ゆうきさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうき

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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

前回世界中に恐竜が解き放たれた状態で終わり、次作はここからどうするのかと思っていたが、特にプラン無くそういう結末にしたのかと思うくらい、フワッとしたご都合主義的な展開だった。
バッタが明らかにあの部屋
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女神の継承(2021年製作の映画)

3.7

モキュメンタリー的な見せ方や構成に工夫があって、淡々と進む前半も割と飽きずに見られた。

恋は光(2022年製作の映画)

3.5

原作は好きで映画化も嬉しかったが、映画はイマイチだった。

少し漫画的な誇張が入っている主要人物達をうまく実写に落とせておらず、不自然になってしまっていて、感情移入できなかった。
東雲さんの実家のあた
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

最後の作品ということで見せ場や良いシーンはあったが、今までにあった悪い点やフラストレーションを吹き飛ばすほどの満足感は得られなかった。

前作からそうだが、タイトルにもある死の秘宝について、ニワトコの
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.4

前作から感じていたが、ヴォルデモートに徐々に侵食されていくフェーズが長い。
前作と今作をまとめて一作にしてもいいんじゃないかと思う。

また、シリーズも長いので登場人物が増えてきたが、今作でも新しい名
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.7

ようやくマルフォイにスポットが当たり、葛藤が描かれるようになったのは良かった。
こういう展開は予想していたが、それまでの描写が小物過ぎて悪堕ちしても映えないのではと思っていたが、小物故に悪になりきれな
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.8

前作より面白さはやや落ちた印象。
子どもたちが結束して権力に立ち向かっていく様子は熱いが、全編にわたってほぼ魔法省や敵にやられっ放しでカタルシスが少なくイライラし、もう一度観たくなる映画ではなかった。
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.9

1,2,3,4と順当に面白くなっていっている。

学園モノ要素が強くなった一方、後半の生徒から一人死人が出るというシリアス展開のメリハリがあって良かった。

ただ、4作通して見ていると、おそらく原作通
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.9

シリーズを1から見始めて、3作目にして初めて面白いと思えた作品。

ディメンターのホラーチックな描写が怖くて良かったし、ストーリーの展開もいい意味で裏切りがあって良かった。

ただ、もったいない点もあ
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

3.6

ハリーとヴォルデモートの因縁や葛藤、ハリー達3人のチーム感の描写が強くなった点や、動く木や蜘蛛やバジリスクなど大きなモンスターとのアクションも多くなり、前回より楽しめた。

ただ、今作からの新キャラで
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.5

公開当時からあまり面白さがわからず、シリーズはこの作品以外観ていないが、Amazonプライムに全作品見放題配信されたので、改めてちゃんと観てみようと思い視聴。

やっぱり少なくとも本作だけではあまり面
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.6

どんでん返し映画の代表という情報のみ知っている状態で視聴。

おそらく当時としてはここまでどんでん返しに振り切った映画は斬新だったのだろうが、どんでん返しもので溢れている現代では、正直「だから何?」と
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

スピルバーグの自伝的映画ということで、観る前は映画を撮るということに対しての挫折や苦悩を描く映画かと思っていたが、メインテーマは家族だった。
だからタイトルがフェイブルマンズなのだろう。

ストーリー
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.1

3Dアニメーションとしても、ゲームキャラの映画としてもお手本となるような映画だった。
教科書通りで映画としての新しさに欠けるという見方もできるが、こういうので良いんだよというマリオファンの期待には全力
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

4.3

2分間のループという設定とロケーションが絶妙にハマっている点が凄かった。

雪などの天候はアクシデントで、急遽台本を変えたらしいが、ループの度に世界線が変わる展開が少し取ってつけた感があり惜しい。
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.3

前作と同じワンシチュエーション映画でいて、ちゃんと飽きさせないような工夫がされていて面白かった。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.6

観ながら、シェフがこのようなメニューを提供する理由には、「まあ一理あるかな」くらいの、何かしら料理というものを通した皮肉や風刺が込められていることを期待したが、期待したような動機の納得感が無かったのが>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.6

ガブリエルの殺人シーンを目撃するときの部屋が溶けていく様に切り替わるところや、後半の背中向きのアクションシーンのようなビジュアル面で新しさがあって良かった。

ただそれ以外は評判が良いわりにあまり合わ
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.5

三谷幸喜映画で一番好きな作品。
子供の頃に観てすごく面白かった印象があり、今観てもちゃんとそのまま面白かった。

最初の長回しで登場人物が大体どんなキャラクターかわかるのが良かった。
その中で唐沢寿明
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デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

4.6

当次ちょうど世代だったこともあり、テレビ放送の分も含めて大好きな作品。
より普遍的で大衆向けなのはサマーウォーズだが、面白さ、クライマックスの熱さでは断然こちらの方が良い。

強いて言うならメインの四
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.0

夏休みに家族や友達と見る映画として丁度いい。

どうしても僕らのウォーゲームと比べてしまうが、子供の頃の侘助とおばあちゃんのシーンやラブマシーンのデザインなど、こちらはこちらで良いところも多くあり、よ
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.8

今観ても面白い何度も観た作品。
最後の、ティラノサウルスがラプトルを襲って吠えるシーンは、それまでの逃げ回るしかない状況とあいまってカタルシスが凄い。

個人的にはトリケラトプスが好きなので、もっと動
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

概ね原作通りに進みつつ、テンポよくまとめてあるため、原作の良さを活かせている。
興行収入的には過大評価だとは思うが、特に鬼滅の刃以降、ジャンプアニメ映画はちゃんと作れば売れる傾向にあり、これ自体は良い
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.6

割と王道の話を、演出や演技で丁寧に表現している。

主人公やお父さんなど登場人物がどれも魅力的。
特に先生、最初見たときはただの嫌な先生かと思いきや、終盤にはかなり好きなキャラクターになっていた。
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.9

テーマ性とエンタメ性のバランスがちょうど良く、個人的にジブリの最高傑作だと思う。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.5

1日をループするというありがちな設定だが、所々新鮮さがあって面白かった。

例えば、主人公がループを何回も経験しているところから映画が始まる点や、ループに巻き込まれる原因がわかっていて、主人公の行動に
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.9

君たちはどう生きるかを観たときに、千と千尋以降の宮崎作品で一番好きかもと思ったが、そういえばハウルの動く城は劇場で観て以来、観ていなかったので内容うろ覚えだったので改めて視聴。

劇場で観た高校時代よ
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