うささんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.8

クライマックス感のある前作と比較すると、劣化したと言わざるおえないが、シリーズ平均には達している。

ストーリーの面白さよりも、今までシリーズを追って来た人には分かるキャラクターやオマージュネタを楽し
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

4.2

オープニングで度肝を抜かれた。荒廃した未来で、シリーズの主要ミュータント達がセンチネル軍団に虫けらのように殺られていくのは衝撃的。これだけ相手が強いと過去に遡るという手法にも妙な説得力があった。

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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

4.2

シリーズに一貫して流れる基本テーマ「マイノリティへの差別と迫害」。マイノリティである自分に誇りを持ち権利を求め生きる道を進むエリックと、世間と調和して平和的に生きる道を模索するチャールズの葛藤と決別。>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

マット・デイモン演じるキャロルとクリスチャン・ベール扮するケンの友情が熱い。上層部との対立構造がより2人の友情を際立たせていると感じた。

クリスチャン・ベイルの演技が素晴らしい。

劇場で観てたら点
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.6

島民全員が顔見知りの小さな島。ある日、長年の友人から突然絶縁を告げられてしまう。理由を聞いても納得がいかないので、執拗に迫ってしまう。すると「これ以上自分に関わると自分の指を切り落とす」と言われてしま>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

3.7

ジョーダンとNIKEの契約によって、スポーツ業界のお金の動きが激変するのだが、単なる選手と企業の契約ではないところに深みを感じた。

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.6

ついに明かされるウルヴァリン誕生秘話。

シルベスター・スタローンやブルース・ウィリスの指導もやっているハリウッドのパーソナルトレーナーによって鍛え上げられた、ヒュー・ジャックマンの肉体美が必見!
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X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

4.0

本編の完結編。シリーズを追っかけたなら絶対観るべし!!

ミュータントの描き方が素晴らしい。登場時間は少ないが、それでもわずかな時間で各々の背景を描くなど、キャラクターを大切にしていることがよくわかる
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X-MEN2(2003年製作の映画)

3.7

前作より面白く、次回作への期待値も高い。出来の良いpart2。

主要ミュータント全員に活躍の場があるので、各キャラ別のファンもみな満足できるようになっている。

鉄分を操るとは…

X-メン(2000年製作の映画)

3.6

公開当時は本国で大ヒットしたらしいが、今観ると戦闘シーンが地味なので、アクションにはやや不満が残る。

シリーズのテーマである「少数派(マイノリティ)への差別」についても、差別される側の生きづらさや、
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

3.8

ガモーラを失ったクイルを励ますために、ドラックスとマンティスが最高のクリスマスプレゼントを探しに地球へ向かうストーリー。

プレゼントとはなんと、本物の「ケヴィン・ベーコン」!!

ブレイド3(2004年製作の映画)

3.8

お笑い担当のライアンレイノルズとジェシカ・ビールのコンビが良い味を出している。(普通の人間でも鍛えれば、ヴァンパイアと対等に戦えるのかな笑)

相変わらずのスタイリッシュなアクションは健在。

武器の
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ブレイド2(2002年製作の映画)

4.2

キレのあるアクションシーンが見どころ!!多カットでスピーディに演出されている。ヴァンパイアが灰になる演出がスカッとして気持ちいいので、ストレス溜まった時に観返したい。

新種のヴァンパイア、〈死神族(
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

冒険活劇ファンタジー。シュールな異世界が個人的にはハマったので、そこそこ楽しめた。

事前情報が一切無かったから気になって観てしまったけど、情報統制した目的はなんだったんだろう🤔

🦜🔪

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

話題になった割には地味な印象。

マネキンが移動したのは怖かった。

犬との別れのシーンが辛い。からの車で暴走するシーンは少し笑ってしまった。

ゾンビ!?が強過ぎて絶望感が凄い。

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.7

フィンチャーらしい終始暗く陰鬱な雰囲気で重厚なミステリーだが、登場人物が多く分かりにくい部分が難点。

癖の強い女性天才ハッカーが魅力的。糞な後見人への反撃方法が素晴らしい。ラストシーンは切なすぎる。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.9

環境問題や反戦に対するメッセージが、複雑に入り組んでいるファンタジー作品。こんな名作を80年代に創り出していたとは驚き。

人害な空気を作り出す"腐海の森"のメカニズムや、摩訶不思議なデザインのクリー
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ロックアウト(2012年製作の映画)

