ザリガーナさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ザリガーナ

ザリガーナ

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岬の兄妹(2018年製作の映画)

5.0

野村芳太郎みをビンビンに感じる凄まじさ
罪悪感を感じるのは余裕のある人間だけ

ある用務員(2020年製作の映画)

4.6

面白い!
緩急と以外性がバチバチにキマル!
阪元監督は今の映画青年のアイコンになりそう

西成ゴローの四億円(2021年製作の映画)

4.0

ロケーションとゴローの風体は完璧!
ダッセーテロップとダッセー音楽が台無しにしてるのが勿体無い!
興味をそそる題材を台無しにするのが大怪獣といい、最近のトレンドなのか?
ふざけねーでちゃんとやれ
死闘
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.3

こういうのが見たいと思って映画館に行ったら見たいのが見れてよかった
映画的優等生
のし上がって破滅する栄枯盛衰が見たくて映画を見てるとも言える

おじさん2人が台所掃除をする場面、イイ

上海から来た女(1947年製作の映画)

3.7

例のガラス!
幾重にも重なった虚像が銃弾で砕け散る!
破壊の美を堪能

やくざ絶唱(1970年製作の映画)

4.2

暴れて荒んで堕ちていく主人公、妹への情愛のみが人間性を示す
スカーフェイスもそうだけど、現実では出会いたく無い人物ほどスクリーンでは輝く!

ファーザー・クリスマス(1991年製作の映画)

4.6

小学校の図書室に、タンタンの冒険と並んでいた漫画
ゾロリよりはだしのゲンよりも洋物を好んでいたあの頃
まさか映像化されていたとは!
ソリを改造してキャンピングカーに変え、自由気ままに旅に出る
もしかし
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悪名無敵(1965年製作の映画)

3.5

貞の世渡り上手な感じ好き
朝吉が帰らなかったら帰らなかったで生きていきそうなバイタリティ

座頭市(1989年製作の映画)

4.6

いいなぁ座頭市!
アイデア満載の殺陣と弱気を助け強きを挫く王道ストーリー
見たい映画ってこういうの

大怪獣のあとしまつ(2022年製作の映画)

-

ボロクソ大喜利やるほどかなと思いつつ
肝心のオチを完全に寝落ちの大失態
クソ映画だかゲロ映画だかの先入観があったからか、普通に見れてしまった
オダギリジョーは強キャラが似合う
濱田岳はちょび髭止めた方
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

-

こんなにも鑑賞欲をそそられるポスターアートがあろうか!いやない!
見てる間、子供の頃に読んでいたタンタンの冒険や、サンタクロースの夏休みを思い出す。好みの絵柄。
たが悲しいかな警察署長の昼食のくだりで
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サンダーバード55/GOGO(2020年製作の映画)

5.0

当方幼稚園児からのサンダーバードファン、
仕事に追われて機会を逃し続けてやっと見れた!
正直なところ過去作の映像が一番の盛り上がりに思えてしまうのは否めない。
第1話からして空の色さえ違うし
ドラマレ
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マクベス(2021年製作の映画)

4.4

ボトムズの予告編と蜘蛛の巣城、勉強のためにパラ読みくらいはしていたマクベスだったが、改めて見ると実録路線なみに殺伐とした権力闘争の話だった。
まだあらすじしか頭に入ってないけど、リチャード3世面白そう
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切られ与三郎(1960年製作の映画)

4.1

闇を走る御用提灯!
逃げた果てに三途の川で愛に辿り着いた兄妹!
なんちゅう美しい映画

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.7

身構えて見てたらコントだったよ!

午後のロードショーで育った人間には、段々といい映画ってなんなのか分からなくなってくるわね

江分利満氏の優雅な生活(1963年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ネットフリックス恐るべし
とにかく客を飽きさせまいとありとあらゆる手を使う感じが好き!
江分利氏が戦中戦後を語るラストはえらい長く、アンバランスにも思えるが、江分利氏の飄々悠々とした顔の裏を描くには必
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

浅草キッドのあとに見たせいで、浅草キッドが綺麗事に見えてしまう…
誘惑と危険の町、ロンドンは魅力的。
少女から女性に変わろうとする主人公の存在が危うく、応援せねばと思わずにはいられない

思わぬ仕掛け
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

深見師匠カッコええぜ
師匠を越えてなお変わらぬ関係は、師弟ものならありがちだけど好き
遺影に2人して話しかけてんのは狙ってんのか天然なのか…

悪なき殺人(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前半寝落ちしてしまったせい?壮大な運命の物語っぽいけど割としょうもない
フランスのおっちゃんとコートジボワールのあんちゃんがやり取り再開するの絶妙にキモくて好き

唐獅子警察(1974年製作の映画)

4.6

渡瀬恒彦、ピラニア軍団、組織への反抗、ドブ川、不屈の執念!

