ゆーこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.5

ドタバタコメディ。めちゃくちゃ真剣なんだけど。そこがハラハラして面白い。
研究者ってほんとに大変なんだな。貧乏研究者だけど、知識あるからなんでもやれば出来る所が犯罪スレスレ。いやアウトな所もあるんだけ
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未来のミライ(2018年製作の映画)

4.0

そういえば名建築だったなぁと思い出して、2度目。
あぁ、そうだった。話もめっちゃいい映画だった。
兄弟居る人はすごい共感出来ると思う。小さい時の感情が呼び覚まされる感覚。
家族って、繋がってる。潜在的
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.5

考えが言葉になり、行動になる。行動が習慣になり、それがその人の人格になり、それが運命になる。

だから、どう感じるかではなく、どう考えるかを大切にしよう。

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.5

イギリス諜報員のことをサーカスと言う。
しっかりと話を見ておかないと追いつけない。けど、007より濃厚なスパイ映画の後味。

スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

実話。
650万ドルって、6億5千万!?
セクハラと戦う女たちの話。

31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.5

メリルストリープがかわいい。
カウンセラーの言うことは正しいのか?
アメリカはカウンセリングにかかる人やカップルが多い印象なので、カウンセラーの良し悪し分かれそうな所を、カウンセラーの人となりが単調に
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クーパー家の晩餐会(2015年製作の映画)

3.0

クリスマス前に観るのにぴったり。
人に優しく、特に身近な人に優しくするのが難しいと感じるのはただの勝手な勘違い。

ローマ法王の休日(2011年製作の映画)

2.0

実話ではない。
でも、逃げたくなる程それだけの重責であるのは確かだと思う。
その背景には何があるのかを描いて欲しかったな。
ホントに007の映画のようにローマ法皇にマフィアや国同士のしがらみがあるのだ
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

2.0

超個人主義が加速すると、ここまでの思考に至るのかと思うとこわい。
人間のクズ。
鑑賞放棄。

シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

2.0

食べることが好き。
分子料理のシーンで一気にフェードアウト。。
私はそこまで特異な料理はいいや。。

カルテット!人生のオペラハウス(2012年製作の映画)

4.0

実話なのか?実在の音楽家達が出演してると言うことは、吹き替えじゃなくて、本物の音!?終わってから衝撃。
「次に主役になるのは火葬場でじゃないか」
もうこの言葉で怖いものが無くなるなー。

いまを生きる(1989年製作の映画)

3.5

アメリカ最高の高学歴進学率の高校。
彼らは親の理想となるため、束縛に従いながら悩んできた。ほとんどの生徒が同じ悩みを持つ。賢いゆえに、出来てしまう。灘に行った子も同じような事を言うてたな。
彼らに「い
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.0

映画としては論文通りなので、一定量飲んで仕事するとパフォーマンスは上がるかと言う物から始まり、限界量まで行くと人間どうなるのかというもの。
でも、男の友情が素晴らしい。あんなみんなそれぞれ知識あって、
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卒業(1967年製作の映画)

3.0

長年の親の共同経営者の奥さんとの身体だけの不倫。そして突然始まってしまったその奥さんの娘との恋。
真面目に生きて、めちゃくちゃモテモテのこんな男、いるかな?でも私もダスティンホフマンは惹かれるものがあ
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

2.0

三、四日に分けて鑑賞。
前も見たことあるな。
あの蝋燭は命ある事へのメタファーか。

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.5

コケの芝生のような絨毯欲しい。
ルイヴィトンのような大きな財団グループもあるけど、ドリスのような個人主義的なやり方を貫くって出来る人は限られる。休む暇もなく大変だろうけど、それがあるべきデザイナーの姿
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バグダッド・カフェ 完全版(1987年製作の映画)

3.5

ゆるくて、寂しくて、あったかい。
この時代にこんな映画があったんだ。

耳をすませば(2020年製作の映画)

