ugさんの映画レビュー・感想・評価

ug

ug

  • List view
  • Grid view

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.1

人間の好きという感情のもつ魔力。
それは周りの人々の人生を乱し、動かし、振り回す。罪なものだ。そしてその「好き」は、生半可なものではすぐに他者や環境によって揺るがされてしまうだろう。だからこそ、ミー坊
>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

Wikipediaの殺人もの見てた方がおもろいような気もした

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

華麗に解決的なの望んだけどBADENDで面白かった

銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

終始わかりやすい分クサイが、そういった作品を久々に観てかなり好きだった。悪人も急展開もそこまでない、前半部の映画祭作成中雰囲気とかとても良かった。ずっとこの世界にいたいと思える感じ。

小出恵介のいい
>>続きを読む

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.7

原作の忠実再現度合いが凄い!でも原作よりケレン味の強い、良くも(悪くも?)わかりやすいエンタメになっていたと思う。宇野祥平の不気味な熱量が素晴らしいし、北村優衣は絶妙にエロい。音楽が不穏で良い。不穏な>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

キャラクターに好感がもてず終始イライラしてしまった。会話のユーモアもセンスが合わずつまらない高校生の薄スベリした会話を聞いているような不快感、逆にそこにリアリティがあるのか?(ある意味が必要とも思わな>>続きを読む

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

ラスト以外は好き。

最初の同居人のキャラが好き。主人公が幾人も殺すなかで救われきれないのも好き。少年漫画的共闘も好き。肉を切られる絶望感や、展開のスピード感も良。

ただ色々な設定に違和感を感じずに
>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.5

前半、予告などで知っている「このビーチでは早く老いる」ということを登場人物たちは理解しておらず、その期間が長いためキャラとの感情の乖離が大きい。そこで乗り切れない部分はあった。

でも見せたいであろう
>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

来て欲しいところで来て欲しい展開が来る気持ちよさ。展開もおもしろい。

何しろ主人公のキャラが良い。自殺で戻った際みんなに声かけていくところが素晴らしく良い

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.9

怖さはそこまでないが嫌さと面白さがすごい。

最も辛いのは母親が自分の力ではどうにもできない悲しみにぶつかり混乱し、そうして取った行動がさらに自分の子を危険に晒すことに繋がると気づくこと。その彼女の絶
>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キャラクターパニックホラーとしての面白さはあった。

殺人鬼が名乗った名前が、古いビデオで主人公がイマジナリーフレンドのように語る名前と同じなシーンはよかった。親からしたら恐ろしい。

あと後ろ向きに
>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

4.0

他者からのレッテルに対してひとつの答えを主人公が出し、その上で他者や社会とのアグレッシブかつポジティブな立ち向かい方を迎える。

社会の偏見と、青年期の葛藤が入り混じり、暴走したくなる気持ち。その青々
>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.9

師匠とたけしのやりとりがよすぎる
受け入れてみることと信じ貫くことがお笑いだななんておもったり

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

空想特撮要素と空想科学読本感が混ざっててウルトラマンに対するオマージュにオタク気質を感じた。序盤のラッシュよかった。戦闘時の音楽などは庵野的でない気がしたが樋口監督の趣味か?
斎藤工の無機質な感じがか
>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.9

子供の頃、背伸びをする感じ。初めてお兄ちゃんの部屋に入って、音楽も遊びも知って、そのお兄ちゃんの外での弱さを見てしまって、悪い遊びを覚えて、かっこつけて
普通であることが嫌で、一番悲惨でありたいとすら
>>続きを読む