとても素敵。
自分の余生を謳歌してる様子がとてもキラキラして見える。
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メカニック(2011年製作の映画)

3.8

彼の為の映画と言っても過言ではないステイサム映画。

クールな役のステイサムは安定にかっこいい。
子犬に挨拶するところ可愛い🐶
殺しのスペシャリストが弟子を育てる展開もありがちで、ラストの展開も予想で
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ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

3.5

ファンタジーなラブストーリー。

ストップモーションで動くのが可愛い🥰
ねずみのおじさん見てたら爆チュー問題思い出した。←分かる方います?笑

カクテルピアノ楽しそう🎹🍸♬︎♡

肺に睡蓮の花が咲く病
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.2

前から気になっていた宮崎吾朗監督の最新作。

3DCG制作でも背景まで丁寧に描いているのはさすがジブリ。

自分の思い通りにならないと気が済まない主人公のアーヤに最初こそ、好感が持てなかったけど、理不
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スノーマン(2015年製作の映画)

-

雪だるまを作りたい少年。
頭がとどかなくて父に助けを求めるが、、

8分間に全てが詰まってる。

セリフがないのが気にならないくらい少年の一生懸命さが胸に沁みた。

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.0

年末駆け込みで観に行きました。

友情か恋か。

切ないけど、恋するピュアな心理描写が繊細に描かれていました。

好きな人を目で追っちゃうところとか共感しちゃう。
学生の頃、友達が好きな相手に自分もい
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.6

SNSによってどん底に落ちた男がSNSによって、成功するストーリー。

ジョン・ファヴローが監督兼主役。

映画好きの方からよくおすすめされていた本作。ずっと観たかったけど、近くのTSUTAYAにはな
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Delivery Health(2019年製作の映画)

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森山未來初監督作品

オシャレなMVっぽいけど、やってる事と会話がなかなかシュール。

2人の息ぴったりのダンスも凄いけど、それをなめらかに撮っていくカメラワークも凄い。

フェアウェル(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「人生は何を成し遂げたかではなく、どう生きたか」

同じくA24のmid90sがあまりハマらなかったので、こちらはどうかと若干不安になりながら観たのですが、その心配は杞憂でした。

私も小さい頃におば
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

Mark忘れ。
A24作品で気になっていた映画。
スペシャルズ!と迷って時間的にこちらを選択。

鑑賞前はエモい青春映画かなって印象だったのですが、観てみると主人公が危ない遊びを覚えていく感じが観てい
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.2

青春映画にも色々あるけれど、ここまで多様性に溢れた映画は珍しいのでは?

下ネタ全開だけど、あまり気にならないくらいよく出来た青春映画。
ジェンダーとか人種とかスクールカーストなんてそんな壁を軽く超え
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.3

実に興味深い内容だった。

近くの映画館で上映されると知り、ようやく観に行けました。
普段あまりフォーカスを当てられることの無い音響の世界。
その音響のプロフェッショナルの方々の貴重なお話。映画への音
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