うささんの映画レビュー・感想・評価

うさ

うさ

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.7

ノーランの処女作。若い時から天才だったことを証明する緻密な脚本力。

相変わらず時系列グチャグチャで、何を描こうとしているのか中盤まで分からないが、ギリギリ観客を置き去りにしない構成になっているので集
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市子(2023年製作の映画)

3.9

プロポーズをした翌日に彼女が失踪。その理由がなんとも切ない。

普通の暮らしをしたいだけなのに、不遇な生い立ちのせいで、それが叶わず。そのために罪を重ねていく姿に恐怖を覚えると同時に不憫な気持ちが湧き
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劇場版 仮面ライダー555(ファイズ) パラダイス・ロスト(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

【カッコよかったシーン】
ファイズの初変身で赤いラインが光ってる。
啓太郎カイザ。
オリジナルライダー、オーガのデザイン。

【笑ったシーン】
・草加が特別ゲスト 速水もこみちの噛ませ犬。
・「小学校
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

3.9

ノスタルジックな雰囲気・世界観は、公開から20年以上経過し大人になった今観ても魅了される。和風ファンタジーの金字塔。

まっくろくろすけ=ススワタリのシーンは全部が可愛い。

かつて千尋がハクと意外な
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エイリアンVS. プレデター(2004年製作の映画)

3.9

前半は動くピラミッド内を冒険するアドベンチャーで、中盤からの心踊る展開は拍手喝采もの。

エイリアンとプレデターがなぜ戦い、そこにどう人間が絡んでいくのか。製作者が長い間に何本もの脚本案を却下してまで
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

映像は良いが、ストーリー展開が矢継ぎ早で残念。

行きたがらなかった南部への遠征や、ゼンデイヤがシャラメを嫌うようになった原因が不明。

マツコデラックスみたいな奴のラストが呆気なく残念。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.0

脚本さえ良ければ、低予算でも素晴らしい作品が出来上がることを証明してくれた作品。

12人中1人のみが無罪を主張するスタートから始まり、徐々に有罪主張を覆す展開が熱い!

番号呼びなので、多い登場人物
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放送禁止 劇場版 〜密着68日 復讐執行人(2008年製作の映画)

3.6

「放送禁止6 デスリミット」の続編かつ答え合わせの作品。

真実は悲しかったですね。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

-

デビッド・リンチ作品の中ではシンプルな作り。

片耳を拾う冒頭や独特な官能シーンはリンチらしい。

「ドライブしようぜ」のシーンは怖い。

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.1

観る前はスリラー×サスペンスものかと思ったが、ポリティカル×サスペンスもので一級のエンタメ作品でした。

後半は目の離せない展開が続き、弱い立場の者が権力者に立ち向かう展開は激アツだった。

ユ・ヘジ
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

45日以内に結婚相手を見つけないと動物変身罰ゲームというホテル。かたやお一人様でないと裏切り者として恐ろしい粛清が加えられる森。

どっちにいってもろくでもないこの世界を、さ迷い続ける主人公が下した決
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

同じ職場で働くPMS(月経前症候群)に悩まされている女性と、パニック障害を患っている男性が、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく。

人それぞれ悩みを抱えていて、お
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メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.8

良作。

年齢問わず趣味について語り合える友達の大切さをあらためて実感した。

著者と読者が相互に支え合う展開にグッときた。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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アリ・アスターの作風は嫌いじゃないが、3時間は長過ぎて途中で飽きてしまった…

屋根裏に居たお父さんのビジュアルに感動した!

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

ジョン・ハンターを元ネタにしたであろう解剖学者を演じたウィレム・デフォーの口から放たれるシャボン玉はなんだったのだろう🫧

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.7

実写化した中では成功した部類。キャストが良い。

このペースだと、完結までどのくらいかかるのかな。

オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

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だいぶ前に地上波で観たのだが、うる覚えなので再鑑賞。

最後の5分くらいまで盛り上がりにかけるな〜。

ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.6

無口なニコケイvs殺人鬼となった遊園地の人形達。

バトルシーン、敵が愛嬌のある見た目のため、主人公にボコボコにされる度に可愛そうと思いつつも笑ってしまった。

1人ずつ敵を倒すと同時に、室内が綺麗に
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.7

高校卒業後、レベッカはカフェへの就職を機に徐々に社会と折り合いをつけながら生きていく。一方イーニドは職にも付かず、パッとしないレコードマニアの中年男性と奇妙な関係を築いていく。

ソーラ・バーチ演じる
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

西洋版「大奥」。

男勝りで強気なサラ。柔らかで狡猾なアビゲイル。彼女達の虚々実々のバトルが本作の真骨頂である。

本筋とは無関係なアヒル・レース、裸の男にオレンジを投げつける遊びが、なぜか印象に残っ
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コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

3.8

追い詰められた人間達の狂気を描いたパニックムービー。

傑作ではあるが、2度目は観たくない。

碁石をそんなふうに使ってはいけません。

ナイト ミュージアム(2006年製作の映画)

3.6

良作な大作コメディ。

骨を追いかけるティラノサウルスがペットの犬みたいで可愛らしかった。

クライマックス、一致団結させるための演説にはグッときた。

ジュニア(2011年製作の映画)

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「RAW~少女のめざめ~」、「TITANE/チタン」の監督の初期ショートフィルム🎞️

ハンガー・ゲーム0(2023年製作の映画)

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ハンガーゲームファンでなければ、観なくてよいかな(^^;;

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.8

個性を認めてくれる環境に出会えるって良いことだよね。純粋無垢なトットちゃんに心洗われた。

太平洋戦争によって徐々に日常生活が蝕まれていく雰囲気が怖かった。

「そこで終わるんかい」な終わり方だったな
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

努力と才能に見合った地位を手にした所から始まる転落劇。

原点となった音楽への思いを取り戻したことで、新天地へと踏み出したラストが良かった。

LOVERS(2004年製作の映画)

2.0

チャン・ツィ・イーが太鼓の周りで踊るシーンが美しい。

がそれ以外は全て微妙…。

ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

3.6

パニック映画でありながらヒューマン映画。

的確な判断で皆を引っ張るリーダー格の牧師と、ギャーギャーわめく刑事との関係の変化が見どころ。

反対方面へ向かった人達はその後どうなったんだろう…。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.8

ディズニーにしては踏み込んだ作品のように見える。

エスメラルダと軍人の恋の行方を、エスメラルダに心を奪われたカジモドの目線で描いているのが辛い。

恋ではなく友情に着地して、誰もがそれなりに納得する
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いつもの能天気ステイサム映画と思いきや、意外な展開で新鮮だった。

倉庫が狙われてほぼ全員が惨敗になるのはちょっと残念。軍隊にいた戦士には勝てないのだろうか。。。

警備会社のボスが実は裏切り者で、メ
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