ゆーこさんの映画レビュー・感想・評価

ゆーこ

ゆーこ

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.5

感想。
いきなり話進んだな、、

IMAXで観るべきだったと冒頭で後悔。
これ、3もやってくれるかな、、と心配。

愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

5.0

歴史から学ぶこと。
第二次世界大戦を含む、芸術家達3世代の群像劇であり、現に起こった事実の物語。

歴史を学ぶ事の当然さをすんなり受け入れられる。それも美しさを持って訴えかけてくる。

次郎物語(1987年製作の映画)

3.5

良家に里子にもらわれた次郎の幼少期を描く。戦後とあり、環境も今と全く違うけど、その厳しさの中悩みながら生きる逞しさは、今の平和ボケした私には突き刺さる。
良家の息子が賢くなるには、周りの期待やそうなら
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ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

4.5

観る前には戻れない映画にはなかなか出会えない。この出会いを大切にしよう。
ロック魂というのか、哲学みたいなものが素晴らしい。

IL VOLO in 清水寺 ~京都世界遺産ライブ~(2024年製作の映画)

4.0

貸切映画館で、のびのび観てきた。
前見た時より上手くなってる?
清水寺のライトアップも綺麗だし、これが世界に発信されてると思うと日本のいい所を遜色無く映してて美しいから、外国人の感想も聞きたいなと思っ
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シネマ歌舞伎 唐茄子屋 不思議国之若旦那(2024年製作の映画)

4.0

面白かった。
結構下ネタでえ?って思ったけど、クドカン強気にやり切った感で笑った。勘太郎長三郎の成長にも目尻下がりつつ、演技のうまさに舌巻いた。

いますぐ抱きしめたい 4Kレストア版(1988年製作の映画)

4.5

若いマギーチャンがかわいい。
アンディラウもかっこよすぎる。
マフィアものはいつも怖いから敬遠するけど、これはむしろ美しかった。

デリシュ!(2021年製作の映画)

3.5

インテリアデザイナーか画家が撮りたそうな映像。
映像美ではある。
話の内容は途中から笑っちゃうくらい展開ありすぎる。

欲望の翼(1990年製作の映画)

4.5

いい映画に出会えたー。

香港って雨降りやすいのかな。
ウォンカーファイの映画だけ?
そういう、演出がすごく素敵で。
雨でなくてはならなくて。
観ていて飽きないカメラワーク。
衣装。イケメンと美女。
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

4.0

朝10時の映画祭にて。

カトリックじゃないから、その部分はピンとこなかったんだけど、最後はほろり。
観て良かった。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

好み!グサっ!

役所広司もいいし、いいキャストがどんどん出てくる。建築好きとしてはトイレも観てて楽しい。
セリフ全てに意味があると感じさせる、無駄のない感じ。おしゃれ映画の部類であるように感じさせる
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

4.5

才能ある人を支えるには、器用さだけではできないだろうなー。と奥さんの立場で映画を観てることに気付く。
影にまわることは心底ストレスも溜まるだろうと思う。けれど、誇らしく思うこともたくさんだろう。

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さかなのこ(2022年製作の映画)

4.0

沖田修一監督。
さかなくんのお母さんの考え、もっと聞きたかったな。
とっても素敵な映画でした。

パリのランデブー(1994年製作の映画)

3.5

短編集
どれも偶然で不誠実で恋愛の駆け引きが人間らしくて面白い。
真剣に愛を探す姿が頼もしい。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.0

アドレナリン全開。
全てを貪欲に欲しがる。このハングリーさ、すごい。
お金は何よりも大切だ
と語る彼に反論したいけど、
実際のところ一理あるのが現実。
でも、あんな生き方でよく命があったな。

クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

3.0

1番惹かれる芸術革命の時代。
その機運が第二次世界大戦で終わらされた。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

単一民族が多数の日本にいると遠い問題に思えるけれど、これは昔の話じゃない。というラストに怖さで震える。
なんでこんな思考になるのか。。
それは個人だけの思考ではなくて、未だ大きい染みついた偏見があるか
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エール!(2014年製作の映画)

3.5

ストーリーも展開も見えているけど、感動する。聾唖の親が自分の子どもの歌声がどんなに素晴らしいか声ではなく感じるところが胸を打つ。

アアルト(2020年製作の映画)

3.5

アアルトと、最初の妻の手紙で振り返っていく、彼の建築や仕事。
建築好きのための映画。

郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942年製作の映画)

3.0

ラストはこの男のしたことの罪深さと愚かさを静かに感じるけれど、中盤はよくあることのように感じさせる。
誠実さのないこの男は、事故とも事件とも言える事を引き起こす、負の連鎖の元凶だ。

オートクチュール(2021年製作の映画)

3.5

ディオールのドレスが美しい。
ほんものを観れるのは価値がある。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.0

FBIに疑われたら、逃げ場がない。
でも、その期間は3ヶ月だったのかい。
まぁ、上手く切り抜けたから終わったんだろうけど。

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

気持ち悪い世界観だけど、
数億年後、こんな世界になっていたりして。
この時代がもし、あるとして、
戦争がなくならなかったり、知性を持った弱肉強食の世界は、今とそんなに変わらない問題だったりして。
どん
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イ・チャンドン アイロニーの芸術(2022年製作の映画)

3.5

イチャンドンの映画はリアルで韓国の社会の底辺や中流階級の人達をよく表しているような気がして、引き込まれるし、考えさせられる。その映画作りの哲学や手法は監督の見せたいものがハッキリしていると感じさせる。>>続きを読む

ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

4.0

本物のパリオペラ座バレリーナだから、身体性の美しさにただ歩いているだけでも見惚れる。彼らの現役生命の短さや過酷さは、どのバレエ映画でも描かれるけれど、第二の人生について考え始める今作は、今から何かを始>>続きを読む

緑の光線(1986年製作の映画)

4.0

半分までは飛ばしても良いくらい退屈。
後半の緑の光線の話から本当に面白い。前半の退屈さは、彼女の自分の評価や自尊心の低さの表れなので、一緒に退屈な気分になれて逆によかったと思える後半だった。

どうし
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.5

一割くらいしかわからん。
でも真剣に笑かしてくる所が好き。

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.0

京大吉田寮。
京大生っぽさが薄かったけど、
伝えたいメッセージは良かった。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.0

村上春樹好きじゃなかったけれど、
これは好き。
世界観が映画にも現れててすごいなぁ。
奥さんのような女の人、モテるやろなぁ。
人間の関係性の作り方、じっくり観れた。

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