-

B級SF映画。

危機的状況でも冗談を口にして緊張感を和らげるガイ・ピアースの演技が良かった。

トロイ(2004年製作の映画)

3.7

決して単純な善悪の対決ではなく、両陣営に魅力的な男女が多数登場し、それぞれのドラマが展開するという英雄群像劇。

ブラッド・ピット演じる、無敵のギリシャ戦士アキレス VS トロイ王国の王子にして最強の
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

-

一部のマニアには受ける作品みたいだが、内容自体はつまらなくて眠くなる映画。

画面が暗い。ヒロインが無表情で魅力を感じない。アクションシーンが地味。などなどマイナスな面ばかりが気になってしまった…。
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サスペリア(1977年製作の映画)

-

蛆虫のシーンはキツかった。

毒々しい音楽と映像が印象的。

ウド・キアが若い。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

映像・ストーリー共にスケールアップ!!

色々なスパイディがいて面白い🐎🦖

早く続きが観たい( ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ 完結編へのワクワク感は、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を観た
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貞子DX(2022年製作の映画)

3.7

ポスターで「IQ200の天才が挑む」の文字を見た瞬間、おもいっきり期待値を下げたのだが、それが功をなして結果的に結構楽しめた。

シリーズにおける絶対的な存在である「貞子」の存在感は、癖の強すぎる登場
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

小切手偽造に加え、パイロット・医師・弁護士へ偽装した実在する天才詐欺師の自伝小説を元にして作られた作品。

父親の事業が失敗したのを機に、仲の良かった両親が離婚する姿を見たフランクが、元の生活に戻りた
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貞子(2019年製作の映画)

2.0

平均スコア通り駄作。ほぼ2倍速で鑑賞して正解。

佐藤仁美が同じ役で出演しているのが分かった時はテンション上がったが、結局雑な扱いされて残念。

クライマックスで主人公が生き残った割に、次のカットで病
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海街diary(2015年製作の映画)

4.0

桜並木を自転車で駆け抜けるシーンが良いですね〜🌸🚲🌸

「今年はすずが居るからラクだね〜」
「あんた毎年何もしてないじゃん」

リング0 バースデイ(2000年製作の映画)

3.6

林の中で次々殺され追い詰められる演出が怖い。

関節ぼきぼき鳴らしながら向かってくるシーンはトラウマ。

リング2(1999年製作の映画)

-

冒頭の「井戸の中で30年間生きていた」が1番ゾッとした。

ヒロインの中谷美紀が可愛い。

深キョン若すぎて分からなかった。

真田広之、カッコ良いな〜

リング(1998年製作の映画)

3.8

小学校低学年の頃に初めて観て衝撃を受けた作品。ラストで呪いを解く真の方法が明かされた時の衝撃を思い出した。

松重豊さんがチョイ役で出てる!

くたびれた松嶋菜々子がバケツを落とし、直撃しそうになった
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怪物(2023年製作の映画)

4.0

羅生門形式で、シングルマザー、教師、子供達の視点によって、徐々に真実が明かされていくストーリー。

ミステリー要素もありながら、メッセージ性も多く非常に楽しめた。これは傑作。

ラスト。「スタンド・バ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

吹き替えで鑑賞。(真田広之の吹き替えが、なぜ本人ではないんだ…。)

コメディ色強めのアクション!キャスティングも良かったので楽しめた。

【良かったポイント】
前半のレモンとみかんの会話

ナイフが
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うずまき(2000年製作の映画)

1.5

伊藤潤二によるホラー漫画の実写化。小さい頃行ってたレンタル屋に置いてあって、度々気になってたのをふと思い出したので鑑賞。

なぜ幼馴染の父親が「うずまき」に取り憑かれたのか。なぜ「うずまき」現象が広が
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

3.8

安定の面白さ。豪華俳優陣による上手い演技と、二転三転する先の読めない展開に最後まで楽しめた。

過去作の登場人物が関わってきたり、「英雄」について語る件は評価ポイント。

安倍寛、ポスターだけの演出
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感染(2004年製作の映画)

-

豪華俳優陣の演技は素晴らしかった。

揺れるブランコ、キツネの仮面を被っている少年など解説がほしい。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.2

実在した破天荒ブローカーの半生をブラックコメディ風に描いた作品。貯金0から年収49億円となったベルフォートの人生、そしてそれにより失墜してしまった様をテンポ良く描く。

観た後に不思議と活力をくれる映
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