Yutchanさんの映画レビュー・感想・評価

Yutchan

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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.8

観る年代によって感想は変わるのかもしれないけど、私はとても好きだったし、別れは必ずしも悲しいだけじゃないのかもしれないと思った。

主人公の一族が悲痛な運命に巻き込まれて、その一人一人の正義を生きてい
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.8

上映時間をみずに観始めて、あまりに長いと感じて初めて超長編と知ってぎょっとした。

とにかく淡々と話が進み、クライマックスが何かあるわけでもなく、なのに話がどんどん進んでいく不思議な感じ。

どこか頼
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

強烈だった。の、一言。
もし一人で見るのであれば、昼間に見ることをおすすめします。
そして、むやみやたらと知らない人と話なんてするもんじゃないし、人は見た目じゃわからないし、精神的に支配されるってこん
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オールド(2021年製作の映画)

3.3

意味不明というわけではなく辻褄の合う設定で、見ていて面白かったしどこかリアルな感じがした。人が歳を重ねるとどうなるのかが1日で見れたような気がして興味深い。

余命10年(2022年製作の映画)

3.5

設定や話の進み方自体は特に意外性はなく、予想範囲内な感じ。

小松菜奈さんの役作りがものすごく、ただでさえ華奢なのにみるみる痩せていく姿をみているとどんどんその世界に入り込んでいって、いつのまにかしっ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.7

震災が起こった後、生活に困窮する人たち、それに対応する人たち、家族を失った人たち、寄り添う人たち、異なる視点で見ると見方が色々と変わってくるお話で、興味深かった。視点を変えると感じ方も変わってくるけど>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.6

出演しているキャスト陣が全員圧巻の演技で、引き込まれる分、引きずられるとこの先病みそうにもなる、そんなお話。
家庭環境に問題があるわけでもない、ただただ人の死で生を感じるので、何か動機があるわけではな
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バイオレンスアクション(2022年製作の映画)

3.4

ひたすら環奈ちゃんが可愛くて、それだけでも楽しめた。

グッド・ナース(2022年製作の映画)

3.6

心底人を思う優しさを持っていて、愛情深くて、その人に助けられた日々があって。そんな愛をくれる、毎日隣にいる人が、もし人を殺し続けていたら。
どうやって?なぜ?動機は?私は?

とてもリアルで、ゆるやか
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.6

京アニの力を見せつけられる映像の綺麗さと世界観の美しさ。

いじめのシーンはとてもとても辛くて、観ているだけではらわた煮えくりかえるし、心が痛む。

いじめってその時いじめられたら終わるわけではなく、
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.6

最初から最後まで心が苦しい。
ハッピーエンドじゃないのがリアル。
現実ってこんなものなのかも、という冷静な感情と、どうしたら結末を変えることができたのかという悔しい気持ちと、感情が入り乱れて苦しい。
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.5

榮倉さんと安田さんがとても自然な演技をされていて、少し歳の離れた夫婦としてすごくお似合いだったから、それだけで観やすかった。コメディ要素も多いからこそこの二人で満足。話としてはあまり深くはなく、でも、>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.0

年代や性別、置かれた環境や、してきた経験によってこの映画の見方が変わるんだろうな、というのが第一印象。

二人が初めて出逢って距離を縮めるトキメキも、絆を深める過程も、自分自身のキャリアや生き方に悩む
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映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ(2022年製作の映画)

3.6

本編を見てから連続でみると、まるで同じ内容を見ているかのようで正直拍子抜けだった。少しずつ知らないエピソードなども織り込まれていて、9割耐えたあと、要約本編の続きが少しだけ入っていて、エンドロール含め>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

-

とてもリアル。二人の人生を繊細な心理描写で描いていて、見終わった後は幸せの形について考えた。

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.6

圧倒的な絵力と、音楽のクオリティの良さ。映画館の方が楽しめると思う。

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.2

音楽や映像は綺麗で、子供よりも大人が見た方が染みる作品かも。
最終的にとても心に響いたし、感動したが、クライマックスまではひたすら主人公の夏芽がかわいそうで理不尽に傷つけられて、胸が痛くなり続けた。

残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.4

途中までいい不気味さでシンプルに怖がったが、最後は何でもあり?!という展開で急にリアル感が薄まった感じがあった。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.0

雰囲気がひたすら不気味。竹内結子さんがみたくて見たけど、いい意味で全員気持ち悪い。。となった。

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