3.0

ジブリが好きすぎて。あの天沢聖司とあの月島雫ではないけど、こんな純粋な2人の25歳の恋愛もいいな。
心の声を聞くところ、先輩の話、好き。
過去を回顧する、ジブリの演出の実写化要らない。。25歳の2人の
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.0

ミステリー。
村上春樹は苦手。でも、なぜかチェックしていたので観る。
人生の意味を探す少女。
刺激を感じにくいサイコパス。
純粋で弱い若者。
弱肉強食、変人には要注意。
アフリカの民族の話、パントマイ
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初恋~お父さん、チビがいなくなりました(2018年製作の映画)

4.0

老夫婦、2人の距離感が絶妙で面白い!
初っ端から引き込まれてた。
チビがいなくなってしまった時、会話のない夫婦に変化があるのか。
日本のこの世代って、こういう家庭多いだろうなーと思いつつ、救いがあって
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さざなみ(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

愛する人との45年間。幸せだった。その手紙が来るまでは。何かが2人の間に入り込んでしまって、もう元には戻れない。45年も一緒に居たのに。こんな人生の終末期に計算外の流れになってしまった時どうしたらいい>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.5

ジムジャームッシュのコメディ!
楽しく観よう。
結構グロシーンあるけど、それもまた技術力に見入ってる自分に笑える。
この演出、カメラを止めるな!から来てるんだとしたら日本人誇らしいな。とか、すごいキャ
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.0

小栗旬の役、ええやつやないかー
青年の成長を一つみた。
甘いもののシーンが最高。

子供はわかってあげない(2020年製作の映画)

4.0

会った記憶のない父を探して会いに行く。家庭に不満があるわけじゃない。育てのお父さんはお父さんと自然と呼べる。会いたいという気持ちを全く見せない姿は家族への思いやりを感じる。真剣な場面で笑ってしまう体質>>続きを読む

サーミの血(2016年製作の映画)

3.5

少数民族。今や、貴重な文化を守る民族として一目置かれる存在だけど、50年前は差別も凄かったんだな。人間不思議なもので、動物でも絶滅危惧種に指定されると注目されて大切にする。それまでは見向きもされない。

恋愛小説家(1997年製作の映画)

2.0

人を蔑み、不快な事も口に出す嫌な男。
ほんと不快。
この役者だからもう少し観ようと思える。

旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

3.5

旅するジーンズ👖2
またもや泣いてしまった。
母親の死を乗り越えようとする姿に強さと優しさをもらった。

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

4.0

青春ものかーと軽く観たら号泣してしまった。
今を生きる。勇敢な女の子たちの話。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.5

アレッポが包囲された期間、それ以前の革命運動から撮り続けていた映像。こうやって映像を観れてよかった。戦争は世界から無くならない。その立場に置かれた時、戦った彼らが今のウクライナに被る。このことを他人事>>続きを読む

東京画(1985年製作の映画)

3.0

小津安二郎作品を溺愛するフランス人監督が日本にやってきた。
何十年か経った今でもその世界はあるのかを探す。

ゲームの規則(1939年製作の映画)

2.0

貴族の遊び、社交、浮気、恋愛。ゲームするなら規則に従わなくちゃ?

未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

4.0

人は本来孤独なもの。
孤独を感じたとき、自分は一人で生きているんだと実感する。
彼女の孤独に焦点が当たってるけど、悲しい表情はほとんど見せない。怒った時も他人に感情的にぶつけない。哲学の教師だけあって
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流れる(1956年製作の映画)

3.5

花街の女の苦労。
ここでは置き屋の中だけの芸者のみ描かれる。華やかなシーンは一切なく、その裏側でどんな生活をしてどんな心情があるのか。あんなに辛くてどうして芸者になるのか。あの時代、華やかな世界に憧れ
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あの頃エッフェル塔の下で(2015年製作の映画)

3.5

友情、恋愛、時代、良心、色んな見どころがある映画。
エステルの目線や顔は惹きつけるものがある。ポールの実直さがカッコいい。

シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

3.0

実話である。
マフィアの美学を貫いた男。
その代償は大きく、夜寝る時も銃が手元にないと寝付けないほど。