濃厚な中島貞夫イズムに浸れる一作!
ピラニア軍団がわちゃわちゃ鍋囲んでるのてぇてぇな

新・死霊伝説(1987年製作の映画)

4.5

色ボケ親子とナチハンターによるバンパイア退治とかいう最高の映画!
バンパイア社会と人間社会の交わりと生態を描いてるあたり好き
フラーのジジイがカッコ良すぎて!

バッド・ブラック(2016年製作の映画)

4.4

キャプテンアレックスより格段に映画として見れていることにビビる。
これを見て笑う映画制作者と、恥を覚える製作者だったら、私は後者でありたい

誰がキャプテン・アレックスを殺したか(2010年製作の映画)

3.6

活弁的なべしゃりとヘロヘロCGをものともしない、本物のアクションがここにある!

化け物と女(2018年製作の映画)

4.5

シュールコント風な作風から飛び出す無表情の怒り!

座頭市と用心棒(1970年製作の映画)

3.2

あんまおもろねー…!
魔界染みた町の雰囲気やよし
岸田森が最後どうなったか思い出せないが、
三つ巴の決闘にはなっていなかったはず 
脚本て大事ね

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ボンドカーの活躍は嬉しい、敵の本拠地が島なのも懐かしさがある。
007てこんなんての詰め合わせ

パロマもっと見たかった!
いい顔してる
スペクター集会のくだりは良い
あの手の敵のど真ん中に放り込まれ
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女王陛下の007(1969年製作の映画)

4.0

ロケーション、アクション、音楽、切ない幕切れは文句なし!
ただ、ストーリーはびっくりするくらい頭に入らなかった…

塀の中の懲りない面々(1987年製作の映画)

4.5

見終わったあと、思わず口ずさんでしまう魔力!
粋でイカれたエンディングに、さらば友よに似た感情が湧く
ショーシャンクとセットで見よう!

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)

4.5

vvvvvv!
ノーサレンダー!

グリューガーはアドルフに告ぐのランプの原型?
堅実でいて、エンタメ性もあり、唐突な暴力にはびびる

ラングはもっと掘らねば
NOT THE END

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

大ボスを躊躇いなく殺しちゃう感じ、ワイルドバンチみがあって実によき
その後のアクションに全力投入!

不敵というか、あくまで日常のルーティンとして殺しのある日々を過ごす感じよき

2人の佇まいよき
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新・夕陽のガンマン/復讐の旅(1967年製作の映画)

4.1

唐突な落とし穴の罠にはズッコケ
虐げられた住民を巻き込む籠城戦は中々の迫力!
終わりかたのスマートさもよし、マカロニはこうでなければ

色々西部劇を見てると、女子供を巻き込んだ銃撃戦を描いたワイルドバ
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.2

MI6に恨みでもあるのかってくらい豪快にぶっ飛ばしますな
メンバーにも愛着が湧き始めてクレイグボンドだと一番面白かった!
ノータイムトゥーダイに向けての予習完了

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

4.0

魔界染みたスカイフォールの決戦は異色だけど結構好き
ただ長いのよね

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.9

劇の最中の取り引きに割り込むシーン、洒落ててめちゃ好き
オフィス勤めの連絡員を一瞬でコマす、お約束を使ったギャグかと思いきや石油漬け
罪な男や

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

4.0

マダガスカルの追跡までと、最後の名乗りはお約束娯楽映画のお手本そのもの!
改めて見るとボンドの職務放棄っぷりに笑える

横浜暗黒街 マシンガンの竜(1976年製作の映画)

4.1

ビール瓶で殴った次のカットでベッドシーンは省略の美というか様式美なのか、とにかくビビったね

母が死んで泣き喚く文太兄貴だったり、首から血を噴いて駆け寄る女だったり、めちゃくちゃ波飛沫のブッかかる防波
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